田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

黒川温泉にドライブ(2017/4/16~18)

2017-04-18 16:02:14 | Weblog
妻は3姉妹で、時々、熊本県の黒川温泉に集まっては、くつろいでいる。
私は、時間が取れないのとお呼びでなかったのが、4月から畑と釣り専業になり、時間がたっぷりで、4/16日~、妻に同行してきました。

 深耶馬渓経由で走ること70キロ、まだ残る桜に見とれているうちに、黒川温泉の3姉妹の定宿に到着。
 4000坪の山間の竹林に幾つかの独立した建物が宿泊用に用意されていて、各建物に、掛け流しの露天風呂が用意されているという、面白い宿。
 湯が豊富に湧き出て、温度も80度cで加熱の必要なしとのこと。
 一年前の地震で建物がいくつも損傷したが、リニューアルしたとのこと。

 2日目は、30キロ程離れた鯛生金山の跡地の公園に。

 金の採掘は、明治から昭和47年まで続いたそうで、累計で40トンの金が採取されたとのこと。
 坑道の長さは延べ100キロ余りで、そのごく一部が見学施設として整備されているもの。


 深さ500メートルのという立坑も覗くことが出来、迫力満点。
 砂金の採取体験も出来、私を含め、出かけた4人で夢中になりましたが、なかなか難しい。

 朝晩の温泉に、朝晩の豪華食事に、只々驚き呆れた満足の3日間でした。

 3日目、3姉妹は宿を引き払い、それぞれの帰路に。
私は妻運転の車の助手席で、ナビ。
 由布院の先の塚原温泉に寄りました。
 強酸性の野趣に富んだ温泉で、4年振り。

 約1300年前に、鶴見岳の北側が水蒸気爆発で吹き飛び、その跡の火口から今も、硫黄分の強い、水蒸気が噴出しており、そこからの湯が塚原温泉の源泉。



 道中の新緑を楽しみながら、午後、我が家に帰りつき、命の洗濯になったというところ。
 
 
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紫川の鮎の稚魚放流の様子を見学(2017/4/15)

2017-04-15 23:19:21 | Weblog
小倉室町の錦龍(既に閉店)の池上氏より、昨日電話。
 「明日紫川で鮎の稚魚の放流があるので、行かないか?」との内容。
前から、紫川に鮎を戻す会、というのがあり、池上氏も入会していると聞いて面白そうと思っていたので、行きますと返事。
 幼稚園児から年寄りまで、見たところ500名近くの人が集まり、まず、河原のゴミ拾い。
続いて、子供達が次々と鮎の稚魚1万匹(八女漁協から入手したとのこと)を川に放流していました。


 いい経験だと思いました。

 紫川に鮎を戻す会の役員の方(橋本氏)を池上氏に紹介され、雑談。

〇以前、愛媛大学の助手から共立大学の助教授で来ていた、日高氏と30年程前、雑談会で、私は会ったことがあり、天然アユが紫川に遡上しているという話を聞いた。日高氏は、その後、紫川でお亡くなりになったということで、その時の様子を橋本氏から伺う。防水のつなぎを着て、川に入っていて、同行の学生が流されたので、救おうと深みにはいったところ、繋ぎの上部から、水と空気がはいり、足が上を向く状態になり、頭が水面下に入ってしまい、そのまま亡くなったとのこと。つなぎを着て、川に入る時の鉄則で、上部から水が入らないように、しっかり紐などで、縛る必要があるが、これを怠ったからとのこと。惜しい人を亡くした、この学生さんも後遺症が残りつらい。
 
〇また、その後、午後講演が橋本氏からあり「鮎が遡上するためには、水がきれいなことは勿論だか、洗濯に使用した化学洗剤が川に流れ込み、その濃度が影響すると日高氏は発見。それもあり、紫川では、水道局は化学洗剤の微量な濃度も測定、対策も打ち、それが紫川の天然アユの遡上の増加につながってきたとのこと。四万十川のような、美しい川でも化学洗剤の使用による、鮎遡上への悪影響はこの30年、顕著で稚魚の放流が必要になっているとのこと。」

 出かけて見たり、聞いたりすると、いろいろと知識が入ってくると思いました。
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四葉のクローバー栽培(2017/4/14)

2017-04-14 16:30:54 | Weblog
先日の飲み会で、飲み仲間の不良爺さんの一人、KB氏(バナナたたき売りの元日本チャンピオン)が、小倉城で見つけたという、四葉のクローバーを根付の状態でお土産にくれた。
植木鉢で育てれば、四葉のクローバーが沢山なると言う人も。
試に植えてみようと、今日我が家の植木鉢に移植。
 私は、四葉は突然変異と聞いているので、これから生えるクローバーは普通の三つ葉と思うが、どうなりますか。
 それはともかく、幸運が舞い込むという話で、次回の釣り、大漁の予感。
(二日ほど四葉のクローバー、家の中に置いていたら、暗くなる夜は葉が閉じると初めて知りました)
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里芋の植付、インゲン豆の種まき(2017/4/13)

2017-04-13 21:34:01 | Weblog
 昨日の宴会、少々飲みすぎて、朝から体が重い。 
卓球に行く妻の車で、農園に出かけました。
 今年から、野菜の病気対策で、マルチングの代わりに、休耕田から運んだ枯草を畝に敷き詰めることに。
 ベト病で昨年は小ぶりのタマネギしか取れなかったタマネギを皮切りに、昨日は、発芽したばかりで芽掻きが終わったジャガイモにも。(冒頭)
 ジャガイモ、トマトは昨年は疫病で収量が減ったが、今年は枯草効果(枯草菌が病原菌を抑えるはず)でうまくいくのではと期待。

畑に埋めていた里芋の親芋を掘り出す。

 八頭なら、この親芋が美味いが、これは子芋を食べるタイプで、親芋にはエグ味があり、捨てるか、今日のように種イモにするか。

 昼食をはさんで、インゲン豆の種まきも。




 メキシコ原産で、インゲン豆のをたくさん食べるメキシコ人は、自殺者が日本の1/10とのこと。
 気持を朗らかにする健康野菜として、力を入れている。
 6月頃収穫予定。

 これからは、ゴーヤ・ヘチマの種まき、ピーマン・ナス等の植付が待っている。

 体を動かしていたら、二日酔いどこかに消えてしまいました。
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takedaさんの慰労会(2017/4/12)

2017-04-13 00:58:32 | 先生・友人
この4月から何でも好きにしなさいの境遇に。
今治の若葉幼稚園に4歳で入園以来、小学校・中学校・高校・大学・会社・北九州市の若い人の就職相談所と、週のうち、5~6日は、朝8:30分頃には、否応なしに出かけるのが当たり前。、65年が経過。
 
 どうしたものかと思案しながら、今日は、昼間竹田農園、晩はtakedaさん、ご苦労さん会を飲み仲間の不良爺さん達が計画してくれその宴会に出かけました。
 昼間↓ 農園で、春たけなわです。







晩の飲み会では、いつも見慣れた不良爺さん達。


 飲み仲間のお一人、バナナたたき売りの日本チャンピオンのkb氏より、四葉のクローバーを頂く。
今日小倉城近くで見つけて、お土産にもってきてくれたもの。
 植木鉢で育ててみよう。

 楽しい一日でした。

 
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耶馬渓の西谷温泉にドライブ(2017/4/11)

2017-04-11 16:42:50 | Weblog
 天気が良ければ、竹田農園で、里芋の種イモの植付やインゲン豆の種まきをしたかったのだが、あいにく朝から雨。
 車で一時間程で行ける耶馬渓の西谷温泉に妻とドライブ。
 菜種梅雨の感じで、しっかり雨が落ちてくる。
 青の洞門を通過。

 山桜も見事。

 西谷温泉に着き、ここでも桜・桜。


 入浴料400円で、くつろげる和室や、ロビーもあり、暇つぶしにはもってこい。
 食事も手造りの田舎料理が食べれる。

 温泉はかけ流しの弱アルカリ泉で体がリラックス。

4時間程のドライブで、体も温まり今晩も熟睡できそう。
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汐巻でたのしい釣り(2017/4/9)

2017-04-09 23:45:17 | Weblog
 田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
日曜日、汐巻での釣りでした。
 いつものように、釣りの幹事のSZ氏宅に前日から泊めてもらい、釣りバカ6人、明け方の4時に角島の手前の特牛漁港向け出発。
午後、北風が強くなる天気予報で、いつもの粟野漁港から山に囲まれた特牛港に変更。
乗る船は第五漁神丸。(冒頭)

(大漁旗バッチ)
先日の南三陸町で買った、大漁旗デザインのバッチ、私の野球帽のひさしに留めて釣り。

 そのご利益か、鯛、レンコダイ、ボッコとコンスタントに釣れクーラーボックスはズッシリ。

 これから毎回、このバッチを付けて釣りの予定。

(釣果)
瓦屋のIC氏に立派なアラが釣れたり、電気工事屋のKZ氏にボッコが釣れたり、とさすが名高い漁場の汐巻、美味しい型のいい魚が、次々と釣れました。



私には、サメのおまけ。(サメは船長に教わったとおり、肉をナイフで削り取る感じで皮から分離。)

(レンコダイの一夜漬け)
数が一番釣れるのは、レンコダイ。
我が家に持ち帰ると、さばいて、塩水に小一時間漬け、その後外でネットに入れて、翌朝取り入れ。
味がよくなる。
翌朝↓



(巨大なまこ)
 船長より、一人一人にナマコのプレゼント。あまりの大きさに帰って見せた妻、こんな大きなナマコ初めて。


近所の呑兵衛の家二軒に一部さし上げました。


 今週から、竹田農園に天気の日に出かける予定。週に3回目標。
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竹田農園のヤーコンのルーツ 最終日に 東京~東北旅行(2017/4/1~4/7)

2017-04-08 11:37:08 | 農園巡り
4月からいよいよ暇になり、妻と予て行ってみたかった、宮城の南三陸町に行ってみました。
東日本大震災で大きな津波被害のあった町で、地元のみなさん、果敢に津波に立ち向かったことで何度もニュースに。
 東京の長男宅で、2泊、孫たちと遊んだあと、初めての東北新幹線で仙台に。

 翌日、午前中、伊達家の菩提寺、瑞巌寺という寺に。
 場所良く知らずに、仙台に来て良く調べると、松島にあるとのこと。
 電車で40分、初めての松島。
 さすが、伊達正宗、豪壮な桃山風の建築。(冒頭)
 案内の地元の方に、津波被害はなかったのかと聞くと、松島の多島海の地形が影響して、松島には大きな津波は4000年来ていないとのこと。
 高さ1.2メートルの防潮堤も越さず、港近くの防潮堤の無い地区だけ、床下浸水。
 地震の方も、東北は雪が多くその対策で壁が多く、屋根も金属製・セメント瓦で地震被害もほとんどなかった。
瑞巌寺もちょうど当時は解体修理中で、まったく被害なしだったとのこと。
 震災時、電気が通じず、被害状況分からなかったが、一週間して電気が復旧、大被害に驚いたとのこと。
 松島町では津波による死者0だったとのこと。

 午後、仙台駅に南三陸町のリゾートホテル、観洋からの迎のバスに乗り、2時間、立派なホテルに。
 このホテルも津波で2階の天井まで水につかり、被害を受けたが、被災者600人を受け入れ、寝泊りの場所を提供したとのこと。
 3月の被災から4カ月ほどは、水不足(飲み水・洗濯・トイレ・風呂)に悩まされたとのこと。
 今は、完全にホテルは機能を回復、ウィークデーだが、見たところ200名ほどの宿泊客。
 掃除も行きとどき、気持ちのいいホテル。
 ロビーに、被災時の短文を掲示。

 土産物売り場には、震災当時、地元の方がネット販売していた、釣にかかわるグッズも。
 大漁旗デザインのタオル、バッチ、キーホールダー。

 まとめ買い。
窓からは、志津川湾の養殖のブイが沢山。
 聞くと、小さいブイはワカメ、中くらいのブイは牡蠣、大きなブイ(筏?)は銀鮭の養殖とのこと。

 ホテルの夕食もこれらの海の幸がいっぱいでおいしい。

 翌日、このホテルが毎朝運行している「語り部バス」に乗り一時間、町の津波の後を見て回る。
 案内は、ホテル従業員で、自分が見聞きしたことを話してくれ、被害の大きさに唖然。
 最初に高台にある、戸倉中学校後(今は公民館)に到着。
津波が押し寄せこの高台の中学校の一階まで水没したとこと。

 ほんとかよと、驚く。
 次に、廃墟になった、3f建のレストラン兼結婚式場。
 津波当日、老人会の演芸会があり、380名の年配者が集まり、解散の時だったとのことだが、チリ地震を経験した従業員がおり、海の水が大きく引いているので、大きな津波がある、屋上に登り退避するようにと、外に出ることを制止したおかげで、多くの年寄が命拾いしたとのこと。
 屋上が、くるぶしまで水につかったとのこと。

 有名な防災庁舎の鉄骨も残っており、ここは、地元の人もカメラを向けるのをためらうとことで、私も撮影は遠慮。
 バスから外には、一切出ず、最後は、この防災庁舎に向かって、バスの中から全員で合掌。
 毎日、1人でも希望者がいれば、この語り部バス運行。

 ホテルを出て、線路後を舗装してバスを走らせているJRバスで、南三陸町の旧商店街に。

トラックが行き来、工事現場。

 すでに、旧市街の上10メートルに盛り土し、港近くに広い敷地。
 ここに、商業施設を作るそうで、第一陣の商店街が3月からオープン。

 多くの買い物客。

 このあと、気仙沼経由で一ノ関。
 初めてみる北上川は大河。


 一ノ関から電車で二駅の所に平泉があり、毛越寺(もうつうじ)、中尊寺金色堂見物。
豪壮優美。
 中尊寺の入り口には、弁慶の墓。

 平泉の駅前の120年続いてるというそば屋さんで、昼食。
 義経いわれの掛け軸もあり、おいしい。
 壁に色紙がいくつもあり、テレビのディレクターのコメントも。
 九州では、ローカル番組「メンタイワイド」が有名だが、この色紙「めんこいテレビ」には笑った。

 
 その後は、埼玉に住む、古い友人宅に一泊。
 竹田農園と同じく、サラリーマン卒業のあと、畑仕事に汗。
 ここから、送ってもらったのが、ヤーコンの球根で、竹田農園の主要作物に現在なっている。


↓ヤーコン 友人の畑ではあまり人気ないようで、掘らずに放置している畝も


 一週間ののんびり旅でした。
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