石碑調査(栃木県限定)と拓本等について(瀧澤龍雄)

石碑の調査(栃木県内限定)を拓本を採りながら行っています。所在地などの問い合わせは不可です。投稿は、実名でお願いします。

2007年12月8日は栃木県小山市の石仏巡りです

2007年12月09日 | Weblog
 2007年12月8日の土曜日は、半年ぶりに栃木県小山市へ石仏巡りに行きました。足利市にしようかとも思ったのですが、栃木県南地方へ行くのは暫くぶりなので、マア様子見と県南に慣れるために、小山市でも大平町寄りの上泉周辺を巡りました。
 そして来て、最初に感じたのがやはり県南地方は宇都宮より暖かく、日光地方と比べると雲泥の差があることです。一度もジャンパーのお世話になることもなく、薄着のままで過ごすことが出来ました。もっともその分、碑塔としては面白い物がなく淡々と十九夜塔や文字庚申塔に念佛塔などを記録するだけにとどまりました。そのためか、暫くぶりに調査した碑塔の数は48基という豊作でしたが…。中身が薄い!
 その中でも、やはり面白いのは宝篋印陀羅尼経塔の多さで、別に意識したわけでもないのに一日で3基も調査できました。特に、最後の最後にもうそろそろ帰ろうとした時に大川島地区共同墓地の中で出会ってしまい、仕方なく時間をかけて銘文を書き写しました。お陰で、帰路はライトをつけて走ることになり、家に着いたときはまっ暗でした。やはりこの時期は、午後3時半には調査終了にしなければと思いました。何しろ、多摩石仏の会の皆様とは違うのだから。
 来週は、やはり小山市よりは面白い碑塔に出会えそうな足利市へ行こうと思っています。それも、もし佐野市在住の高橋氏が都合良ければ誘ってみようと思っています。高橋氏に渡したい個人的資料もあるので…。

さて、以上のような次第で今回こそ皆様にお見せするような碑塔写真はありません。HPの方の掲載に悩んでいますが、恐らくつまらぬ数点を掲載して終わりになるだろうと思っています。そして今、最も悩んでいるのは、毎日毎日遊びに来るジョウビタキです。ガラス戸を開けておけば、部屋の中に勝手に入り込んで仏壇を悪戯するわ、車のバックミラーを覗いては遊んでいて、その後はバックミラーが糞だらけ。おまけにガラス戸を閉めておけば、開けろ!と言わんばかりに足蹴りしていて、ガラスは汚いジョウギタキの足跡だらけという始末です。それに比べ、群で同じく遊びに来るメジロやシジュウカラは上品なもので、皆で一緒に水浴びしたりして遊んでいるだけで、けっして悪戯はしません。昨年は、慣れすぎたコガラ夫婦に悩まされましたが、今年はどうしたわけか部屋の中へ入ってまでは来ずに上品に遊んでいます。まあ、ジョウビタキは「冬の独り者」と言いますから、来春三月まではこのまま一緒に生活することになるのでしょう。それにしてもどうせ遊びに来るのなら、オスが来れば良かったのにと、贅沢?な悩みです。
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