石碑調査(栃木県限定)と拓本等について(瀧澤龍雄)

石碑の調査(栃木県内限定)を拓本を採りながら行っています。所在地などの問い合わせは不可です。投稿は、実名でお願いします。

2009年2月28日も栃木県小山市の石仏巡りでした

2009年03月01日 | Weblog
 昨日も相変わらず懲りずに栃木県小山市の石仏巡りでした。少し早く家を出て、8時過ぎには調査を開始しましたが、落ち穂拾いの空しさで一向に調査数は伸びずに、伸びたのは車の走行距離数だけで空しさが胸をよぎりました。そこで過去に訪れた場所を加え、午前中はその後12時半まで本気になって新たな石仏を求め巡りました。それでも午前中に調べられた碑塔の数は20基余りという空しさです。昼食は途中の空き地で急いで食べ、そのまま午後の部へ突入しましたが相変わらず新たな碑塔との出会いは少なく、そこで又しても予定を一部変更し、これまでに実見していながら詳細な調査をしていなかった宝篋印陀羅尼経の刻まれた宝篋印塔調査を加えて、一度に5基の宝篋印陀羅尼経銘文を書き写しました。一日で5基の宝篋印陀羅尼経の銘文を調べるのは、自分でも異常なことです。これで何とか、小山市の宝篋印陀羅尼経の刻まれた碑塔は36基となりました。あとは、例え出てきても個人墓地内にあるかもしれない数基だけだと思っています。そんな場所を次回には巡ってみようと思っています。そして飽きずに、次回も小山市へ通って、何とか早く小山市から足を抜け出したいと思っています。何しろ次回からは3月の石仏巡りとなるので、草の芽吹きと共にあちこちへと行きたい所が目白押しですので…。
 ところで、今回も別HPへの掲載画像が少なくて困っています。それでも、今回初めて気づいた新たな「妙哲尼」の名号塔があります。これでまた、妙哲名号塔が1基新たに加わりましたので、そんなこんなを少しだけですが数日中に掲載したいと思っています。何しろその前に、一気に調査した(1基だけでも以外と多くの時間を要するのに5基もある)宝篋印陀羅尼経の清書をしなければなりませんので…。
コメント