石碑調査(栃木県限定)と拓本等について(瀧澤龍雄)

石碑の調査(栃木県内限定)を拓本を採りながら行っています。所在地などの問い合わせは不可です。投稿は、実名でお願いします。

2009年12月26日も足利市へ行きました

2009年12月27日 | Weblog

 昨12月26日も栃木県足利市へ行きました。足利市で発行した「足利市の廃寺跡」という冊子の中に、二カ所の調査漏れ場所があったので、その調査が目的でした。最初に行ったのは、松田地区久保田の不動院跡で、地元の方にご挨拶かたがた場所を尋ねて行きました。思った以上に面白い石像物があり、またその場所の雰囲気の良さに魅了されて、調査終了後もしばらくはその場所でのんびりしてしまいました。ここへ掲載した写真がその場所です。
 そこを終えてから、今度は粟谷町の坂の上地区にある普門寺跡へ行きました。民家と民家の狭い所から奥に入る場所にあり、この辺を何度か通ったのですがその存在に気づきませんでした。ここにもたくさんの碑塔があり、ウシシッと一人で小躍りしながらのんびり調査です。そのため、この二箇所だけで午前中は終わってしまいました。これで、佐野市在住の高橋氏から頂戴した「足利の廃寺跡」誌にのる所は完了となりました。お昼を、暖かい陽気の中で食べて、またしてものんびりですが、それは他に行くところがなくなったからです。さりとて、このまま帰宅するには片道一時間半をかけてやってきたのがもったいないと思い返し、庚申塔群の中で未記録の碑塔を調査することにしました。何しろ、この周辺にもたくさんの庚申塔群が有りながら、主要な庚申塔しか記録を取っていなかったものですから。そして粟谷町の足利霊園近くの庚申塔群を調査し、さらに時間が余ってしまったので、板倉町まで戻って五宝院跡の入口にある庚申塔も調査しました。ここで12基の碑塔を調査。その中には「閼伽井」という栃木県では珍しい文字塔を発見し、またしても一人でニンマリです。ここで午後二時半を過ぎたのを潮時と、今月の石仏月報用表紙画像を撮影のために松田町まで戻り、奥の碑塔が並ぶ写真を撮って帰宅しました。
 今年の石仏巡りも、これで最後を迎える頃となりました。問題は、最後の最後の石仏巡りとして予定している12月30日の天候が心配です。これも、佐野市在住の山口さんから同行誘いが入っていますので、毎年恒例の石仏巡りの締めとして行きたいものと考えています。行き先は、たぶん29日まで考えることになるでしょう。出来れば、風の来ない山の中の庚申塔調査が良いのだが…と、思案中です。