毎日毎日、当地は寒さ厳しい日が続いています。それでも昨日は、少し色気を出しまして宇都宮市内のまだ手拓していない石碑の拓本取りに行きましたが(もちろん午前十時を過ぎていました)、霧吹きで水を拭きかけたとたんにその霧は氷となって石面に薄く付着してしまいました。とてもではないが、水張りどころではなく、潔く?この時点で本日の調査は中止としました。このまま帰宅したのでは孤剣に関わると、その足で図書館へ直行。別に目的もないので、郷土資料を覗いて未調査の石仏が載っている箇所を10ページほどコピーして昼前に帰宅しました。
そして午後は、ここのところ製本作業を続けていた下記掲載のものを一気に仕上げました。全六巻という巻数ですが、これを整理したために書棚に50cm程の空間が出来、これで床に積んだままの数冊の本が納まると喜びました。この調子で、整理できるものはせっせと製本作業にこれからも取り込もうと思っている。
それにしても、今年の一月は石仏巡りをサボりにサボりました。例年にないサボり状態でしたが、そのために今月はこれまでの放置していたのを製本できたものが多く、その意味では成果のある月でした。さて、その今回の製本した本の一巻だけを画像で掲載しましたのでご笑覧ください。
※ここのところ、これを見たり図書館で見たりして入手方法のお問い合わせが増えていますが、頒布はすべてお断りしていますのでご了承ください。何しろ、原則として一冊した製本していませんので。多分、私が死んで後でそれらは栃木県立図書館へ寄贈することになりますので、せいぜいそれまで私以上に長生きしてください。中には、面白い本もありますので。