石碑調査(栃木県限定)と拓本等について(瀧澤龍雄)

石碑の調査(栃木県内限定)を拓本を採りながら行っています。所在地などの問い合わせは不可です。投稿は、実名でお願いします。

2012年9月最初の週末の、石仏巡りは休みました

2012年09月05日 | Weblog



 今日(9月1日)は、毎々から予定していた秋野菜などの畑準備のため石仏巡りは休みました。朝7時から畑に出て、まずは大根畑地の土起こし。そしてふと目を上げると、そこにはご覧のような巨大な雷雲が北にあり、その下では間違いなく大雨が降っている様子がわかります。今日は、石仏巡りに出かけなかったのが正解のようです。その一方、あの雷雲が私の頭上に来ないよう祈りながら次はエシャレット用の畑の土起こし。それこそ石仏巡り以上の大汗をかきながら重労働を続け、それが終わると今度は白菜の手入れ。いずれにせよ、今日から暫くは天気が不安定とあって、大根などの種蒔きは出来ません。(種を蒔いた後に大雨で地表をたたかれると発芽しなくなる場合が多いからです)
 顔や腕を真っ赤に日焼けし、汗をかくのもこれが限度かと思ったとき、畑で遅れて咲いたヒマワリの花に一匹のアマガエルを発見。急いで、カメラを向けた写真が以下のものです。
 このカエルさんも、私達と同じように雨を待ち焦がれているようです。と言うのも、この夏は雷雨が全くなく、畑はカラカラに乾いていて土起こしをしているとその土が舞い上がるほど。これでは、それ相当の雨が降らぬ限り畑に種を蒔くことは出来ぬとぼやいていた所なのです。それを考えると、北から迫ってくる雷雲は恵みの神なのかもしれませんが、その雷雲も頭上に来る頃には雷雲の固まりもバラバラになってしまって、ほんの申し訳程度に降ったほどで、雷鳴もなく「うわあ雨だ!」と逃げるところか、熱中症寸前の身体にとっては気持ちよいほどの雨に過ぎませんでした。
 翌、9月2日も前日に引き続いて畑仕事を行いました。この時期の、二日続けての石仏巡りは気が進みませんが、今年最後の畑仕事となると生活がかかっていますのでそうも行きません。夏野菜地の整地整頓やら芽の出たポットにある白菜の間引きやら、まだまだ生育が盛りとなっているキュウリの追肥やら草取りに、畑の一角にある花畑の草むしり。毎日、少しずつは手入れしているのですが、こうしてじっくり二日間に渡って畑に入ると、次から次へとやることだらけで時間が足らないほどです。それでも畑の一角に、自分から勝手に芽が出たスイカがそろそろ食べ頃て顔をのぞかせています。昨年の、畑に捨てたものから実ったスイカの美味しさは特別のもの。午後は、そのスイカ(しかも黄色でした)を味わいながら、後は雨が本降りとなって、大地が瑞々しくなってくれる日を待つだけである。そんな願いが通じたのか、月曜、火曜と二日続けての雨が夜に降る。いよいよ、今週後半は種蒔きだと、今の天候が落ち着くのを楽しみに待っている。
 ところで今週末は、またしても鹿沼市内の石仏巡りとなる予定です。今度は、どんな石造物に出会えるか楽しみです。

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