新年も平日も、相変わらず一年を通して同じ生活リズムで元日の今日を過ごしていますが、皆様にとりましては気持ちも新たな思いで新年をお迎えのことと拝察しております。本年も、相変わらぬご愛顧をお願い申し上げまして新年のご挨拶といたします。
さて、昨日お約束の「栃木県内の男体山碑塔」ご紹介をいたします。興味のあります方は、ご笑覧ください。(1月6日で終了しました)
ここで、昨年一年間の石仏巡りを振り返りますと、月平均では4.5回の回数で栃木県内に出かけることが出来ましたので、総回数は50回を超えました。その一年間の内の前半は、主に宇都宮市内の碑(いしぶみ)調査に重点を置き、後半の7月からは鹿沼市の石仏巡りに終始しました。その結果、鹿沼市の近世宝篋印塔の調査が終わりました。2011年が、腰痛を悪化させて思うような石仏巡りが出来なかっただけに、まあ満足できた一年だったと言えるでしょう。
そこで今年は、その引き続きとして鹿沼市の石造物調査を続けようと思っています。多分、あと600基くらい調査すれば、過去の再調査を含めて鹿沼市の石造物は一応の区切りがつけられそうです。しかし、以前と違って調査能力が劣ってしまい、一日で調査する碑塔の数が落ちてきていますので、どのくらいの期間が必要なのか見当がつきません。半年くらいで終わることを期待しているのですが‥。
以上、とりあえず新年のご挨拶を兼ねまして。