石碑調査(栃木県限定)と拓本等について(瀧澤龍雄)

石碑の調査(栃木県内限定)を拓本を採りながら行っています。所在地などの問い合わせは不可です。投稿は、実名でお願いします。

「東京都23区の庚申塔 3」 書籍のご案内

2013年03月01日 | Weblog

上記掲載の書籍は、「多摩石仏の会」の鈴木俊夫様と犬飼康祐氏二名による合作です。東京都内の庚申塔を追いかけて30余年、鈴木大先輩の完璧なまでの調査内容を、さらに犬飼庚祐氏が念には念をと校正して、印刷や製本などを同じ犬養氏が担当して初めて出来た書籍です。今回は、そんな東京都内全域の内の3冊目で、残るはあと一冊分。犬養氏の後書きに、年内には完成させたいとあります。その4冊で、東京都内の庚申塔は全容を現すわけで、本当に素晴らしい資料です。しかも、前回も述べたかもしれませんが、良くある無用な解説や分析などが一切なされておらず、淡々と資料だけの網羅に、近頃の書籍には無い「本当の資料集」として非常に好感が持てます。
 そうそう、サイズはB5判で今回のページ数は557頁から882頁までとなっています。庚申塔に興味のある方なら是非とも欲しい書籍ですが、一冊ずつの手作り本なので多分余分にはあっても数冊でしょうから入手するのは難しいでしょうね。頂いてからまもなく1週間、毎夜眺めていて礼状もまだ出していない有様。今夜には、その礼状書きをしましょう。

さて、先週の週末は凄い大荒れの天気でしたね。流石の私も、完全にお手上げでどこへも出かけずに部屋でおとなしくしていました。そして早くも明日は土曜日。どこへ行こうか未計画状態ですが、明日になってから出かけるか否かを決めようと思っています。

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