今回は、去る1月12日に調査した足利市緑町の足利公園にある「山下雪窗先生」の石碑調査の清書を、いつものように別HPの方へ掲載しました。先生は、館林藩の人で、藩儒の田中泥斎(弘化2年に山形藩主・秋元志朝の館林移封にともなって来た人です)に漢籍を学んだ人で、詩賦を喜びし書を善くした人で、館林藩校の求道館で教授を務めたり維新後は太政官を務めた後に遊歴の旅に出て桐生市に逗留。その後に足利に来た人で、足利に仮住まいして家塾を開き多くの門弟を育てた人です。石碑は碑表に先生自筆の詩を掲載し、碑陰に碑陰記があります。
また追加して、1月12日に調査した(当ブログに掲載済みなので画像は省略)本城3丁目の徳正寺墓域にある「鈴木瀚斎(鈴木千里)」先生の墓誌」も、その清書内容を掲載しました。 ※これで、1月12日迄の石碑巡りで得た物は全て清書が終わりました。残るは、先週25日に栃木市大平山で調査した2基のみとなりました。明日からは、その2基の清書に取り組もうと思っています。
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