※これから述べる文章は、2012年7月1日の石仏巡りで掲載した内容に、ようやく強烈なコメントが寄せられましたので、今日2013年6月21日に、お寺さんの名前を削除して再編集したものです。
昨日7月1日は、先週に引き続いての石仏巡りでした。いや~あ、それにしてもその途中で、石仏巡りにおいて何年ぶりかの「イヤ~な出来事に遭遇しました」。
それは、いつものように、石仏を見る前にご挨拶に伺うと、インターホン越しに出られて「何ですか、何の用ですか」と初めから喧嘩腰。「お忙しいところ申し訳ありませんが、境内にある石仏を拝見させて戴きたくご挨拶に伺いました」と云うと、「結構です(この場合の結構は拒否の結構と後で判る)」と言う。その気になって引き下がろうとすると、「見せなくてはいけないのですか。一切、お断りいたします」。「エッ? 石仏を見てはいけないのですか」。「そうです。今は法事の真っ最中で忙しいのです」(この時点で、境内には法事に来ているような車は駐車してなく、本堂からもそれらしき声が漏れ聞こえないのだが、まして石仏を見るに法事とは全く関係ないと思うのだが、まあいいか!)。「いいえ、アノ、門の所に並んでいる石仏ですが…」。「イイエ、とにかく、見せません。一切お断りします」の一点張り。思わず、「あなたは、石仏がなんだか知らないのでしょう」と、揶揄して諦める。
それにしても驚いた。境内の、それも門の所に並んでいる石仏を見せませんとは!。
勿論、「石仏を見せません」と云われた以上は、当方としても見たくもない。
「だから、云っただろう」。帰宅してこのことを友人に話と、「あんたは馬鹿丁寧に、石仏を見るだけで挨拶に行って厭な目に遭う」と、笑っている。「お寺の石仏を見るに、俺なんか一度も断ったことなどないよ」、とも。それでも私は、これからもお寺さん境内にある石仏を見るには、まず「ご挨拶」をし、本堂にて本尊様に手を合わせてから見ることにする。それで断られれば、確かにその日は一日中気が重くなるが、それもまた思い出として残し、そう言うことも世の中にはあるものだと、数年に一度のイヤ~な自分に対する戒めだと思いつつ…。
お寺さんから言質発言を期待してたが、ようやく先日(2013年6月19日~)からコメントが何通も寄せられた。
さて、本来の石仏巡り記は明日にでも掲載しようと思っている。何しろ今回も、私にとってはここへ記した厭な話し以上に興味ある楽しい石仏達に出会えたので。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます