石碑調査(栃木県限定)と拓本等について(瀧澤龍雄)

石碑の調査(栃木県内限定)を拓本を採りながら行っています。所在地などの問い合わせは不可です。投稿は、実名でお願いします。

2010年11月21日は暫くぶりの石仏巡り

2010年11月21日 | Weblog

 腰の状態がまだ良くないものの、少しばかり様子を見てこようと宇都宮市内、しかも自宅から車で10分ばかりの飯田町地区へ出かける。約三週間ぶりの石仏巡りとなった今日は、その景色が早くも晩秋を迎えているのを見て、「嗚呼、今年の秋は終わってしまった」と残念がるも、こればかりは致し方なし。のんびり1基ずつ、腰をかばいながらの石仏調査ではあるが、気分は今日の天候以上に最高。特に今回は、この地区で粟野町の録事尊塔に出会って大満足。しかも、その碑面には側面を含めて石文がびっしり。何としても手拓が欲しいところだが、腰が完治してからにしよう。そんな石仏巡りに限って、またしても梵字光明真言塔に出会う。しかもその梵字文字は、幾つかの箇所が間違った文字を使用している。これも、参考資料として、写真だけでなく手拓も欲しい、となる。そんな光景がここへ掲載した写真である。それと、この地区の一部では今でも庚申講が行われているとの事。しかし、庚申塔はまだ1基もお目にかかっていない。多分、庚申塚は山の中に祀られているのだろうと考えられるが、今回はそんな山の中を駆け巡る自信もないので、それ以上の深追い聞き込みは止めにする。また、山の中に神社があり、そこには狛犬があるという情報も同時に得たが、これも今回は実見をパスすることにする。栃木県の狛犬調査担当である山口氏、こういった宇都宮市内とはいえ山の中の神社探索には閉口することになるだろう。現に、帰宅する時に違う道を通ったら、地図に載っていない神社があり、そこにも狛犬が鎮座していた。いずれにせよ、今度の週末は完治した腰での石仏巡りが出来るだろうと思っている。そして日光の所在地が分かっている庚申塔を、まず初めに片付けようと思っている。何しろ、まもなく師走となるので、これ以上の寒い日光へは余り行きたくないので…。
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