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今月の連休2日間は、雪が降るという最悪の天候でした。それでも私的には、二日間に渡り集中して栃木県南部地区の近世宝篋印塔を纏める作業に没頭でき、まあ充実できた二日間でした。
そして最後の休みとなった昨日も、石仏巡りに出かけるつもりはなかったのですが、朝からの暖かさに重い腰がうずいてしまい、結局いつもよりは二時間ばかり遅くなったが、10時過ぎから出かけました。当然、その行き先は前回に残してしまった宇都宮市平出町地区です。まずは、前回に写真が取れなかった碑塔を撮影することにして、それが終わってから残ってしまった地区の探索。あちこちと走り回ったが、結局は過去に調査した碑塔を加えても合計で20基で午後3時半には終了しました。それでも、個人での造塔となる自宅敷地等にある家畜塔などは幾つか見ても調査しなかったものもありますが、まあ今回のこの地区の調査としては十分とし、雷電神社の広い駐車場でのんびりコーヒーを飲んでから帰宅しました。
ここへ掲載した画像は、宇都宮では珍しい八臂の弁財天像容塔ですが、紀年銘が明治45年と若いのが少し物足りなく思ったが、まあ珍しいこともあって掲載しました。
次回から、この地を離れてどこへ行こうかと早速思案中です。自転車で市街地に入るにはまだ寒いので、もう少し郊外の石仏巡りにしようとは思っているのですが…。
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