一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

ジョン・エヴァレット・ミレイ展 ……オフィーリアに逢いたくて……

2008年08月07日 | 音楽・美術・その他芸術
最近、『変愛小説集』編訳・岸本佐知子(講談社)という本を読んだ。 「れんあい」ではない。 「へんあい」である。 現代英米文学の中から、木に恋する人(性別不明)や、バービー人形と付き合う少年などが出てくる、独特で風変わりな愛を描いた作品を集めたアンソロジーなのだが、これがなんとも面白かった。 妙にリアリティがあるのだ。 これらの小説を読みながら、自分にも過去にそういった変愛(へんあい)の経験があるこ . . . 本文を読む
コメント (4)