一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

登吾留山 ……シライトソウに逢いたくて……

2012年05月17日 | 登吾留山
慌ただしい日常生活のなかに埋没していると、 あっと言う間に時は過ぎて行く。 慌ただしい時は、心が荒れている時。 忙しい時は、心を亡くしている時。 本当の自分の心を取り戻すには、 ゆっくりとした時の流れに身を浸すしかない。 今日は午前中に用事を済ませたので、 午後に時間ができた。 山へ行こう。 そう、あの花の咲く登吾留山へ…… 学名Chionographis japonicaは「雪の筆」の意。 . . . 本文を読む