一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

E-girlsニュー・シングルリリース記念イベントin佐賀…石井杏奈に逢いたくて…

2018年01月30日 | 特別企画「逢いたい人に逢いに行く」


先日、『女、60歳からの人生大整理』(松原惇子著)という本を読んでいたら、
「60代、もはや、いつ死んでも驚かれない年齢だ」
という文章があり、ドキッとしたことを覚えている。
新聞の死亡欄を見ても60代で亡くなる人は思いの外多いし、
私の周囲でも60代に亡くなった人が案外多い。
〈なるほど、そういえばそうだな~〉
と思ったことであった。
60代は、いつ死んでも不思議ではない年代なのだ。
悔いを残さない様、やりたいことはやっておく方がイイ。
ということで、今年も、逢いたい人には、積極的に逢いに行くことにした。
昨年は、
南谷真鈴(「エクスプローラーズ・グランドスラム 七大陸最高峰・北極点・南極点到達」を世界最年少の20歳112日で達成)
斎藤しのぶ(南アルプスの馬の背ヒュッテの管理人)
小林千穂(山岳ライター)
中江有里(くじゅうを舞台にした映画で主演した)
など、大和撫子ならぬ“山となでしこ”に逢いに行った。
今年は、
ジャンルを問わず、いろんな分野の人に(特に芸能人)に逢いたいと思った。

で、今年(2018年)の第1弾は、
E-girlsのパフォーマーであり、女優の石井杏奈。


1998年7月11日生まれの19歳(2018年1月現在)。
私が初めて石井杏奈を知ったのは、
『ソロモンの偽証』
前篇・事件(2015年3月7日公開)
後篇・裁判(2015年4月11日公開)
という映画であった。


いじめに遭い、屈折した心を持った三宅樹理という女子中学生の役であったが、


その演技が、ヒロイン(藤野涼子)以上に私の心に残った。


以後、石井杏奈が出演する映画やTVドラマは、なるべく見るようにしてきた。
映画では、
『四月は君の嘘』(2016年9月10日公開)
『心が叫びたがってるんだ。』(2017年7月22日公開)
TVドラマでは、
『仰げば尊し』(2016年7月~9月)
などが強く印象に残っている。
その石井杏奈に逢えるチャンスが訪れた。
彼女の所属するE-girlsが佐賀に新曲のキャンペーンでやってきたのだ。



このブログ「一日の王」の読者は、中高年世代の方々が多いと思うのだが、
E-girls(イー・ガールズ)というダンス&ボーカルグループをご存じだろうか?
紅白歌合戦にも数回出場しているので、
ご存じの方も多いとは思うが、簡単に説明しておきたい。

2011年4月24日に、イベント『E-Girls SHOW』を開催。
EXILEの初期メンバー6人が創設したLDHに所属する3つの女性グループで、
Dream、Happiness、Flowerを中心に構成されるプロジェクトとして始動。
同年12月28日、シングル「Celebration!」でデビュー。
2017年7月15日~7月16日、『E-girls LIVE 2017 〜E.G. EVOLUTION〜』をもってDreamが活動終了となり、3つのグループを中心としたプロジェクトとしては終了。
11人組の1つのグループとして始動している。



現在のメンバー
SAYAKA(Happiness)
楓(Happiness)
藤井夏恋(Happiness)E-girlsサブリーダー(2017年~)
YURINO(Happiness)
須田アンナ(元EGD、Happiness)E-girlsサブリーダー(2017年~)
鷲尾伶菜(Flower)
坂東希(Flower)
佐藤晴美(Flower)E-girlsリーダー(2017年~)
石井杏奈(元bunny)
山口乃々華(元bunny)
武部柚那(元bunny、元Rabbits)



このE-girlsが、
1月31日発売のニュー・シングル「あいしてると言ってよかった」を記念したイベントで、
1月27日(土)に佐賀へやってきたのだ。
メンバーによるトークと、
予約者を対象にしたハイタッチ会などが行われるそうで、
会場となるモラージュ佐賀のHPを見ると、次のように書かれていた。

1月27日【佐賀県】モラージュ佐賀 北館1F モラージュプラザ
【出演メンバー】E-girls
【会場所在地】〒840-0008 佐賀県佐賀市巨勢町大字牛島730
【会場オフィシャルHP】http://www.mallage.com/saga/
【開催時間】15:00
※特典会参加待機列が途切れ次第終了致します。
【CD販売&優先観覧エリア抽選会開始時間】
10:00~ イベント会場特設販売ブースにて

※「特典会参加券」付きのCDの販売はイベント当日のみお受けいたします。
※施設開店前にお越しの方は、北館1F 「立体駐車場側入口」に起こし下さい。
先頭の方より、開店後に会場特設予約ブースにご案内致しますので当日のスタッフのご案内に従いご参加下さい。
※会場周辺での前日からの泊まり込み等の行為は、固くお断りしております。



E-girlsニュー・シングル『あいしてると言ってよかった』リリース記念イベントは、

2018.01.27 15:00【1月27日モラージュ佐賀】  
2018.01.28 15:00【1月28日イオンモール幕張新都心】
2018.01.30 17:30【1月30日イオンレイクタウンmori】
2018.01.31 17:30【1月31日神戸ハーバーランド スペースシアター】
2018.02.01 17:30【2月1日大阪府あべのキューズモール】
2018.02.02 17:30【2月2日アスナル金山】
2018.02.03 16:00【2月3日イオンモール土浦】
2018.02.04 19:30【2月4日東京ドームシティ ラクーアガーデンステージ】


の8会場だけで行われるのだが、
その一つに佐賀が選ばれているのは、
佐賀県唐津市出身の鷲尾伶菜がメインボーカルを務めており、


その関係で、(九州では唯一)佐賀でイベントが行われたと思われる。


会場となるモラージュ佐賀には、
109シネマズ佐賀という映画館があり、
映画を見に行くついでに、E-girlsのイベントで石井杏奈を見たいと思った。

1月27日(土)の正午前に、モラージュ佐賀に到着。
北館1Fのモラージュプラザには、すでに多くの人がつめかけ、場所取りをしていた。




私は、『祈りの幕が下りる時』という映画(後日レビューを書きます)を、
12:35から14:45まで見て、
イベント開始時間の15:00直前に、会場に駆けつけたのだった。


すでに会場は観客でいっぱいであったが、
ある裏ワザを使い(笑)、比較的近くで石井杏奈を見ることができた。(コラコラ)


大きなアクションでファンと交流する他のメンバーとは違い、
ちょっと戸惑い気味に、静かに微笑みながら佇んでいる……という印象。


透明感のある美しさに目が眩むほどであった。


こんな落ち着いた感じの彼女が、
なぜE-girlsのパフォーマーをしているのか?
私はいつも不思議に思っていた。
昨年、E-girlsの再編成があったときも、
〈石井杏奈は脱退して、女優一本でやっていくのではないか……〉
と、密かに思っていたほどなのだ。
だが、E-girlsのパフォーマーとして残っているのを知り、やはり嬉しかった。
歌番組でも彼女を見ることができるからだ。

石井杏奈のインスタグラムもよく見るのだが、
佐賀県唐津市出身の鷲尾伶菜とも仲が良く、
鷲尾伶菜、楓、石井杏奈の3人で「O型会」をつくり、
よく3人で行動しているのも嬉しい。




日本郵政グループのCMも好調だし、
今後の活躍にも期待したい。

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