今日は雨の予報であったのだが、
朝起きてみると、雪が降っていた。
薄く積もっていたので、山へ行きたくなった。
天山には先日登ったので、
今日は、裏山である鬼ノ鼻山へ登ることにしよう。
裏山だったら、家から登山靴を履いて歩き出すことができる。
そう、自宅の玄関が登山口なのだ。(なんという贅沢)
住宅地を抜け、
県道25号線を横切ったところで、
軌跡をとるためにGPSの電源をONにする。
里の風景も、雪がうっすらと積もっていて美しい。
菜の花も雪を纏っている。
カワイイ。
ゆっくり歩いて行く。
ロウバイ(蝋梅)にも雪が乗っている。
いいね~
ここの軒先を借りて衣服調整をする。
天ヶ瀬ダムの方へ歩いて行く。
階段の下に到着。
階段を登り終えて、振り返る。
ダム湖には水鳥がたくさんいて、
私が近づくと一斉に飛び立った。(黒い点々は水鳥で、白い点々は雪)
しばらく登ってダム湖を見下ろす。
雪は断続的に降っている。
枯れたセイタカアワダチソウの上にも雪が積もる。
白い花が咲いたようだ。
憩いの森公園に到着。
ここから左折して、鬼ノ鼻山にとりつく。
霧氷ではないが、霧氷のように見えて美しい。
この先を左折し、
急坂を登りつめると、
鬼ノ鼻山山頂(435m)である。
鬼の展望台は見えず。
縦走路をゆっくり歩く。
鳥の足跡。
鬼のテラスに到着。
もうすぐ節分だね。
鬼のテラスからも展望なし。
美しい縦走路だ。
“みはらしの丘”の南側の木々がなくなり、
“みはらしの丘”は断然みはらしが良くなっているのだが、
ガスっていて見えず。
ここから土道コースへ。
ノートレース。
私の足跡だけが残っていく。
霧氷ではないのだが、霧氷に見えて楽しい。
木々に白い花が咲いたよう……
サザンカの花も雪を被っている。
素敵だ。
膨らみ始めたアセビの蕾にも雪が……
早く咲いて欲しい。
下ってくると、雪は少なくなってきた。
ここで山道は終わり。
この出口に、湧き水がある。
昼近くになって、雪は消えつつある。
往路と合流する少し手前で、GPSの電源をoffにした。
里に戻ってくると、雪はすっかり消えていた。
約4時間の山歩きであった。
下山時、寄り道して、シュンランの群生地へ行ってみた。
すでに花芽が出ており、嬉しかった。
今日も「一日の王」になれました~