一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

自宅から歩き出して登る鬼ノ鼻山 ……シュンランの蕾が雪から顔を出していたよ……

2018年01月28日 | 鬼ノ鼻山・聖岳


今日は雨の予報であったのだが、
朝起きてみると、雪が降っていた。
薄く積もっていたので、山へ行きたくなった。
天山には先日登ったので、
今日は、裏山である鬼ノ鼻山へ登ることにしよう。
裏山だったら、家から登山靴を履いて歩き出すことができる。
そう、自宅の玄関が登山口なのだ。(なんという贅沢)

住宅地を抜け、
県道25号線を横切ったところで、
軌跡をとるためにGPSの電源をONにする。


里の風景も、雪がうっすらと積もっていて美しい。


菜の花も雪を纏っている。


カワイイ。


ゆっくり歩いて行く。


ロウバイ(蝋梅)にも雪が乗っている。


いいね~


ここの軒先を借りて衣服調整をする。


天ヶ瀬ダムの方へ歩いて行く。


階段の下に到着。


階段を登り終えて、振り返る。


ダム湖には水鳥がたくさんいて、
私が近づくと一斉に飛び立った。(黒い点々は水鳥で、白い点々は雪)


しばらく登ってダム湖を見下ろす。


雪は断続的に降っている。


枯れたセイタカアワダチソウの上にも雪が積もる。
白い花が咲いたようだ。


憩いの森公園に到着。


ここから左折して、鬼ノ鼻山にとりつく。


霧氷ではないが、霧氷のように見えて美しい。


この先を左折し、


急坂を登りつめると、


鬼ノ鼻山山頂(435m)である。


鬼の展望台は見えず。


縦走路をゆっくり歩く。


鳥の足跡。


鬼のテラスに到着。


もうすぐ節分だね。


鬼のテラスからも展望なし。


美しい縦走路だ。


“みはらしの丘”の南側の木々がなくなり、
“みはらしの丘”は断然みはらしが良くなっているのだが、


ガスっていて見えず。


ここから土道コースへ。


ノートレース。


私の足跡だけが残っていく。


霧氷ではないのだが、霧氷に見えて楽しい。


木々に白い花が咲いたよう……


サザンカの花も雪を被っている。


素敵だ。


膨らみ始めたアセビの蕾にも雪が……


早く咲いて欲しい。


下ってくると、雪は少なくなってきた。


ここで山道は終わり。


この出口に、湧き水がある。


昼近くになって、雪は消えつつある。


往路と合流する少し手前で、GPSの電源をoffにした。




里に戻ってくると、雪はすっかり消えていた。


約4時間の山歩きであった。


下山時、寄り道して、シュンランの群生地へ行ってみた。
すでに花芽が出ており、嬉しかった。


今日も「一日の王」になれました~


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