一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

近くの里山 ……蘭、らん、ラン「ヤマザキ(山咲き)春のランまつり2023」……

2023年04月29日 | 近くの里山


「ヤマザキ春のパンまつり2023」(2023年2月1日~4月30日)はもうすぐ終了するが、


近くの里山では、
「ヤマザキ(山咲き)春のランまつり2023」が(密かに)始まったようだ。
今日は晴天とのことなので、
ラン科の花々を楽しみに、
ゆっくり里山歩きをしてみようと思う。

オドリコソウが咲いている。


可愛い。


レンゲソウは田舎でもあまり見かけなくなってきた。


よく見ると美しい花だ。


この時期の楽しみは、ハナイカダ。


葉に花が咲くという不思議。


よく見ると、ちゃんと蕊もある。




ひとつの葉に一輪の花。


ひとつの葉に二輪の花。






ひとつの葉に三輪の花。


ひとつの葉に四輪の花。


ひとつの葉にたくさんの花。(笑)


モミジウリノキの花はまだ蕾だったが、


カノコソウは咲き始めていた。




森へ入って行く。


エビネランがちょうど見頃を迎えていた。




嬉しい。




「ヤマザキ(山咲き)春のランまつり2023」会場へ。(笑)


群れ咲いている。


今年も盛況だ。




キエビネも咲いている。


こちらは立ち姿も美しいキエビネ。


いいね~


ギンリョウソウもあちこちで見ることができた。


ほんのりピンク。


チゴユリは終わっていると思ったが、
まだ咲いて待っていてくれた。


有難い。


サイハイランはまだ蕾。




違う場所のサイハイランもまだ蕾。
「早く、早く!」


コケイランは咲き始めていた。


近くの里山でこの花を見ることができる幸せ。


キンランの森へ。


この里山ではまだ咲き始めだった。


開花したキンランをパチリ。


キンランは「金色」ではなく「黄色」ではないか……と思うときもあるが、


陽が当たると、輝き出す。


そして、薄暗い森の中で、スポットライトのように陽が当たると、


本当に「金色」に輝くので、
キンラン(という名の花)であることに納得させられる。


まだ咲いていたシュンランを見ながら、


ギンランの咲く場所へ移動する。
「おっ、咲いている~」




ツインのギンラン。


こちらもツイン。


やはりギンランに逢えると嬉しい。


ひとつひとつを撮っていく。




立ち姿が美しかったギンラン。


いいね~


今日は、
エビネラン、キエビネ、サイハイラン、コケイラン、キンラン、シュンラン、ギンランなど、
多くのラン科の花に逢うことができたし、
「ヤマザキ(山咲き)春のランまつり」を満喫することができた。


今日も「一日の王」になれました~

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