一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

鬼ノ鼻山 ……昼下がりに裏山へ登り、シュンランの蕾を見つける……

2013年03月14日 | 鬼ノ鼻山・聖岳
今日は午前中に用事があり、帰宅したのは午後2時頃。
山へ行かずに一日を終えるのは、何だかモッタイナイ。
で、裏山に登った。
今日は登山道ではなく、
気になっているところから登ってみた。
鬼ノ鼻山にも、こんな岩場があるんだよね。


多良山系のような雰囲気。


これはヒサカキかな?


私の知らない鬼ノ鼻山がここにあった。


途中からいつものルートに入る。
アセビが咲いていた。


まだ蕾も多いから、これからもっと増えてくるだろう。


山頂直下の、私の好きな林。


昼下がりの陽射しが、長い影をつくる。


美しい!


方位盤のある展望所に寄る。
ここも私の好きな場所。


ここから鬼の展望台へ登る。
午前中だと陰になってうまく写真が撮れないのだけれど、
午後だと光が当たって、なかなかイイ。


鬼の展望台からの眺め。
今日は黄砂の影響もないようだ。
八幡岳・女山(船山)がはっきり見える。


北側は雲が多いが、天山もくっきり。


作礼山も好い眺め。


1週間前に登った御船山も見える。(わかるかな~)


こちらは虚空蔵山。


多良山系の山々の連なりも見える。


鬼ノ鼻山山頂へ向かう。


途中には、スミレが咲いていた。


これはシハイスミレかな?


鬼ノ鼻山山頂に到着。


この山頂に、かなり以前より、腰掛けみたいなものが置いてある。
これまで1つだけだったが、今日は3つに増えていた。
さて……?


縦走路を歩く。


六角川の曲線が美しい。


蛇行しながら、ずっと続いている。


鬼の石像の前のテラスで、ひとやすみ。
ここも私のお気に入りの場所。


ここから少しだけ歩いて、山を下りた。


天ヶ瀬ダムからの天山。
お約束の景色。


この天ヶ瀬ダムの周囲には、桜の木がたくさんあるが、


開花しているものもあった。


青空に映えて美しい。


満開になった頃に、また来ることにしよう。


今日の登山には、ひとつの目的があって、それはシュンラン。
いつも3月の下旬から4月にかけて開花するが、様子窺い。
暖かい日が続いているせいか、もう姿を見せていた。


それも、たくさん。


楽しみだ~

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