一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

天山 ……珍しくなくても、美しく輝いている花……

2017年03月19日 | 天山・彦岳


今日は、午前中、
町内行事の「彼岸の道づくり」(除草作業)であった。
だから、
天山の天川登山口に着いたのは、いつもよりかなり遅かった。
ここから歩き出す。


素晴らしい天気。


ゆっくりと登って行く。


もうすぐ山頂。


山頂に到着。


山頂には、わずかながら残雪があった。


稜線散歩へ出発。


晴れ晴れとした心になる。


いつもの場所から山頂を眺める。


本日の「天山北壁」。(偽物)


こちらは、本物の「天山北壁」。


彦岳が見える場所まで行って、引き返す。


山頂に戻ると、登山者が増えていた。


あめ山を見ながら、秘密の散歩道へ向かった。


フキノトウがたくさんあった。




ツクシショウジョウバカマが、やっと開花し始めた。




ホソバナコバイモも、姿を現した。


これは、まだ小さい。


こちらは、少し大きい。


陽が当たって眩しそう。


いいね~


もうすぐ開花するでしょう。


天山のマンサクの花も、数を増してきた。


ズーム。


やはり、天山のマンサクは格別だ。


今日、私が、もっとも感動したのは、この花。
セントウソウ。


珍しい花ではないけれど、
よく見ると、本当に美しい。
珍しい花ばかりを追いかけている人から見ると、
つまらない花に見えるだろうし、
そのまま通り過ぎることだろう。
何十回、何百回と登り続けるホームマウンテンを持っているからこそ、
与えられた“至福のひととき”だと思う。
今日も「一日の王」になれました~


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