2009年2月1日(日)という日は、いつまでも私の記憶に残るような気がする。
黒髪山系大縦走は、それほど楽しい山歩きであった。
黒髪山系大縦走のキッカケは、昨年の12月、長崎在住のネット仲間・そよかぜさんからの「黒髪山系を完全縦走しませんか?」という提案からだった。
その提案を受け、私とからつ労山の仲間で下調べと回送車の手配をおこなった。
当初、1月11日(日)に実施することにしていたが、悪天候だった為、2月1日(日)に延期された。
昨日までの雨もなんとか止み、本日は、午前中は曇りで、午後から晴れるという予報。
長崎組7名(そよかぜさん、クラッカーさん、壱岐っ娘さん、山馬鹿さん、軟弱さん、ミッセルさん、ときさん)
佐賀組8名(テツさん、ノブリンさん、+3Kさん、イチさん、アキさん、K一郎さん、kazuさん、タク)、
合計15名が、有田ダム入口駐車場に集結した。
準備をし、各自ストレッチ。
それから、初対面の方もおられたので、輪になってそれぞれ自己紹介をした。
長崎組の皆さんとは、からつ労山の面々もこれまで何度か御一緒することがあり、段々とお馴染みになってきている。
嬉しいことだ。
8:10
有田ダム入口駐車場を出発。
よく整備された遊歩道を軽快に歩き出す。
ときおり薄日も差し、展望も良好だ。
遊歩道が終わり、やや荒れた樹林帯の登山道を抜けると、急登に続き、岩場が現れる。
第一の岩場、第二の岩場を慎重にクリアする。
9:16
英山山頂に到着。
ここに至るまでが、けっこう骨が折れたので、皆ホッとした表情。
ここからは雰囲気の良い縦走路が続き、皆軽快な足取りで歩く。
冷たい風も心地よく感じられる。
9:37
前黒髪を通過。
前黒髪を過ぎると、急に展望が良くなる。
これから歩いて行く黒髪山、青螺山、牧ノ山が一望の下に見渡せた。
途中の岩場歩きも、なんだか楽しい。
10:02
有田ダム分岐通過。
ここで、私が、写真撮影とお喋りに気を取られ、手前の天童岩方面に進まなければならないのに、写真左の西光密寺の方に進んでしまった。
私のミスで、当初予定のルートではない道から黒髪山頂に登ることになってしまった。
皆さん、ゴメンナサイ。m(_)m
10:20
黒髪山山頂に到着。
ここで、行動食用に持ってきた城月堂の「延命橋」を皆さんに配る。
かつて私がブログで紹介した(←クリック)美味しい和菓子だ。
そのとき私は、
《この「延命橋」は、実は、登山の行動食にも最適。
それは何故かというと、黒糖と蜂蜜が入っているから。
疲れていても、すばやくエネルギー補給ができる。
それに、しっとりしているから、食べやすい。
口の中がパサつかないし、水なしでも食べることができる。
黒髪山系、国見山系を縦走するような時は、伊万里で「延命橋」を買って、食べながら歩きたい》
と書いている。
今日、まさにそのチャンスが訪れたのだ。
「延命橋」は、皆さんにも好評で、「美味しい~」の声があちこちから聞こえた。
10:31
黒髪山山頂を出発。
クサリ場を慎重に下りる。
この後、50~60名の小学生の団体と遭遇。
ノーマルルートは諦め、アブノーマルルートを歩くことに……(笑)
でも、無事ノーマルルートに戻れて、良かったぁ~(笑)
10:59
見返峠に到着。
ここで、かなり昔の道標を見つける……って言うか、これまでなぜ気づかなかったのか……って言うくらい目立つ所にある。
指さす手のデザインが、時代を感じさせる。
11:07
展望の良い岩場を通過。
ここは私のお気に入りの場所。
11:25
急登をしのぎ、青螺御前を通過。
疲れていると、向こうに見える青螺山をうらめしく思うが、歩いてみると、意外に早く青螺山山頂に到着する。
でも、青螺山山頂直下の急登は、かなり応える。
11:46
青螺山山頂に到着。
ねっ、早かったでしょう?
ここで昼食。
ちょっと寒かったけど、展望を楽しみながらのランチは美味しかった。
(写真提供・テツさん)
12:31
青螺山山頂を出発。
いくつかのロープ場をクリアすると、このような美しい樹林帯の道が待っている。
13:26
牧Ⅱ峰を通過。
13:44
牧ノ山山頂に到着。
展望はないが、雰囲気の良い場所。
テツさん、女性陣にミカンを配る。
牧ノ山山頂を出発すると、しばらく美しい縦走路が続く。
だが、このあとに……
笑い出したくなるような急坂があるのだ。
皆さん、クサリにぶら下がるようにして下っていた。
写真で見ると、そんなに感じませんが、実際はスゴイです。
この坂を「笑い坂」と命名したいと思います。(爆)
14:34
越ノ峠に到着。
しばし、トイレ休憩。
早朝、佐賀組で、この越ノ峠駐車場に3台の車をデポしておいた。
空身で登る為、ザックを車に積むもの数名。
腰岳は諦め、ここでリタイアする者3名。
残り12名で、腰岳に向かう。
縦走最後の山とあって、舗装道路歩きでも、皆さんニコニコ。
途中、黒曜石を拾ったりしながら、山頂を目指す。
15:18
腰岳山頂に到着。
伊万里湾をバックに、記念撮影。
皆さん、お疲れ様でした。
この後、テツさんの音頭で、万歳三唱をした。
(写真提供・テツさん)
腰岳山頂からは、これまで歩いてきた黒髪山、青螺山、牧ノ山が見渡せた。
皆、なんだか茫然と眺めていた。
思うことはそれぞれ違うのかもしれないけれど、誰もが充実感いっぱいなんだろうな~
15:52
越ノ峠に下山。
デポしておいた3台の車に分乗し、有田ダム入口駐車場に向かう。
16:15
有田ダム駐車場に到着。
再び輪になって、最後の挨拶をして解散した。
長崎組の皆さん、遠路遙々お疲れ様でした。
一緒に歩くことができて、とても楽しかったです。
また、どこかの山で御一緒しましょう!
帰路、佐賀組の皆で、城月堂に立ち寄って、それぞれスイーツを買った。
城月堂
伊万里市新天町475-12
℡ 0955-22-5813
元旦以外無休
9:00~19:00
P有
私が大好きな「クッキーしゅ」。
これを食べると、私は本当に幸せな気持ちになる。
今日も「一日の王」になれましたぁ~
黒髪山系大縦走は、それほど楽しい山歩きであった。
黒髪山系大縦走のキッカケは、昨年の12月、長崎在住のネット仲間・そよかぜさんからの「黒髪山系を完全縦走しませんか?」という提案からだった。
その提案を受け、私とからつ労山の仲間で下調べと回送車の手配をおこなった。
当初、1月11日(日)に実施することにしていたが、悪天候だった為、2月1日(日)に延期された。
昨日までの雨もなんとか止み、本日は、午前中は曇りで、午後から晴れるという予報。
長崎組7名(そよかぜさん、クラッカーさん、壱岐っ娘さん、山馬鹿さん、軟弱さん、ミッセルさん、ときさん)
佐賀組8名(テツさん、ノブリンさん、+3Kさん、イチさん、アキさん、K一郎さん、kazuさん、タク)、
合計15名が、有田ダム入口駐車場に集結した。
準備をし、各自ストレッチ。
それから、初対面の方もおられたので、輪になってそれぞれ自己紹介をした。
長崎組の皆さんとは、からつ労山の面々もこれまで何度か御一緒することがあり、段々とお馴染みになってきている。
嬉しいことだ。
8:10
有田ダム入口駐車場を出発。
よく整備された遊歩道を軽快に歩き出す。
ときおり薄日も差し、展望も良好だ。
遊歩道が終わり、やや荒れた樹林帯の登山道を抜けると、急登に続き、岩場が現れる。
第一の岩場、第二の岩場を慎重にクリアする。
9:16
英山山頂に到着。
ここに至るまでが、けっこう骨が折れたので、皆ホッとした表情。
ここからは雰囲気の良い縦走路が続き、皆軽快な足取りで歩く。
冷たい風も心地よく感じられる。
9:37
前黒髪を通過。
前黒髪を過ぎると、急に展望が良くなる。
これから歩いて行く黒髪山、青螺山、牧ノ山が一望の下に見渡せた。
途中の岩場歩きも、なんだか楽しい。
10:02
有田ダム分岐通過。
ここで、私が、写真撮影とお喋りに気を取られ、手前の天童岩方面に進まなければならないのに、写真左の西光密寺の方に進んでしまった。
私のミスで、当初予定のルートではない道から黒髪山頂に登ることになってしまった。
皆さん、ゴメンナサイ。m(_)m
10:20
黒髪山山頂に到着。
ここで、行動食用に持ってきた城月堂の「延命橋」を皆さんに配る。
かつて私がブログで紹介した(←クリック)美味しい和菓子だ。
そのとき私は、
《この「延命橋」は、実は、登山の行動食にも最適。
それは何故かというと、黒糖と蜂蜜が入っているから。
疲れていても、すばやくエネルギー補給ができる。
それに、しっとりしているから、食べやすい。
口の中がパサつかないし、水なしでも食べることができる。
黒髪山系、国見山系を縦走するような時は、伊万里で「延命橋」を買って、食べながら歩きたい》
と書いている。
今日、まさにそのチャンスが訪れたのだ。
「延命橋」は、皆さんにも好評で、「美味しい~」の声があちこちから聞こえた。
10:31
黒髪山山頂を出発。
クサリ場を慎重に下りる。
この後、50~60名の小学生の団体と遭遇。
ノーマルルートは諦め、アブノーマルルートを歩くことに……(笑)
でも、無事ノーマルルートに戻れて、良かったぁ~(笑)
10:59
見返峠に到着。
ここで、かなり昔の道標を見つける……って言うか、これまでなぜ気づかなかったのか……って言うくらい目立つ所にある。
指さす手のデザインが、時代を感じさせる。
11:07
展望の良い岩場を通過。
ここは私のお気に入りの場所。
11:25
急登をしのぎ、青螺御前を通過。
疲れていると、向こうに見える青螺山をうらめしく思うが、歩いてみると、意外に早く青螺山山頂に到着する。
でも、青螺山山頂直下の急登は、かなり応える。
11:46
青螺山山頂に到着。
ねっ、早かったでしょう?
ここで昼食。
ちょっと寒かったけど、展望を楽しみながらのランチは美味しかった。
(写真提供・テツさん)
12:31
青螺山山頂を出発。
いくつかのロープ場をクリアすると、このような美しい樹林帯の道が待っている。
13:26
牧Ⅱ峰を通過。
13:44
牧ノ山山頂に到着。
展望はないが、雰囲気の良い場所。
テツさん、女性陣にミカンを配る。
牧ノ山山頂を出発すると、しばらく美しい縦走路が続く。
だが、このあとに……
笑い出したくなるような急坂があるのだ。
皆さん、クサリにぶら下がるようにして下っていた。
写真で見ると、そんなに感じませんが、実際はスゴイです。
この坂を「笑い坂」と命名したいと思います。(爆)
14:34
越ノ峠に到着。
しばし、トイレ休憩。
早朝、佐賀組で、この越ノ峠駐車場に3台の車をデポしておいた。
空身で登る為、ザックを車に積むもの数名。
腰岳は諦め、ここでリタイアする者3名。
残り12名で、腰岳に向かう。
縦走最後の山とあって、舗装道路歩きでも、皆さんニコニコ。
途中、黒曜石を拾ったりしながら、山頂を目指す。
15:18
腰岳山頂に到着。
伊万里湾をバックに、記念撮影。
皆さん、お疲れ様でした。
この後、テツさんの音頭で、万歳三唱をした。
(写真提供・テツさん)
腰岳山頂からは、これまで歩いてきた黒髪山、青螺山、牧ノ山が見渡せた。
皆、なんだか茫然と眺めていた。
思うことはそれぞれ違うのかもしれないけれど、誰もが充実感いっぱいなんだろうな~
15:52
越ノ峠に下山。
デポしておいた3台の車に分乗し、有田ダム入口駐車場に向かう。
16:15
有田ダム駐車場に到着。
再び輪になって、最後の挨拶をして解散した。
長崎組の皆さん、遠路遙々お疲れ様でした。
一緒に歩くことができて、とても楽しかったです。
また、どこかの山で御一緒しましょう!
帰路、佐賀組の皆で、城月堂に立ち寄って、それぞれスイーツを買った。
城月堂
伊万里市新天町475-12
℡ 0955-22-5813
元旦以外無休
9:00~19:00
P有
私が大好きな「クッキーしゅ」。
これを食べると、私は本当に幸せな気持ちになる。
今日も「一日の王」になれましたぁ~
黒髪山系大縦走は今日だったんですねえ。
うっかり見過ごしてました。
いや~、参加したかったバイ。
知ってる人が10人位いる(笑)
私は今日は単独、背振山系でした
>タクさん、今晩は~
>黒髪山系大縦走は今日だったんですねえ。
当初の1月11日が延期になり、2月1日になりました。
天気だけが心配だったのですが、昼から晴れてくれて良かったです。
低山縦走ですが、起伏のある面白い縦走路で、存分に楽しめました。
>うっかり見過ごしてました。
>いや~、参加したかったバイ。
>知ってる人が10人位いる(笑)
お誘いして、またそよかぜさん達を驚かそうかと思ったのですが、縦走なので、これ以上参加者が増えると、回送車が足りなくなるかも……というのがあり、長崎組と佐賀組のみの実施となりました。
スミマセン
>私は今日は単独、背振山系でした
背振山系は小雨だったとのこと。
やはり標高が黒髪山系に比べて高いからだったのでしょうか?
風来坊さんとお会いされたそうですね。
風来坊さんとは昨年夏の八幡岳が思い出されます
私も風来坊さんにお会いしたかったですぅ~。
またいつかみんなで登りたいですね。
とっても楽しい縦走でしたね。
長い縦走路でしたが、あっと言う間に着いたような気がしました。
アップダウンさえ楽しく感じましたよ。
きっとそれぞれに思い出に残る縦走となることでしょうね。
また楽しい企画をしましょう!
肉まんさん 今度はご一緒に歩きましょう。
どこか作戦を練ろう!
狙っている所はあるのよ。
>タクさん お疲れさまでした。
>とっても楽しい縦走でしたね。
『グリーンウォーク』誌で「最強の低山」と謳われた黒髪山を中心に、個性的な山が揃った、実に楽しい縦走でした。
天気もまずまずで、展望も楽しめました。
>長い縦走路でしたが、あっと言う間に着いたような気がしました。
>アップダウンさえ楽しく感じましたよ。
私も、「ああ、もう着いてしまった」という感じでした。
長崎組の皆さんと楽しく歩くことができたので、ゴールの腰岳に着いた時は、ちょっぴり感傷的になりました。
本当に、楽しい時間は短く感じるものですね。
>きっとそれぞれに思い出に残る縦走となることでしょうね。
>また楽しい企画をしましょう!
またどこかを一緒に歩きたいですね
楽しみにしてま~す
そよかぜさんのレポで累積標高差が1500M以上と知り、ビックリです。
レポ拝見していると、皆さんの充実感溢れる笑顔が印象的で、タクさんの下見山行が報われる笑顔でした。
その頃私は祖母山で喘いでいました(笑)
>「低山、侮る無かれ」ですね。
>そよかぜさんのレポで累積標高差が1500M以上と知り、ビックリです。
標高400~600m程度の低山縦走なんですが、
英山~黒髪山
黒髪山~青螺山
青螺山~牧ノ山
牧ノ山~腰岳
と、山と山の間の縦走路の様子、展望など、すべてが違っていて、いろんな楽しみがあるんです。
本当に楽しめました
>レポ拝見していると、皆さんの充実感溢れる笑顔が印象的で、タクさんの下見山行が報われる笑顔でした。
長崎組の皆さんには、いつもお世話になっているので、ちょっと頑張ってみました。
皆さんに楽しんで頂けたようで、嬉しかったです。
>その頃私は祖母山で喘いでいました(笑)
先程、GENさんのHP拝見しました。
祖母山の霧氷、美しいですね~
一年を通して、何度も祖母山系に通われているとのこと……その行動力、バイタリティに感心致しました。
スケールは違いますが、黒髪山系も私のお気に入りのフィールドになりそうです。
花が咲き始めたら、何度でも通おうと思っています。
ちょこちょこ出掛ける「黒髪山系」ですが、
通して歩いたのは初めてでした。感謝~☆
「延命橋」美味しかったです、ありがとう御座いました。次回は、「クッキーしゅ」お願いします(笑)
それにしても、タクさんの体力恐るべし・・・
明日から、また大陸へ行って参ります!
>大変、お世話になりました~♪
>ちょこちょこ出掛ける「黒髪山系」ですが、通して歩いたのは初めてでした。感謝~☆
私も通して歩いたのは初めてで、とても楽しかったです
こういう機会でもないと、なかなか実行に移せませんからね。
キッカケをつくって下さった長崎組の皆さんに、こちらこそ感謝です。
>「延命橋」美味しかったです、ありがとう御座いました。次回は、「クッキーしゅ」お願いします(笑)
了解しました
あまりの美味しさに、ほっぺが落ちても知りませんよ。
>それにしても、タクさんの体力恐るべし・・・
>明日から、また大陸へ行って参ります!
え~、またまた海外ですか
私の方こそ、山馬鹿さんのその体力、バイタリティに驚嘆しております。
色んな準備と段取りありがとうございました。
饅頭もとっても美味しかったです。
黒髪山系はファンになりそうです。
未熟者が言うのもなんですがいい山でした。
またご一緒させてくださいませ。
タクさんと知り合えて色んな山の世界が広がります。
心より感謝申し上げまする~。
私はというと当日は疲れてバタンキュー、昨日は勤務、で今日天気がよければ山だったのですが、幸か不幸か雨で雑用を済ませたあと必死でアップしました。
とても楽しかったです。ほんとにお世話になりました。また楽しい企画をよろしくお願いします。