一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

足立山・戸ノ上山縦走

2006年12月17日 | 山岳会時代の山行
今回のルートのハイライト「大台ヶ原」。
100万都市・北九州市のすぐそばで、このような雄大な景色を目にすることができるとは……驚きである!
雨は降ったり止んだりしていたが、海を見ながらの縦走路は素晴らしかった!
ところが、足立山に近づくにつれて雪が……



足立山に近づくにつれ、雪が降ってきた。
周囲はすっかり雪山の様相。
足立山の前には地獄の急登もあり、低山縦走とは言え、なかなか手強かった。
雨、風、曇り、日差し、霰、雪、阿蘇を思わせる大原野、樹林帯、海、急登……
めまぐるしく変化する天気と風景。
大変ではあったが、この一日で、たくさんの山登りの楽しみを味わえた。
ある意味、贅沢な一日であったと言えるのではないか!
そして、この一年を締めくくるに相応しい山行であったように思う。


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