このところ仕事も私生活も忙しく、
しばらくブログの更新ができなかった。
仕事帰りにレイトショーで映画は見ているのだが、
山登りの方はご無沙汰していた。
今日の休みも日中は用事があるので、
天山へ御来光登山をすることにした。
秋の花も終わり、
天山に登る人も激減している。
ましてや早朝ならば、誰にも会わないだろう。
久しぶりに、ひとりの天山を楽しみたいと思った。
ここから登って行く。(フラッシュ撮影)
途中にある、私のお気に入りの枯れ木は、上部がポッキリ折れていた。
以前は、こんな感じで、素敵だったのに……
(2016年9月4日撮影)
もうすぐ山頂。
約1ヶ月半ぶりの山頂。
新しい標識もあった。
今日は、珍しく遠望が効く。
左に見えるのが、くじゅう連山。
右に見えるのが、阿蘇だろう。
くじゅうをズーム。
もっとズーム。
天山から、くじゅうの眺めを楽しむ。
いいね~
こちらは、阿蘇。
ズーム。
もっとズーム。
左に見えるのは、祖母山か?
祖母山から傾山への稜線も……
雲仙や、
多良山系は、すぐそこに見える。(笑)
阿蘇の右側が明るくなってきたので、
そこから日の出が見られると思ったら……
祖母山の横から、太陽が顔を出した。
いいね~
至福のひととき。
くじゅう連山が朝焼けに染まる。
雲仙の空も、ほんのり色づいている。
天山の稜線も、朝陽を浴びている。
振り返ると、(お約束の)足長おじさんが……(爆)
稜線散歩に出かける。
草や岩にできた霜が、朝陽に輝く。
実になったタンナトリカブトや、
ドライフラワーになったホソバノヤマハハコも、
朝陽を浴びて輝きを取り戻す。
ゆっくり歩いて行く。
なにもかもが輝いている。
雪原……?
いえいえ、標識の丸太の上の霜なのだ。(笑)
配偶者が作ってくれたサンドイッチとはちみつレモン(ホット)で、朝食。
脊振山地の山々を眺めながらのブレックファーストは最高だった。
本日の天山北壁。
そして、ナイフリッジ。
いいね~
天山山頂に戻って、あめ山を眺める。
美しい~
プチ氷瀑を見ながら下山。
登りの時は暗くて気づかなかったが、
登山道には、様々な氷の造形物が創られていて、ビックリ。
霜柱があちこちにあり、とても美しい。
もっと美しかったのは、
登山道の水たまりにできた薄氷。
まるで芸術作品のよう。
デザイン①
ズーム。
デザイン②
ズーム。
デザイン③
ズーム。
デザイン④
ズーム。
氷の創り出す美に感嘆。
驚きの連続。
こんなにも美しいとは……
今日も「一日の王」になれました~