6月12日(土)に、道の駅「厳木」から作礼山に登ったが、
あの日、作礼山と天山の分岐にさしかかったとき、
次はここから天山に登りたいなと思った。
で、今日、登ってきた。(笑)
道の駅「厳木」を出発し、
天川集落を通り、天川登山口から天山へ。
下山路は、上宮登山口から車道を下り、
多久方面の林道へ入り、
岸川集落を抜けて、今出川ふるさと公園駐車場へゴールする。
今日の佐賀県の日の出時刻は5時12分。
早朝より動き出す。
配偶者に車で送ってもらい、道の駅「厳木」へ。
5:09
道の駅「厳木」を出発。
歩き出して20分後、
早くも坂道が始まる。
車だと楽だが、歩きだと非常にキツイ登り。
ネムノキの花に癒されながら、ゆっくり登って行く。
5:49
広瀬トンネルにさしかかる。
厳木ダム沿いのこの道には、3つのトンネルがある。
麓から登ると、最初に現れるのが、このトンネル。
トンネル歩きは好きではないが、
段差のある歩道があるので、まずは安心。
トンネル歩きで恐い思いをした約20年前の徒歩日本縦断を思い出す。
3つのトンネルの中で最も長いのがこの広瀬トンネルで、
GPSの軌跡が途切れてしまった。
他の2つのトンネルのときも、GPSがおかしな軌跡を残している。
広瀬トンネルを抜けると、厳木ダムが現れる。
6:05
ふたつ目の西宇土トンネルにさしかかる。
西宇土トンネルを抜けて歩いていると、
佐世保ナンバーの車が駐まっていた。
こんな朝早くに、佐世保から何しに来たんだろ~と思っていたら、
釣り人であった。
それにしても、あなた達も好きですね~
(私も他人のことは言えないが……)
ダム湖が美しい。
車で通り過ぎるときは思いもしなかったが、
こうしてゆっくり歩いていると、
どこか知らない遠くの山に来ている感じ。
6:19
3つ目の古川トンネルにさしかかる。
古川トンネルを抜けて、しばらく歩くと、
再び急坂が始まる。
6:55
鋭角に曲がって、天川集落の方へ向かう。
ここからさらに急坂の角度が増す。(笑)
休憩して行動食を食べていたら、
傍らに、ソクシンランが……
急な坂道をひたすら登って行く。
天川集落に入り、しばらく歩き、
7:50
ここから右折して、天山方面へ向かう。
ここから、更なる急坂が待っている。(爆)
ゆっくり登って行く。
ヤマアジサイ、
イワガラミ、
ヤマボウシとマタタビのコラボなど見ながら歩いていたら、
8:43
天山ダム分岐にさしかかる。
かなり登ってきた。
9:00
上宮登山口(駐車場)分岐通過。
天山が「早く登って来い」と呼んでいる。
9:04
天川登山口駐車場に到着。
ここで、しばし休憩。
9:12
天川登山口を出発。
ここまで、舗装道路を歩いてきたので、
土道に癒される。
9:36
天山山頂に到着。
道の駅「厳木」から約4時間半で着いた。
私の好きな場所へ移動し、ランチ。
晴れてはいるが、それほど遠望はきかなかった。
本日の天山北壁。
北アルプスを思い出す。
果たして今年は行けるのか……
ランチの後は、花散策。
こんな風景、好きだな~
10:54
天山山頂を出発。
あめ山を見ながら、下って行く。
11:24
上宮の池の横を通過。
車道をゆっくり下って行く。
木陰が多く、風も涼しい。
本日の私。
林道歩きは案外楽しい。
ムラサキシキブの花や、
大きくて見事な形のオカトラノオや、
ムラサキニガナや、
(もう咲いていた)アキノタムラソウなどが、
目を楽しませてくれる。
13:03
岸川ルートに合流。
伐採作業が行われており、この辺りの風景は一変していた。
九州自然歩道の道標も抜かれて放置されていた。
岸川ルートを利用する場合、
麓から登るにせよ、途中まで車で行くにせよ、
この道の通過には注意が必要だ。
下界が近くなってきた。
岸川集落へ入る。
13:49
岸川まんじゅうの店の前を通過。
今日は閉店しているようだった。
かなり下ってきて振り返る。
あめ山が見送ってくれている。
14:06
今出川ふるさと公園駐車場に到着。
約9時間の山歩きだった。
最後に、今日出逢った花を少しだけ。
まずは、ヤマトキソウ。
今が盛りとたくさん咲いていた。
ヤマトキソウの開いた花はあまり見かけないが、
少し開いている貴重な花を発見。(笑)
キュウシュウコゴメグサが早くも咲いていた。
嬉しい~
これからどんどん数を増していくだろう。
テリハアカショウマも咲いていた。
美しい~
アソノコギリソウは、ピークを迎えていた。
モウセンゴケもたくさん。
オオバギボウシは咲き始め、
ホソバノヤマハハコも順調に育っていた。
今年も花を見ることができそうだ。
9時間の歩きだったが、
風景の新しい発見もあったし、
多くの花との出逢いもあり、
楽しく歩くことができた。
まだ北アルプスに行けるかどうか分からないが、
準備だけは怠りなくやっておこうと思っている。
明後日から7月。
「夏山」はもうすぐそこまで来ている。
あの日、作礼山と天山の分岐にさしかかったとき、
次はここから天山に登りたいなと思った。
で、今日、登ってきた。(笑)
道の駅「厳木」を出発し、
天川集落を通り、天川登山口から天山へ。
下山路は、上宮登山口から車道を下り、
多久方面の林道へ入り、
岸川集落を抜けて、今出川ふるさと公園駐車場へゴールする。
今日の佐賀県の日の出時刻は5時12分。
早朝より動き出す。
配偶者に車で送ってもらい、道の駅「厳木」へ。
5:09
道の駅「厳木」を出発。
歩き出して20分後、
早くも坂道が始まる。
車だと楽だが、歩きだと非常にキツイ登り。
ネムノキの花に癒されながら、ゆっくり登って行く。
5:49
広瀬トンネルにさしかかる。
厳木ダム沿いのこの道には、3つのトンネルがある。
麓から登ると、最初に現れるのが、このトンネル。
トンネル歩きは好きではないが、
段差のある歩道があるので、まずは安心。
トンネル歩きで恐い思いをした約20年前の徒歩日本縦断を思い出す。
3つのトンネルの中で最も長いのがこの広瀬トンネルで、
GPSの軌跡が途切れてしまった。
他の2つのトンネルのときも、GPSがおかしな軌跡を残している。
広瀬トンネルを抜けると、厳木ダムが現れる。
6:05
ふたつ目の西宇土トンネルにさしかかる。
西宇土トンネルを抜けて歩いていると、
佐世保ナンバーの車が駐まっていた。
こんな朝早くに、佐世保から何しに来たんだろ~と思っていたら、
釣り人であった。
それにしても、あなた達も好きですね~
(私も他人のことは言えないが……)
ダム湖が美しい。
車で通り過ぎるときは思いもしなかったが、
こうしてゆっくり歩いていると、
どこか知らない遠くの山に来ている感じ。
6:19
3つ目の古川トンネルにさしかかる。
古川トンネルを抜けて、しばらく歩くと、
再び急坂が始まる。
6:55
鋭角に曲がって、天川集落の方へ向かう。
ここからさらに急坂の角度が増す。(笑)
休憩して行動食を食べていたら、
傍らに、ソクシンランが……
急な坂道をひたすら登って行く。
天川集落に入り、しばらく歩き、
7:50
ここから右折して、天山方面へ向かう。
ここから、更なる急坂が待っている。(爆)
ゆっくり登って行く。
ヤマアジサイ、
イワガラミ、
ヤマボウシとマタタビのコラボなど見ながら歩いていたら、
8:43
天山ダム分岐にさしかかる。
かなり登ってきた。
9:00
上宮登山口(駐車場)分岐通過。
天山が「早く登って来い」と呼んでいる。
9:04
天川登山口駐車場に到着。
ここで、しばし休憩。
9:12
天川登山口を出発。
ここまで、舗装道路を歩いてきたので、
土道に癒される。
9:36
天山山頂に到着。
道の駅「厳木」から約4時間半で着いた。
私の好きな場所へ移動し、ランチ。
晴れてはいるが、それほど遠望はきかなかった。
本日の天山北壁。
北アルプスを思い出す。
果たして今年は行けるのか……
ランチの後は、花散策。
こんな風景、好きだな~
10:54
天山山頂を出発。
あめ山を見ながら、下って行く。
11:24
上宮の池の横を通過。
車道をゆっくり下って行く。
木陰が多く、風も涼しい。
本日の私。
林道歩きは案外楽しい。
ムラサキシキブの花や、
大きくて見事な形のオカトラノオや、
ムラサキニガナや、
(もう咲いていた)アキノタムラソウなどが、
目を楽しませてくれる。
13:03
岸川ルートに合流。
伐採作業が行われており、この辺りの風景は一変していた。
九州自然歩道の道標も抜かれて放置されていた。
岸川ルートを利用する場合、
麓から登るにせよ、途中まで車で行くにせよ、
この道の通過には注意が必要だ。
下界が近くなってきた。
岸川集落へ入る。
13:49
岸川まんじゅうの店の前を通過。
今日は閉店しているようだった。
かなり下ってきて振り返る。
あめ山が見送ってくれている。
14:06
今出川ふるさと公園駐車場に到着。
約9時間の山歩きだった。
最後に、今日出逢った花を少しだけ。
まずは、ヤマトキソウ。
今が盛りとたくさん咲いていた。
ヤマトキソウの開いた花はあまり見かけないが、
少し開いている貴重な花を発見。(笑)
キュウシュウコゴメグサが早くも咲いていた。
嬉しい~
これからどんどん数を増していくだろう。
テリハアカショウマも咲いていた。
美しい~
アソノコギリソウは、ピークを迎えていた。
モウセンゴケもたくさん。
オオバギボウシは咲き始め、
ホソバノヤマハハコも順調に育っていた。
今年も花を見ることができそうだ。
9時間の歩きだったが、
風景の新しい発見もあったし、
多くの花との出逢いもあり、
楽しく歩くことができた。
まだ北アルプスに行けるかどうか分からないが、
準備だけは怠りなくやっておこうと思っている。
明後日から7月。
「夏山」はもうすぐそこまで来ている。