2月24日(木)
今年(2022年)になって、まだ八幡岳に登っていなかったので、
久しぶりに(2021年10月14日以来)八幡岳に行ってみることにした。
池高原からパチリ。
池には水鳥たちがたくさんいた。
もうアオモジの花が咲き出す頃なのだが、
どの木もまだ蕾だった。
八幡岳にはまだ春が来ていないような感じ。
ゆっくり登って行く。
八幡岳は、オオキツネノカミソリで有名な山で、
この時期になると、葉がたくさん出てきて、
地面が緑色に染まるのだが、
今年は、まだ少ししか出ていない。
八幡岳で最も早く咲く場所でも、
この程度しか葉が出ていない。
登るにつれて、葉は少なくなっていく。
無いに等しい。
まだ、やっと顔を出した感じ。
なので、当然のことながら、ユリワサビやホソバナコバイモも咲いていない。
昨年(2021年)の2月22日に訪れたときには、こんなにも咲いていたのに……
八幡岳にはケヤキの木が多いのだが、
まだ真冬のような様相。
山頂が近くなると、残雪も見られるようになってきた。
八幡岳山頂に到着。
標識と三角点をパチリ。
鉄塔が並ぶ八幡岳。
山頂からの眺めはイマイチなので、
展望所の方へ移動する。
北斜面には、まだ雪がかなり残っていた。
展望所に到着。
ここからの眺めは素晴らしい。
船山(女山)の向こうに天山が見える。
左に目を転じると、作礼山。
さらに左に目を転じると、唐津湾。
展望所から少し下った所から見た鬼ノ鼻山と、
彼方に見える多良山系の山々。
この後、散歩道で、フキノトウに出逢った。
まだ顔を出したばかりであったが、
やっと八幡岳の春に出逢った感じがして、嬉しかった。
期待した春の花はまだ咲いていなかったが、
素晴らしい展望が楽しめた山歩きであった。
今日も「一日の王」になれました~