一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

朝陽を浴びて歩く天山 ……カキラン、マイサギソウ、オオバノトンボソウ……

2020年07月03日 | 天山・彦岳

7月2日(木)
今日は午後から仕事なのであるが、
朝から晴れていたので、
急遽、朝食も摂らずに天山に登ることにした。

6:53
天川登山口から登り始める。
朝陽が眩しい。


ゆっくり歩いて行く。


オカトラノオがたくさん咲いている。


緑の中にいるだけで楽しい。


なんと、アキノタムラソウを発見。
ビックリ。


この時間に登ると、朝陽が常に前から降り注ぐ。


もうテリハアカショウマが姿を現していた。


嬉しい。


いつもの場所で、パチリ。
朝陽を浴びると、いつもの風景も違って見える。


オオバギボウシも朝陽を浴びると一段と美しい。


もうすぐ山頂。


誰もいない天山山頂に到着。
最高!


遠くは霞んでいるが、
水田の佐賀平野が美しい。


さあ、稜線散歩。


ツマグロヒョウモンが出迎えてくれる。


ホソバシュロソウが朝陽を浴びて輝く。


青空にも映える。


ノギランは開花準備OK!


マイサギソウも朝陽を浴びて舞う準備OK!


早く、早く!


大好きなノイバラの花も、


朝陽を浴びて一段と可愛さを増す。


下ばかり見ていないで、
時には視線を上げると、


そこにはダイナミックな光景が広がる。


ヤマトキソウもまだ見ることができた。


いいね~


保護区のカキランは、


開花間近。


保護区ではないカキランはもう咲いていた。


3日前はまだ蕾だったのに、(6月29日撮影)


朝陽を浴びて、こんなに美しく咲いていた。
嬉しい。


縦走路の両側のミヤコザサさえも朝陽に煌めく。


北側を見れば、背振山地。


南側を見れば、佐賀平野。


足もとを見れば、キュウシュウコゴメグサ。


天山に来て良かった~


いつもの場所で、


こんな風景を見ながらモーニングコーヒー。


本日の「天山壁」。


山頂に戻り、


散歩道のオオバノトンボソウを見に行く。


ちょうど見頃を迎えていた。


こちらは飛ぶ準備をしている。


数株のオオバノトンボソウを確認。


オオバノトンボソウは、見る者を楽しくさせてくれる。


今日も「一日の王」になれました~


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