一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

鬼ノ鼻山 ……裏山に咲き始めたセンブリやツワブキなどの花々を楽しむ……

2020年10月16日 | 鬼ノ鼻山・聖岳


私の好きなYouTuber・かほさんの「元OL登山日記byかほ」のチャンネル登録者数が、
10月14日に10万人を突破した。


YouTubeチャンネルを開設されたのが2019年10月15日で、
開設1周年と、チャンネル登録者数10万人達成が重なり、
二重の喜びに包まれたかほさん。
本当に、おめでとうございます。
10万人突破の瞬間はこちらです↓



10月15日(木)
今日は、久しぶりの(私の)公休日であったのだが、
午前中はいくつかの用事があり、
帰宅したのが午後2時頃で、
山歩きをしたかった私は、
すぐに準備をして裏山である鬼ノ鼻山へ向かった。

登山口である“憩いの森”駐車場へ向かう道は、
昨年から今年にかけての災害などで工事中の箇所が多く、
天ヶ瀬ダムを経由する道は来年3月まで「通行止め」であるし、
多久聖廟から向かう道はなんとか通れるものの、
こちらも工事中なので、注意して通過されたい。

いつものように“憩いの森”からとりつく。


美しい林を通って、


まずは第一展望所へ。
だが、草が生い茂り、周囲の木々も育っているので、
もはや展望所ではなくなっている。


鬼の展望所へ到着。


ここへ至る道も草茫々の蜘蛛の巣だらけで難儀した。
彼方に見えるのは、八幡岳と船山(女山)。


こちらは天山。


こちらは黒髪山系の山々。


一旦下って、登り返す。


こちらの縦走路も草に覆われている。


鬼ノ鼻山山頂に到着。


三角点の周囲だけが草がない。


ここからの展望はイマイチなので、
すぐに“鬼のテラス”へ向かう。


“鬼のテラス”に到着。


こんな風景を眺めながら、珈琲タイム。




なんという贅沢。


少し下って、“みはらしの丘”へ。


ここでもしばし寛ぐ。


では、今日出逢った花々の一部を紹介しよう。
まずはツワブキの花。


あちこちで見ることができ、嬉しかった。


コキンバイザサがまだ咲いていた。
花期が長い。


期待していたアキノキリンソウは、縦走路に花盛り。


至る所で見ることができる。


鬼ノ鼻山のアキノキリンソウは、
天山などに咲くものよりは大ぶりで、


セイタカアワダチソウの仲間だということを思い出させるほどに咲き誇っている。


黄色系の花の次は、紫系の花。
ヤマハッカの花が群れ咲いている。


よく見ると可愛い花だ。


ヒメアザミも咲いている。


サイヨウシャジンは終盤を迎えていたが、
なんとか見ることができた。


ノダケや、


オオハンゲもまだ咲いていた。


センボンヤリの閉鎖花を見ながら、


センブリの群生地へ。


鬼ノ鼻山は低山なので、
まだ蕾が多かった。


それでもよく探すと、
わずかに開いている花を見つけることができた。


いいね~




こちらも開花している。


今日も「一日の王」になれました~


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