
3月10日(金)
久しぶりに七曲峠登山口から天山に登ってみることにした。
このルートでも春の花が咲き出しているに違いない。

最初の急坂を登り切ると、
雰囲気の好い平坦な道となる。

軽快に歩いて行く。

ガスってきて、

幻想的な雰囲気に変わる。

ここから急登。

ここを登り切ると、

尾根道に出る。

途中、ガスが消え、青空も見えた。

楽しくて仕方がない。


稜線に出る手前から、再びガスってきて、

稜線に出ると、青空が消えた。

ゆっくり歩いて行く。


山頂が見えてきた。

もうすぐ山頂。

天山山頂に到着。

あめ山を撮るが、雲がかかっていて見えず。

来た道を引き返し、

いつもの場所で、

こんな風景を見ながらランチ。

弁当は、小城の「ほたるの郷」で買ったもの。
税込みで230円。「安い!」、そして「美味しい!」。

復路は、往路で見えなかった彦岳を見ながら下って行った。



樹林帯に入ると、陽が差してきて、明るい道となった。

では、本日(七曲ルートで)出逢った春の花を少しだけ紹介しよう。
まずはツクシショウジョウバカマ。
このルートではまだ開花していなかったが、もうすぐのようだ。

シュンランもまだ蕾。
こちらはもう少し時間がかかりそうだ。

いろんな種類のスミレが咲き出していた。


フキノトウも顔を出していた。

そして、セントウソウ。

「仙洞草」と書き、
名前の由来はわからないとされているが、
早春に、他の花に先んじて咲くことから、
「先頭」という意味の名前が付いたという説もある。


小さな花だが、
よく見ると、薄紫色の雄蕊の葯が美しい。


本日の目的の花・ホソバナコバイモを探すが、なかなか見つからない。

見つかっても蕾ばかり。




これは少し開いている。

こちらも少し開いている。

これは開花していると言っていいでしょう。

ホソバナコバイモは保護色なので、なかなか見つからないが、
目が慣れてくると、次々に見つかった。


可愛い「春の妖精」。

今日一番の(美形の)ホソバナコバイモを探す。

この花に決定!
花と広げた葉とのバランスが絶妙。

今日も「一日の王」になれました~


