①美味しいものを食べる
②美味しくものを食べる
たった一字違いだが、意味はかなり違う。
「美味しいものを食べる」とは、評判の良いレストランなどへ行って食べること。
店が遠ければ、時間もかかるし、金もかかる。
「美味しくものを食べる」とは、素材そのものは大したことはないが、自分なりに工夫して、美味しく食べること。
冷蔵庫にあるものや家庭菜園の野菜を使えば、時間もお金もほとんどかからない。
山で例えるなら、
「美味しいものを食べる」とは、北アルプスやくじゅうへ行くこと。
「美味しくものを食べる」とは、近くの低山に登り、自分なりの楽しみを見出すこと。
低山には、北アルプスやくじゅうほどの魅力はないが、工夫次第で同等、いや同等以上の楽しみを得ることができる。
九重連山、由布岳、鶴見岳、雲仙などに登った人たち(美味しいものを食べた人たち)から霧氷の話題が届く。
うらやましくもあるが、私は、近くの山で霧氷を見ることができないかと考える。
つまり、自分で工夫して、美味しくものを食べたいのだ。
背振山系、多良山系などの1000m前後の山でも、条件さえ整えば、霧氷を見ることができる。
1月14日に井原山で霧氷が見られたと、井原山の常連さんから情報が入った。
私が山登りを予定している1月17日も、天気予報で気温、湿度、風速などを調べたところ、少し可能性があるようだ。
からつ労山の1月の月例山行が「井原山・雷山」なので、「調査もかねて井原山に登ってこよう!」と、三瀬峠に向かった。
三瀬峠から登るルートは、テツさんが1月2日に登ったのと同じコース。
6時50分に家を出て、三瀬峠に着いたのが7時40分。
準備をし、念入りにストレッチをして、8時きっかりに歩きだした。
登山口の駐車場の水たまりには、氷が張っていた。
しばらく登ったところから、井原山が見えた。
山頂付近が白くなっているので、「ひょっとして霧氷かも!」と心が躍る。
つい急ぎ足になる。
登山道は快適に歩くことができる。
美しい縦走路だ。
雪が少しは残っているかもと思ったが、まったく無かった。
倒木が二箇所あったが、まったく問題なかった。
約40分で新村分岐に着いた。
新村ルートは、昨年秋に登った。
ここは四つ角になっていて、新村ルートは向かって左側の道だ。
右に進むと、水無ルートに合流する。
新村分岐を過ぎて、しばらく歩いていると、雪が……
最初は少なかったが、高度が上がるにしたがって、量が多くなってきた。
足跡がないので、残雪ではなく、昨夜あたりに降った新雪と思われる。
山頂が近づくにつれて、積雪の量が増えてくる。
スパッツを装着する。
幻想的な風景が現れてきた。
残念ながら霧氷ではないが、美しい!
どこかの迷宮を彷徨っているような感じだ。
美しい!
美しすぎる!
目眩をおぼえるほどに……
9時18分、水無分岐通過。
9時23分、井原山山頂に着く。
休憩時間も入れて、三瀬峠から1時間23分で着いた。
山頂の温度はマイナス5度。
雷山方面を見る。
こちらも霧氷はないようだ。
背振山方面を見る。
今まさに天使の梯子が掛けられようとしていた。
山頂には、小動物の足跡がたくさんあった。
夏に井原山山頂でテント泊した人によると、夜にタヌキが会いに来たとのこと。
私もいつかここでテント泊をしてみたい。
コバノミツバツツジの新芽もたくさんあった。
山では春の準備が着々とすすんでいた。
ほんわか気分で、山頂を後にした。
霧氷は見ることができなかったけど、最高の一日でした!
②美味しくものを食べる
たった一字違いだが、意味はかなり違う。
「美味しいものを食べる」とは、評判の良いレストランなどへ行って食べること。
店が遠ければ、時間もかかるし、金もかかる。
「美味しくものを食べる」とは、素材そのものは大したことはないが、自分なりに工夫して、美味しく食べること。
冷蔵庫にあるものや家庭菜園の野菜を使えば、時間もお金もほとんどかからない。
山で例えるなら、
「美味しいものを食べる」とは、北アルプスやくじゅうへ行くこと。
「美味しくものを食べる」とは、近くの低山に登り、自分なりの楽しみを見出すこと。
低山には、北アルプスやくじゅうほどの魅力はないが、工夫次第で同等、いや同等以上の楽しみを得ることができる。
九重連山、由布岳、鶴見岳、雲仙などに登った人たち(美味しいものを食べた人たち)から霧氷の話題が届く。
うらやましくもあるが、私は、近くの山で霧氷を見ることができないかと考える。
つまり、自分で工夫して、美味しくものを食べたいのだ。
背振山系、多良山系などの1000m前後の山でも、条件さえ整えば、霧氷を見ることができる。
1月14日に井原山で霧氷が見られたと、井原山の常連さんから情報が入った。
私が山登りを予定している1月17日も、天気予報で気温、湿度、風速などを調べたところ、少し可能性があるようだ。
からつ労山の1月の月例山行が「井原山・雷山」なので、「調査もかねて井原山に登ってこよう!」と、三瀬峠に向かった。
三瀬峠から登るルートは、テツさんが1月2日に登ったのと同じコース。
6時50分に家を出て、三瀬峠に着いたのが7時40分。
準備をし、念入りにストレッチをして、8時きっかりに歩きだした。
登山口の駐車場の水たまりには、氷が張っていた。
しばらく登ったところから、井原山が見えた。
山頂付近が白くなっているので、「ひょっとして霧氷かも!」と心が躍る。
つい急ぎ足になる。
登山道は快適に歩くことができる。
美しい縦走路だ。
雪が少しは残っているかもと思ったが、まったく無かった。
倒木が二箇所あったが、まったく問題なかった。
約40分で新村分岐に着いた。
新村ルートは、昨年秋に登った。
ここは四つ角になっていて、新村ルートは向かって左側の道だ。
右に進むと、水無ルートに合流する。
新村分岐を過ぎて、しばらく歩いていると、雪が……
最初は少なかったが、高度が上がるにしたがって、量が多くなってきた。
足跡がないので、残雪ではなく、昨夜あたりに降った新雪と思われる。
山頂が近づくにつれて、積雪の量が増えてくる。
スパッツを装着する。
幻想的な風景が現れてきた。
残念ながら霧氷ではないが、美しい!
どこかの迷宮を彷徨っているような感じだ。
美しい!
美しすぎる!
目眩をおぼえるほどに……
9時18分、水無分岐通過。
9時23分、井原山山頂に着く。
休憩時間も入れて、三瀬峠から1時間23分で着いた。
山頂の温度はマイナス5度。
雷山方面を見る。
こちらも霧氷はないようだ。
背振山方面を見る。
今まさに天使の梯子が掛けられようとしていた。
山頂には、小動物の足跡がたくさんあった。
夏に井原山山頂でテント泊した人によると、夜にタヌキが会いに来たとのこと。
私もいつかここでテント泊をしてみたい。
コバノミツバツツジの新芽もたくさんあった。
山では春の準備が着々とすすんでいた。
ほんわか気分で、山頂を後にした。
霧氷は見ることができなかったけど、最高の一日でした!
このルートは11月終わりに登っていたので、とてもリアルに、しかも新雪が身近に感じられました。私も冬山が好きで、雪に描かれた足跡は色んな想像をかき立てられて更に楽しくなりますよね。「天使の梯子」を御存知だったのにも驚きました。山だけでなく映画や本をお好きなのにも・・・。多良山系や黒髪、井原、雷山、もしかしたらどこかでお会いしているかもしれません
コメントありがとうございます。
bambooさんのブログ、「晴山雨読ときどき映画」よく拝見させて頂いています。
山、読書、映画が好きという私と同じ共通点があるので、楽しく読ませてもらっています。
私も多良山系などよく行くので、本当にどこかですれ違っているかもしれませんね。
これからも宜しくお願いします。