からつ労山の今年最後の月例山行。
さて、今回は、昨年の12月に歩いた尺岳~福智山の続きで、
福智山~香春岳。
一昨年の4月には尺岳~皿倉山を歩いているので、これで皿倉山から香春岳が繋がることになる。
3年越しの縦走完歩。
参加したのは19名。
今回は、三つのコースが用意されている。
Aコース(5名)
鱒淵ダム~福智山~焼立山~牛斬山~香春岳(三ノ岳)~採銅所
Bコース(12名)
鱒淵ダム~福智山~焼立山~牛斬山~採銅所
Cコース(2名)
採銅所~堰堤~牛斬山~香春岳(三ノ岳)~採銅所
私はAコースを選択。
Aコースは、五木寛之の『青春の門』(筑豊編)に出てくる香春岳を目指す縦走なので、それが楽しみ。
Aコース選択者は、歩行時間が約7時間ということもあってか、少なく、
テツさん、シンコーさん、イチさん、K一郎さん、タク
の5名。
5:30
唐津駅をマイクロバスが出発。
5:45
鏡Aコープ前で私は乗り込む。
7:37
鱒淵ダムに到着。
すぐに準備とストレッチ。
7:48
A班、鱒淵ダムを出発。
ダム湖の神秘的な風景や僅かに残っていた紅葉を見ながら吊り橋を渡り、九州自然歩道を歩いて行く。
8:12
登山口に到着。
ここから本格的な登山道になる。
8:42
ホッテ谷分かれを通過。
美しい自然林の中を軽快に歩いていく。
高度が上がるにしたがって、積雪が見られるようになってきた。
昨年はアイゼンを装着しなければ歩けないほどカチンカチンに凍っていて難儀したが、今年はこの程度で良かった。
山頂部が見えてきた。
9:48
福智山山頂(900.6m)に到着。
標高は、地図では900.6mだが、標識では900.8mとなっている。
一昨年、昨年と歩いてきた、皿倉山からの連なる山々が見える。
9:57
福智山山頂を出発。
(出発して5分後にhirokoさんが山頂に到着されたとのこと。ビックリです)
10:20
頂吉分かれを通過。
ススキの中を進む。
10:50
念仏坂にとりつく。
胸突八丁の急斜面。
写真で見るより傾斜はかなりキツイ。
坂の途中から下を見るとこんな感じ。
坂を登り切る。
11:04
赤牟田の辻(791m)に到着。
標識はなく、しばし休憩の後、歩き出す。
11:17
焼立山山頂(759m)に到着。
ここからは田川の市街地が展望できた。
ここで昼食。
私は、肉入り月見うどんを作って食べた。
極旨であった。
11:49
焼立山を出発。
これから歩いて行く防火帯がどこまでも続いている。
しばらく歩いて振り返る。
この辺りは本当に気持ちよく歩くことができる。
12:38
牛斬山山頂(580m)に到着。
テツさんから送られてきた山頂でのもうひとつの画像。
来年は、このポーズで通すか……(爆)
山頂からは、香春岳の一ノ岳、二ノ岳、三ノ岳が見えた。
香春岳で思い出すのは、小説『青春の門』(筑豊編)である。
この小説で、作者・五木寛之はこのように香春岳を描写している。
《香春岳は異様な山である。けっして高い山ではないが、そのあたえる印象が異様なのだ》
《標高にくらべて、実際よりはるかに巨大な感じをうけるのは、平野部からいきなり急角度でそびえたっているからだろう》
《南寄りのもっとも高い峰から一の岳、二の岳、三の岳とつづく》
《雲の低くたれこめた暗い日など、それは膿んで崩れた大地のおできのような印象を見る者にあたえる。それでいて、なぜかこちらの気持ちに強く突き刺さってくる奇怪な魅力がその姿にはあるようだ》
かつて一ノ岳がいちばん高かったそうだが、現在は削られてご覧の通り。
一ノ岳と二ノ岳は登山禁止とのことで、これから登るのは三ノ岳である。
牛斬山からもこのような縦走路が続く。
香春岳(三ノ岳)が見えてきた。
見事な「おむすび山」だ。
13:29
五徳峠に到着。
林道を跨ぎ、ここから登って行く。
「サルにエサを与えないで下さい」の注意書き有り。
しばらく歩くと、「岩登りコース」と「ファミリーコース」の分岐がある。
K一郎さんのたっての希望で「岩登りコース」へ。
これが本当に岩ばかりの急斜面で、ちょっと危ないけれども楽しいコース。
いや~面白かったです。
山頂部もゴツゴツした岩だらけ。
14:10
香春岳(三ノ岳)山頂(511m)に到着。
標高は、地図では511mだが、標識では508mとなっている。
山頂からは、二ノ岳がすぐそこに望まれた。
反対側を見ると、今日歩いてきた山々が遠望できた。
「ファミリーコース」を使って下山し、
14:49
五徳峠を通過。
林道を下って行く。
右側を見ると、三ノ岳が我々を見送ってくれていた。
15:27
本日のゴールであるマイクロバスの待つ採銅所駅に到着。
忘年登山が無事に終わった。
今年もほぼ毎月、からつ労山の月例山行に参加することができた。
感謝!
今年の通算山行日数は、今日で81日。
昨年の80日を超えた。
今年はこれでもう最後か?(笑)
できればもう1~2回登りたいのだが……(爆)
さて、今回は、昨年の12月に歩いた尺岳~福智山の続きで、
福智山~香春岳。
一昨年の4月には尺岳~皿倉山を歩いているので、これで皿倉山から香春岳が繋がることになる。
3年越しの縦走完歩。
参加したのは19名。
今回は、三つのコースが用意されている。
Aコース(5名)
鱒淵ダム~福智山~焼立山~牛斬山~香春岳(三ノ岳)~採銅所
Bコース(12名)
鱒淵ダム~福智山~焼立山~牛斬山~採銅所
Cコース(2名)
採銅所~堰堤~牛斬山~香春岳(三ノ岳)~採銅所
私はAコースを選択。
Aコースは、五木寛之の『青春の門』(筑豊編)に出てくる香春岳を目指す縦走なので、それが楽しみ。
Aコース選択者は、歩行時間が約7時間ということもあってか、少なく、
テツさん、シンコーさん、イチさん、K一郎さん、タク
の5名。
5:30
唐津駅をマイクロバスが出発。
5:45
鏡Aコープ前で私は乗り込む。
7:37
鱒淵ダムに到着。
すぐに準備とストレッチ。
7:48
A班、鱒淵ダムを出発。
ダム湖の神秘的な風景や僅かに残っていた紅葉を見ながら吊り橋を渡り、九州自然歩道を歩いて行く。
8:12
登山口に到着。
ここから本格的な登山道になる。
8:42
ホッテ谷分かれを通過。
美しい自然林の中を軽快に歩いていく。
高度が上がるにしたがって、積雪が見られるようになってきた。
昨年はアイゼンを装着しなければ歩けないほどカチンカチンに凍っていて難儀したが、今年はこの程度で良かった。
山頂部が見えてきた。
9:48
福智山山頂(900.6m)に到着。
標高は、地図では900.6mだが、標識では900.8mとなっている。
一昨年、昨年と歩いてきた、皿倉山からの連なる山々が見える。
9:57
福智山山頂を出発。
(出発して5分後にhirokoさんが山頂に到着されたとのこと。ビックリです)
10:20
頂吉分かれを通過。
ススキの中を進む。
10:50
念仏坂にとりつく。
胸突八丁の急斜面。
写真で見るより傾斜はかなりキツイ。
坂の途中から下を見るとこんな感じ。
坂を登り切る。
11:04
赤牟田の辻(791m)に到着。
標識はなく、しばし休憩の後、歩き出す。
11:17
焼立山山頂(759m)に到着。
ここからは田川の市街地が展望できた。
ここで昼食。
私は、肉入り月見うどんを作って食べた。
極旨であった。
11:49
焼立山を出発。
これから歩いて行く防火帯がどこまでも続いている。
しばらく歩いて振り返る。
この辺りは本当に気持ちよく歩くことができる。
12:38
牛斬山山頂(580m)に到着。
テツさんから送られてきた山頂でのもうひとつの画像。
来年は、このポーズで通すか……(爆)
山頂からは、香春岳の一ノ岳、二ノ岳、三ノ岳が見えた。
香春岳で思い出すのは、小説『青春の門』(筑豊編)である。
この小説で、作者・五木寛之はこのように香春岳を描写している。
《香春岳は異様な山である。けっして高い山ではないが、そのあたえる印象が異様なのだ》
《標高にくらべて、実際よりはるかに巨大な感じをうけるのは、平野部からいきなり急角度でそびえたっているからだろう》
《南寄りのもっとも高い峰から一の岳、二の岳、三の岳とつづく》
《雲の低くたれこめた暗い日など、それは膿んで崩れた大地のおできのような印象を見る者にあたえる。それでいて、なぜかこちらの気持ちに強く突き刺さってくる奇怪な魅力がその姿にはあるようだ》
かつて一ノ岳がいちばん高かったそうだが、現在は削られてご覧の通り。
一ノ岳と二ノ岳は登山禁止とのことで、これから登るのは三ノ岳である。
牛斬山からもこのような縦走路が続く。
香春岳(三ノ岳)が見えてきた。
見事な「おむすび山」だ。
13:29
五徳峠に到着。
林道を跨ぎ、ここから登って行く。
「サルにエサを与えないで下さい」の注意書き有り。
しばらく歩くと、「岩登りコース」と「ファミリーコース」の分岐がある。
K一郎さんのたっての希望で「岩登りコース」へ。
これが本当に岩ばかりの急斜面で、ちょっと危ないけれども楽しいコース。
いや~面白かったです。
山頂部もゴツゴツした岩だらけ。
14:10
香春岳(三ノ岳)山頂(511m)に到着。
標高は、地図では511mだが、標識では508mとなっている。
山頂からは、二ノ岳がすぐそこに望まれた。
反対側を見ると、今日歩いてきた山々が遠望できた。
「ファミリーコース」を使って下山し、
14:49
五徳峠を通過。
林道を下って行く。
右側を見ると、三ノ岳が我々を見送ってくれていた。
15:27
本日のゴールであるマイクロバスの待つ採銅所駅に到着。
忘年登山が無事に終わった。
今年もほぼ毎月、からつ労山の月例山行に参加することができた。
感謝!
今年の通算山行日数は、今日で81日。
昨年の80日を超えた。
今年はこれでもう最後か?(笑)
できればもう1~2回登りたいのだが……(爆)