一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

八幡岳 ……咲き始めたイチヤクソウと、ゾンビランドサガのマンホールと、大楠……

2022年06月08日 | 八幡岳・女山(船山)・眉山


6月7日(火)

5月22日に小城公園にあるゾンビランドサガのマンホールを見に行った。(コチラを参照)
5月27日に多久聖廟にあるゾンビランドサガのマンホールを見に行った。(コチラを参照)
今日は、「川古の大楠」にあるゾンビランドサガのマンホールを見に行こうと思う。
「川古の大楠」は、八幡岳の麓にあり、
マンホールを見た後は、八幡岳に登り、花散策をするつもり。

まずは、「川古の大楠」へ。


「川古の大楠」は、
全国巨木第5位にランクし、
樹齢3000年以上と言われ、
国の天然記念物に指定されている。
樹高25m、幹回り21m、枝張りは東西・南北27m。
本幹は空洞化し、稲荷の石碑が祀られている。
奈良時代には名僧行基が訪れ、大楠の一部に観音立像を刻み、
その頭部には六臂観音をはめ込んだという伝説がある。
現在は幹からはがれていた観音像も堂宇に祀られている。


その大きさ、


存在感に圧倒される。


ゾンビランドサガのマンホールは、その「川古の大楠」の傍にあった。


「星川リリィ」と「川古の大楠」がデザインされている。


大楠のたもとには小川があり、大きな鯉がたくさんいて、
橋の上にいる女性がジッと鯉を見ていた。


私も鯉を見ていたのだが、


あまりにその女性が動かないので、そっと見ると、案山子であった。(爆)


「川古の大楠」と「ゾンビランドサガのマンホール」を楽しんで、
八幡岳に向かったのだった。


「蕨野の棚田」を眺めることのできる「大平展望所」に立ち寄る。
春先まで続いていた工事も完了し、


案内板も新設されていた。


「蕨野の棚田」はすべてが水田となり、
この時期ならではの美しい風景となっていた。


いつもの場所で、パチリ。
今日は池の水位が少し下がっていた。


とりあえず山頂を踏む。


山頂周辺は、現在、(鉄塔などの)工事が行われており、
工事車両が多く駐めてあり、作業員もたくさんいて、ちょっと興醒め。


展望所の方へ移動する。


船山(女山)と、その奥に見える天山、


作礼山、


唐津方面の眺め。


水田となった棚田の風景も素晴らしい。




騒がしい山頂を後にして、
私の散歩道へ。
ヤマツツジがあちこちに咲いている。


ヤマボウシも見頃を迎えている。


ハナイカダの実が大きくなり、


可愛い。


そして、モミジウリノキ。


咲いてました~


大好きな花なので嬉しい。


見ているだけで楽しくなる。


いいね~


ハナミョウガや、


ユキノシタもたくさん咲いている。




ウツボグサの花を発見。
ありふれた花だけど、咲き始めに見る花は特別。


だが周囲を見ると、たくさん咲いていた。(笑)


ビックリ。


最後は、本日の目的の花、イチヤクソウ。


咲いて待っていてくれた。


嬉しい。




今日も「一日の王」になれました~

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