一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

南木佳士 『草すべり その他の短篇』(文藝春秋)

2008年08月02日 | 読書
毎週、図書館から十冊の本を借りて、読む。 読むだけで、レビューを書こうとはなかなか思わない。 レビューを書く時間があったら、さらにもう一冊読みたいと思うからなのか、ただ単に面倒くさいだけなのか、近頃は自分でも分からなくなってきた。 最近では、話題作の『東京島』(桐野夏生)、『風花』(川上弘美)、『切羽へ』(井上荒野)などを次々に読みながら、一向にレビューを書く気にならない。 レビューを書きたい . . . 本文を読む
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