一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

清掃登山・作礼山 ……湖畔に映える美しき小さな花……

2009年07月05日 | 作礼山
「郷土の山を美しく」ということで、からつ労山では、毎年、6月の第三日曜日に清掃登山を行っている。 だが、今年は、佐賀労山との交流登山をオオヤマレンゲの開花に合わせて6月の第三日曜日に実施したため、清掃登山が半月遅れの7月の第一日曜日になった。 3年前は浮岳・女岳。 2年前は腰岳。 昨年は国見山。 そして今年は、作礼山。 毎年梅雨のさなかに行われるため、過去の3回はいずれも雨。 でも今日は奇跡的(と . . . 本文を読む

『がんと闘った科学者の記録』戸塚洋二【著】・立花隆【編】(文藝春秋)

2009年07月04日 | 読書
最近読んだ本の中では、際立った一冊。 言うまでもなく、人生は不平等である。 出生、育った環境、容姿、そして才能…… だが、「死ぬ」という一点においては平等のような気がする。 お金持ちであろうがなかろうが、頭が良かろうが悪かろうが、最後は皆死ぬ。 早い遅いはあるが、誰もが必ず死ぬ。 ノーベル賞候補の物理学者しかり。 ニュートリノ観測でノーベル賞を確実視されていた物理学者・戸塚洋二。 本書は、 . . . 本文を読む

女山(船山) ……佐用姫の美しき横顔……

2009年07月02日 | 八幡岳・女山(船山)・眉山
いつものように水曜日は仕事が終わると佐世保へ直行した。 そして今日は午後になって自宅に帰ってきた。 登山の準備をして車で出発し、女山(船山)の登山口である池高原に到着した時には、すでに14時を回っていた。 曇り空であったが、登山口に着く直前、激しい雨に見舞われた。 登山口から出発する頃には雨は止んだが、植物たちは雨水をたっぷり身につけたことだろう。 この時期、女山(船山)に登る人はめったにいない。 . . . 本文を読む