MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

余りにも地味

2008-11-30 00:19:12 | Weblog

「華々しき一族」に出演 徳重聡 “大器”期待の初舞台(産経新聞) - goo ニュース

 徳重聡はもう30歳になる。2000年に「21世紀の石原裕次郎を探せ!」という

新人発掘オーデションでグランプリと1億円を獲得してから早や8年経つのだが、

いまだに代表作というものがない。この“21世紀の石原裕次郎”の地味さはどういう

ことなのだろうか? このような普通の俳優を選考するのに1億円使ったのならば

明らかに失敗だったのではないのだろうか? 失敗の原因として考えられることは

音楽活動をしていないことにあると思う。キムタクでも福山でも若い頃は音楽活動

を中心に仕事をして名前を売っていたように思う。何故徳重は音楽活動をしないの

だろうか? オーディションで選ばれてレッスンも受けているはずなのだから歌ぐらい

歌えるはずなのだが。今後化ける可能性はあるのだろうか


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八百長の応酬

2008-11-29 00:03:45 | Weblog

元若ノ鵬「取材後250万円もらった」八百長告発めぐり(朝日新聞) - goo ニュース

 八百長相撲の問題は混沌としてきた。元若ノ鵬の意図を整理すると、相撲界は

八百長がはびこっていると告発しておいて、謝礼金をもらった後に実は八百長に

ついての発言は虚偽だったと言うことで世間に相撲界には八百長は存在しないと

いう印象を与える代わりにもう一度相撲をとらせてということになるだろう。それでも

相撲界に復帰することは無理なんだろうね。要するにこの元若ノ鵬の告発の仕方が

八百長そのものなのだから、これで彼の言うことはもう誰も信用しなくなるだろう。

私は何の確証もないのだが、個人的には先場所の千秋楽の千代大海と琴欧洲の

取組は星取り表の観点から八百長だと断定する。


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再受験の意味

2008-11-28 17:05:34 | Weblog

暴力→退学→再受験、調査書改ざんし不合格…日本橋高校(読売新聞) - goo ニュース

 正直に言うとこの記事だけでは何が悪かったのかが分からない。当時の校長が

「生活指導の問題が再発する」という理由で2人の受験生を不合格にしたことは

その学校で起こることの全てに責任を持つ校長の判断として尊重されてもおかしくは

ないと思う。学力テストの点数を不正操作することは許されないことだが、今回は

学力テストの不正操作は行われていない。調査書と自己PR書類の点数の“不正

操作”というものが具体的にどのようなものなのかがはっきりしないが、同校で暴力

行為を起こしたという“実績”は当然減点の対象になるはずである。だって退学を

食らわせた学校に再受験するって“お礼参り”のことでしょう


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舌禍病?

2008-11-27 00:01:48 | Weblog

何もしない人の分なぜ払う 医療費で麻生首相が発言(共同通信) - goo ニュース

 これほど次から次へと暴言を吐き続ける人が国のトップにいるという状況は前代

未聞であろう。勿論病気になる原因は不摂生だけではなく、遺伝的なものもあり

本人がいくら普段健康に気をつかっていても罹ってしまうときは罹ってしまうのだ。

おそらく麻生は生まれつき体が丈夫で大病をしたことがなく、病気になった人の

気持ちが分からないのであろう。同じ言葉をそのまま麻生に返したい。「首相として

いまだに何もしていない人に何故税金が払われなければならないのだろうか?」と。

いや、ひょっとしたら麻生は病気を患っているのかもしれない。彼の舌は一度精密

検査が必要なのかもしれない。


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もう一つの“アラフォー”問題

2008-11-26 00:10:01 | Weblog

「羞恥心」も紅白出場!“民放の顔”勢ぞろい(スポーツニッポン) - goo ニュース

 NHKの紅白歌合戦にいつの間にか民放が協力するような体制になっている。

以前は“打倒紅白”として各局が番組を制作していたはずだが、曲のタイアップだけ

ではなくて2人の司会者は映画のタイアップである。このようなことになる背景として

インターネットなどの他メディアに対抗するために、NHKの紅白歌合戦は“最後の

砦”的な存在と化しているのだと思う。紅白の視聴率の下落はそのままテレビという

メディアの凋落につながるような象徴となるのであろう。しかしここまであからさまに

されるともはやNHKには“羞恥心”もないということなのであろう。羞恥心がない

から他局からわざわざ借りるなんて不思議。


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『X-ファイル:真実を求めて』 80点

2008-11-25 00:34:55 | goo映画レビュー

X-ファイル:真実を求めて

2008年/アメリカ

ネタバレ

信じることの‘たしなみ’

総合★★★★☆ 80

ストーリー ☆☆☆☆☆0点

キャスト ☆☆☆☆☆0点

演出 ☆☆☆☆☆0点

ビジュアル ☆☆☆☆☆0点

音楽 ☆☆☆☆☆0点

 敢えて困難ではあるけれども一貫して持ち続けていたテーマである‘奇跡’を題材に果敢に挑戦したことをまずは評価したいと思う。
 ‘奇跡’を見せつけるジョー神父とそのようなことに懐疑的なスカリーをモルダーがつなげようと試みるというのが話の縦軸であり、そこへ‘奇跡’を盲目に信じ込み他人を殺してその臓器を移植する犯人たちと‘奇跡’を起こす神父がかつて幼児を虐待していたという彼の信用を失わせる事実が横軸になっている。
 「I Want To Believe(私は信じたい)」という副題が秀逸である。「I Believe(私は信じる)」だけならば誰でもできることである。そしてそれは得てして犯人のような‘狂信’を生み出す。だからラストでスカリーが‘I Want To Believe’と、信じることにワンクッション置いて治療困難な子供の手術に挑む姿が奇跡を信じることの‘たしなみ’なのではないのかと感じさせるのである。


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遅すぎる自己発見

2008-11-25 00:01:20 | Weblog

梶原しげるの「プロのしゃべりのテクニック」 【33】40代からの私の人生を決めた1冊の本 (日経ビジネスオンライン) - goo ニュース

 私は40歳を過ぎてから『「自己発見」の心理学』などという本にイカレてしまう人は

基本的にダメだと思う。心理学などは20歳までに卒業しておくべきだし、40歳過ぎ

てから“自己発見”を目指すのは余りにも遅すぎるだろう。それまでの間よく自己が

分からないまま過ごすことができたと逆に感心してしまう。心理学というものは要は

テレビのワイドショーなどでやっている星座占いや血液型占いのようなものであり

私は全く信用していない。つまり科学的に証明のしようがないのだから学問としては

成り立たないはずであり、自己満足の域を出ない。「頭の使い方が上手でない

場合に、落ち込むのである」という文章は当たり前の話だと思う。


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『ブラインドネス』 60点

2008-11-24 23:35:04 | goo映画レビュー

ブラインドネス

2008年/日本=ブラジル=カナダ

ネタバレ

再び見える恐怖

総合★★★☆☆ 60

ストーリー ☆☆☆☆☆0点

キャスト ☆☆☆☆☆0点

演出 ☆☆☆☆☆0点

ビジュアル ☆☆☆☆☆0点

音楽 ☆☆☆☆☆0点

 予め言っておくとこの作品に関して私が一番驚いたことは公開3日目の休日であるにもかかわらず、上映開始少し前に私が劇場に入った時に観客が誰もいなかったので、『ブラインドネス』という作品を観る私自身が‘ブラインドネス’になったのかと思ったことである(その後数人入ってきたが)。
 この作品には多々違和感を感じる。例えば主人公の医師の妻は唯一目が見えるのだから、自称‘キング’の男を簡単に奇襲できるはずだし、火をつけるのならばもっと早くすればいいのにとも思う。しかしこの作品を1つの寓話としてみれば意図することは納得できる。つまり人々が全員盲目になることでそれまで内に秘めていた人々の欲望が表に現れて現実が地獄絵図と化すということは、その地獄絵図こそが人々の普段の‘心模様’ということであろう。そして視力が回復することで人間関係も回復するように見える。しかし本当に人間関係は回復することになるのだろうか? その答えを知っているのはずっと彼らの有様を見続けていた医師の妻である。だから彼女が1人ベランダにたたずむラストシーンは決してハッピーエンドではない。さらに穿った見方をするならば、‘見えない恐怖’というのはこの作品のラストシーンの後がどのようになるのか私たちには‘見えない’ところではないのだろうか?
 フェルナンド・メイレレス監督はいつもテーマのチョイスは的確だと思うが、この作品に関しては終始映像が‘汚い’のであまりお勧めはできない。


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『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』 50点

2008-11-24 22:29:37 | goo映画レビュー

トロピック・サンダー/史上最低の作戦

2008年/アメリカ

ネタバレ

言い訳としての『Tropic Blunder』

総合★★☆☆☆ 50

ストーリー ☆☆☆☆☆0点

キャスト ☆☆☆☆☆0点

演出 ☆☆☆☆☆0点

ビジュアル ☆☆☆☆☆0点

音楽 ☆☆☆☆☆0点

 ハリウッド映画に詳しくもなく、ましてやハリウッドスターのゴシップなども全く知らない私には残念ながらこの作品のギャグがよく分からなかった。
 印象に残ったエピソードがある。ダスティン・ホフマン主演の『レインマン』(バリー・レヴィンソン監督)やトム・ハンクス主演の『フォレスト・ガンプ』(ロバート・ゼメキス監督)など知的障害を患っている人を主人公にすると必ずアカデミー賞が獲れるのに、『アイ・アム・サム』(ジェシー・ネルソン監督)がアカデミー賞を獲れなかったのは、主人公を演じたショーン・ペンが真面目過ぎたからだというものだ。私はこの作品にも同じことが言えるのではないかと思う。余りにも真面目に‘最低の映画’を撮ってしまったためギャグの意味が‘深すぎ’て軽さを失ってしまったのではないのだろうか?
 だからむしろ私が見てみたいと思ったのは‘DREAMWORKS’というロゴが出るまでの‘予告編’として流れていた映画の方である。


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ローマ法王庁こそ“豪語”

2008-11-24 00:02:28 | Weblog

ローマ法王庁、J・レノンの「キリスト」発言を許す(トムソンロイター) - goo ニュース

 私は当時の状況を知っている訳ではないのだが、ジョン・レノンが「ビートルズは

イエス・キリストよりも有名だ」という発言に何の問題があるのかよく分からない。

「ビートルズはイエス・キリストよりも優秀だ」というのであるのならば問題発言になる

ような気もするがそれでもキリスト本人は赦していただろう。今回のローマ法王庁の

“豪語しただけ”としてジョン・レノンを赦すということは彼の発言自体は赦していない

ということである。ローマ法王庁が何の権限でもっていつの間にイエス・キリストの

代弁ができるような立場になっているのかその根拠こそ世界的に問題とされるべき

テーマだと思う。


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