MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

そんなに一緒に撮りたいの?

2009-03-31 00:04:48 | Weblog

橋下知事と記念写真、退職者半数が辞退…有料化「情けない」(読売新聞) - goo ニュース

記念写真代が自腹になったことで撮影を辞退した男性職員は「金の問題ではない。

長年の功労にもかかわらず、最後の最後で、こんな扱いとは。情けなくて参加する

気にもならない」と嘆いているが、たかが写真代を自分で払うことで“こんな扱い”

と感じることが理解できない。今まででも記念撮影の参加者は8割である。つまり

毎年2割の定年退職する府職員は記念撮影に参加しないにもかかわらず、写真代

を間接的に払っていたことになる。写真に写りたくない人は必ずいるのだから、

記念写真を撮りたい人だけがお金を払って撮ればいいだけの話であるのに、何故

“こんな扱い”という表現が使われるのか全く理解に苦しむのである。


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孤独にならない方法

2009-03-30 00:02:11 | Weblog

「どす黒い孤独」私は耐えている…麻生さんしみじみ(読売新聞) - goo ニュース

孤独にわざわざ“どす黒い”という意味不明な形容詞までつけて自分が非情な孤独

に耐えていることを麻生は訴えたいようだが、人は本当に孤独に耐えられるもの

なのだろうか? 孤独に耐えられる人というのは孤独に耐えているのではなくて、

小泉純一郎のように孤独でも平気な人なのだと思う。つまり気質の問題なのだから

“孤独に耐えきれるだけの体力と精神力”など必要とはしないと思う。勿論麻生は

孤独には耐えられないし、麻生の周囲にいる人間も耐えられない。「西側に四国、

東側に九州。この間に通っている海が豊後水道」と東西の位置さえ分からない首相

を孤独にしておいたら周りまでとばっちりを受けるからである。


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気味が悪い男たち

2009-03-29 00:01:02 | Weblog

紀香が帰国、DVに土下座強要も明らかに(日刊スポーツ) - goo ニュース

 これほど“格差”の大切さというものを思い知らされたことはない。何故藤原紀香が

陣内智則のようなチンピラに逆ギレされて引きずり回されなければならないのか?

藤原紀香本人が真実をコメントできない理由は陣内の仕事に影響を与えるという

配慮があるのだろうが、当然吉本興業の圧力もあるのだろう。百歩譲ってそれだけ

気性の激しい陣内でも、それに見合うだけの芸があればまだ救いもあるのだが、

陣内のネタで爆笑を取ることなどほとんどないし、DVの事実を知ってしまった以上

もう陣内を見ても笑えない。確か陣内と藤原紀香の仲を取り持った島田紳助も女性

を殴った前科があるが、陣内のことを知ってて藤原に取り持ったのならば確信犯で

あり、普段島田が偉そうに語っている薀蓄は何の役にも立たないということである。


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緊張の仕方

2009-03-28 00:01:05 | Weblog

「間近に落ちた方が国民に緊張感」=北朝鮮ミサイルで-石原都知事(時事通信) - goo ニュース

 石原のこの発言はどのように捉えればいいのだろうか? 「変なものが(日本の)

間近に落ちるなんてことがあった方が、日本人は危機感というか、緊張感を持つん

じゃないかな」という石原の発言を素直に捉えるなら、北朝鮮は日本人に緊張感を

持たせるために役に立っているという意味に取れる。しかし日本人がわざわざこの

ような緊張感を持つ必要があるのだろうか? 私はWBCの試合を見ていて十分に

心地良い緊張を強いられた。私が言いたいことは2016年夏季五輪招致に石原は

熱心のようだが、石原は戦争好きではあってもスポーツなどには全く関心がない

ということをこの発言が裏付けてしまっているということである。


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危険なマラソン

2009-03-27 16:39:27 | Weblog

松村邦洋 意識ハッキリも「安静状態が必要」(スポーツニッポン) - goo ニュース

 松村邦洋がダイエットをしようとしたきっかけはナンシー関が2002年6月12日

に急性心不全で39歳の若さで急死したことだとテレビで本人が発言していた。

それから彼はダイエットを始めるようになり、テレビ番組の企画などでかなり痩せた

時期もあったがリバウンドもあってなかなかスマートにはなれなかった。多分松村が

マラソンに挑戦している理由はダイエットも兼ねていたように思うが、ダイエットの

手段としてのマラソンは危険だったと思う。体重は依然として重いし40歳も過ぎて

いるのだから無理なマラソンは危険であることを早く彼の周りにいる人の誰かが

気がついて指摘してあげればよかったと思う。


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『ワルキューレ』 70点

2009-03-26 19:37:59 | goo映画レビュー

ワルキューレ

2008年/アメリカ=ドイツ

ネタバレ

Real Mission Impossible

総合★★★☆☆ 70

ストーリー ☆☆☆☆☆0点

キャスト ☆☆☆☆☆0点

演出 ☆☆☆☆☆0点

ビジュアル ☆☆☆☆☆0点

音楽 ☆☆☆☆☆0点

 歴史上の‘イコン’となっている人物を扱っている作品としてスティーヴン・ソダーバーグ監督のチェ・ゲバラの2部作が公開されたばかりであるが、『ワルキューレ』も1944年7月20日のヒトラー暗殺未遂事件を史実に沿って描いたものである。
 『ワルキューレ』はヒトラーが主役ではないが、ヒトラー暗殺計画の中心人物であるクラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐が主人公である以上、彼の対立相手であるヒトラーも描かなければならない。ブルーノ・ガンツがヒトラーを演じた『ヒトラー~最後の12日間~』(オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督 2004年)や『わが教え子、ヒトラー』(ダニー・レヴィ監督 2007年)など最近はヒトラーの既成イメージを壊すように描く作品もでてきているのだが、残念ながら『ワルキューレ』のヒトラーは今までの‘強持て’のイメージをなぞっているだけである。これが問題である理由は、ヒトラーのイメージが変わらないのであるならば、その対立相手であるシュタウフェンベルク大佐のイメージも変わりようが無いからである。シュタウフェンベルク大佐は本当に‘良心’と‘忠誠心’の間で葛藤した末に‘良心’に従ってヒトラーを暗殺しようとしたのだろうか? 本気でヒトラーを暗殺するつもりでいたのならば何故彼は確実にヒトラーを仕留めるために‘自爆’しなかったのだろうか? 大佐に‘野心’はなかったのだろうか? ヒトラーの生存が確認されても大佐についていく人がいなかったのはヒトラーに‘強持て’以外の魅力があったのではないのか? せっかくの大作であるのに結局全ては謎のままであり、‘イコン’を壊せなかったという点に関して言えばチェ・ゲバラの2部作と同じであり、つまり失敗(=Mission Impossible)ということである(もっともシュタウフェンベルク大佐の‘負の側面’も描くことにするとなると撮影許可が下りなかっただろうが)。
 しかしこの作品を単にサスペンス映画として観るのならば、本当の意味での‘ミッション・インポッシブル’として相応に楽しめるものには仕上がっている。
 ヒトラーを‘正確に’描くことはいまだに難しいことであり、トム・クルーズに期待し過ぎてはいけなかったのである。(『ナチスと映画』 飯田道子著 中公新書参照)


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チャンスを呼び寄せる男

2009-03-26 00:01:01 | Weblog

金監督「分からない…」なぜイチローと勝負を…(スポーツニッポン) - goo ニュース

 イチローと勝負することになった経緯は多分前回のWBCから始まっているのだと

思う。前回の一次予選の前のイチローの「戦った相手が『向こう30年は日本に手を

出せない』という感じで勝ちたいと思う」という発言に対して、韓国はその相手が自分

たちのことだと思って以来イチローを目の敵のようにしていた。そして今回のWBC

のイチローは調子があまり良くなかった。次のバッターの中島は日本人選手で一番

打率が良かった。普通に考えればイチローは歩かせるべきであったのだろうが、

このような漠然とした要素がイチローとの勝負につながったのであろう。そしてその

チャンスをきちんとものにするイチローはやっぱり凄いとしか言いようがない。


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混乱の原因

2009-03-25 00:02:14 | Weblog

ミサイル迎撃、外相「難しい」政府筋「当たらない」(朝日新聞) - goo ニュース

 確かに「鉄砲をバーンと撃った時にこっちからもバーンと撃って弾と弾が当たるか」

どうか考えると当たらないと考えるのが普通であろう。しかしそもそもどの艦が迎撃

するのであろうか? 日本のイージス艦からの迎撃用の海上配備型迎撃ミサイル

を発射する想定らしいが迎撃実験だけで実績が無いとなると無理であろう。しかし

米海軍のイージス駆逐艦「ステザム」であるならばもう少し迎撃の精度が上がるの

ではないのだろうか? 因って問題はどちらが迎撃するのか、もうそのことに関して

アメリカとの話し合いがついているのかということであろう。日米安保はどのように

なっているのか、誰か正確に把握している人がいるのだろうか


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現代の姥捨て山

2009-03-24 00:08:15 | Weblog

老人施設火災 職員、たばこ黙認 不始末の可能性(産経新聞) - goo ニュース

 この施設は事実上“姥捨て山”のような状態になっていたようだ。建物の増改築が

勝手に行なわれていた上に、夜中は施錠されていて施設に入所している住人達は

逃げられない。その上に入所者に喫煙を許しているのだから施設の環境は最悪で

あり、このような惨事が起こることは誰でも予想できたはずではないのか? せめて

生活保護受給者の受け入れを要請していた東京都墨田区は何故この老人施設に

関して調査をしてこなかったのかが不思議である。勿論施設がある群馬県が調査

しても良かったはずなのだ。つまり入所者に身寄りがないために施設のおかしさを

告発する人が誰もいなかったのであろう。このような問題は今後間違いなく増える。


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“有名人”とは誰なのか?

2009-03-23 17:30:39 | Weblog

「セレブの病理」が広がる時代:心理学者の新刊(WIRED VISION) - goo ニュース

 私にはここに書かれている文章の意味がよく分からない。“有名人(Celebrity)”の

定義が曖昧だと思うのだが、そもそも“有名人”を定義できるのだろうか?どれほど

有名であれば“有名人”と見なすのか? 「MySpaceやFacebookも気に入らない。

なぜならこうしたサービスでは、普通の人々が有名人のような振る舞いをして注目を

集めることが許されているからだ」と書かれているが、有名人の度合いが明確に

されていない以上、MySpaceやFacebookを利用する時点で既にその“普通の人々”

は“有名人”になっているのではないのか? つまり“Celebrity Narcissism”とは

特別有名でなくても誰にでも当てはまる“常識”であり、皮肉にもこの2人の著者

にも当てはまってしまう“理論”なのである。


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