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大瀧詠一さん 並外れた音楽知識と多芸多才(デイリースポーツ) - goo ニュース
結局、大滝詠一をテレビで見ることは出来なかった。かつて笑福亭鶴瓶が年の暮れに
テレビ朝日の深夜の生放送の「朝まで生つるべ」に大滝詠一を呼ぼうと画策を試みたようで
あるが、断られたと語っていた。最近ＮＨＫでは１２日２０日のＥテレの「団塊スタイル」という
番組で細野晴臣を出演させ、ＮＨＫＢＳプレミアムでは１２月２８日に「井上陽水 ドキュメント
『氷の世界４０年』～日本初ミリオンセラーアルバムの衝撃とその時代～」で井上揚水を
出演させ自身の音楽について語らせていた。いずれ大滝詠一も観念して一度くらいは
テレビで自身の音楽について語って欲しいと思っていた矢先の悲しい出来事となって
しまったが、「リンゴを食べていてのどに詰まらせた」というエピソードはいかにも冗談好きの
大滝詠一らしい最期ではないだろうか
【レコ大】EXILEが3年ぶり史上最多4回目の大賞 HIRO有終の美(ORICON STYLE) - goo ニュース
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ＡＫＢ 紅白は１８歳以上の１１０人が出演…“労基法の壁”で大幅減(デイリースポーツ) - goo ニュース
それにしてもこんなにあからさまに一ヶ月前から大賞受賞者が誰なのか分かってしまった
レコード大賞もないのではないだろうか
EXILEの「EXILEPRIDE～こんな世界を愛する
ため～」は累計売上が１００万枚を突破したようだが、「恋するフォーチュンクッキー」
の方が売上も作品のクオリティも間違いなく上で、EXILEの受賞はどうやら３回大賞を
受賞した功績のあるHIROの引退に対する花道を飾る意味と妻の上戸彩の、今年大ヒット
したＴＢＳ系ドラマ「半沢直樹」で、主人公の妻を熱演した活躍なども考慮されているようだ。
しかし肝心の夫婦が生放送内で絡むことがなかったので視聴者の期待を大きく裏切った
感はあるが、何となく秋元康が実は業界で嫌われている感じもしなくもない。
原題：『麦子さんと』
監督：吉田恵輔
脚本：吉田恵輔/仁志原了
撮影：志田貴之
出演：堀北真希/松田龍平/余貴美子/温水洋一/麻生祐未/ガダルカナル・タカ/ふせえり
２０１３年/日本
麦子さんと「赤いスイートピー」
人生の目標が定まらないのに元気だけは有り余っている娘の小岩麦子と、人生の終わりが近づくも、娘に心配をかけないように気丈に振る舞う母親の彩子の相性は２人の人生において一番大事な時期であるにも関わらず最悪なのだが、これは２人に限らない母と娘の普遍的な問題であろう。
吉田恵輔監督の前作、『ばしゃ馬さんとビッグマウス』（２０１３年）が佳作だったこともあって本作もかなり期待していたが、ストーリーそのものに驚かされるようなことはない。ただ自分と瓜二つだった母親が祭りで歌った松田聖子の「赤いスイートピー」を麦子が歌う時、男女の恋愛を歌っていた「赤いスイートピー」が母娘の歌に変換されるところが涙を誘うはずだったのであるが、麦子は上手く歌えない。そこに、亡くなってしまった母親との関係の修復が叶わない麦子の悔恨が感じられるのである。
綾瀬はるか 紅白練習で大失敗「伝言」を「遺言」…本番大丈夫？！(デイリースポーツ) - goo ニュース
２８日にＮＨＫで放送された「夢の紅白２０１３～名歌手たちの名勝負・名対決～」の中で、
ミッツ・マングローブが「ミッツ流 紅白の楽しみ方」という物を紹介していた。ミッツによると、
紅白において、周到なリハーサルをしているにも関わらず、時間が押してしまったためか、
若手歌手に対する“可愛がり”なのかはっきりしないようだが、時々普段と違うアップテンポ
で歌われることがあり、その例として第３１回（昭和５５年）の松田聖子の「青い珊瑚礁」と、
第２９回（昭和５３年）の岩崎宏美の「シンデレラ ハネムーン」が放送されていた。松田聖子
はともかく、「シンデレラ ハネムーン」は右手をぐるぐる回す振り付けがあり、岩崎宏美が
普段よりも高速で右腕を振らなければならなかったために、ヴォーカルがブレていたことが
面白かった。せっかくＮＨＫで放送されているのだから、せめて原因を究明して欲しかった。
原題：『Cloudy with a Chance of Meatballs 2』
監督：コーディ・キャメロン/クリス・ピアーン
脚本：ジョン・フランシス・デイリー/ジョナサン・ゴールドスタイン/エリカ・リヴィノア
出演：ビル・ヘイダー/アンナ・ファリス/ジェームズ・カーン/ニール・パトリック・ハリス
２０１３年/アメリカ
マイクロソフトとソニーの微妙な関係
スーパー発明家であるチェスター・Ｖは主人公のフリント・ロックウッドの才能を悪用して自身の会社である「Ｌｉｖｅ Ｃｏｒｐ.」のために、新しい食品を作ろうとしていた。それは食べ物と動物が合体した謎の生物「フード・アニマル」を利用した「フードバー ８．０」という名称なのであるが、これはマイクロソフトがリリースした多機能（過ぎる？）パソコン「Windows 8(.0)」をソニー・ピクチャーズ アニメーションが皮肉っているように見えなくもない。
辺野古埋め立て承認 仲井真知事 「日本語能力」問うＴＢＳキャスターに猛反論(産経新聞) - goo ニュース
ＴＢＳの金平茂紀キャスターの悪い癖だと思うが、どうも有力者を相手にすると皮肉まじりの
質問をしてしまい、例えば、今回の沖縄県の仲井真弘多知事に対する質問の冒頭は、
「仲井真さんは、日本国民としての日本語能力を、常識的な日本語能力をお持ちの方だと
思うからお聞きするのだが、公有水面の埋め立ての申請があった場所は県内か、県外か」
というものであるが、これではまるで沖縄県民は“常識的”な日本語能力を持っていない
けれども、知事になるくらいの人は“高度”な日本語能力は持っていなくても、“常識的”な
日本語能力は持っているはずだからお訊きしますよ、というニュアンスが紛れこんでしまい、
このような質問をされた仲井真知事が激昂するのも無理はないであろう。
原題：『劇場版 HUNTER×HUNTER -The LAST MISSION-』
監督：川口敬一郎
脚本：岸間信明
出演：潘めぐみ/伊瀬茉莉也/藤原啓治/沢城みゆき/浪川大輔/永井一郎/三石琴乃
２０１３年/日本
広げすぎた「大風呂敷」について
ハンターたちの間で「光」と「闇」を対立させる展開までは良いと思ったのであるが、女の子が飛ばした風船をゴンがスケボーを建物の壁に這わせながらジャンプしてキャッチして渡すシーンや、脅されている高齢者をズシが助けるシーンなど伏線を伴わない無駄と思われるシーンが多く、クライマックスにおいては怨と誓約してジェドを倒そうとしたゴンが、その怨の力で「闇」に引きずり込まれようとしたものの、寸前でキルアに「仲間だろう！」と励まされて自分を取り戻し、ジェドを倒してしまい、壮大なテーマの割に、キルアの一言で全てが解決してしまう呆気なさに呆れてしまった。
対中韓関係、停滞長期化へ＝米も「失望」表明―靖国参拝―安倍首相「説明し誤解解く」(時事通信) - goo ニュース
「首相の信念」「自己満足」＝靖国参拝、識者ら分析(時事通信) - goo ニュース
やはり安倍晋三首相は靖国神社に参拝した。「ウルトラ」と付くほどの右翼でもないとは
思うが、靖国神社に参拝しなくても中国と韓国との関係修復が見込めないから参拝した
ようにも思える。「内閣総理大臣 安倍晋三」と記帳しているのだから、「首相は私人の
立場で参拝した」という菅義偉官房長官の説明は間違っている。その上、中韓両国の反発
について「戦犯を崇拝するために参拝しているという誤解に基づいた批判がある」という
コメントも、「中国、韓国の人の気持ちを傷つけるつもりは毛頭ない」も紋切型の言い訳で、
当然中韓両国が反発してくることは分かっているのだから、もっと今まで聞いたことがない
ような相手の意表を突くコメントを用意していなければならなかったと思う。在日米大使館
にまで「日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに
米国政府は失望している」と批判される始末で、準備する時間は十分にあったはずなの
だが何故か準備不足の感は否めない。
中国製ソフト、文字入力情報を収集 スマホからも送信(朝日新聞) - goo ニュース
「Ｂａｉｄｕ（バイドゥ） ＩＭＥ（アイエムイー）」というパソコンの日本語変換ソフトが中国製
ということを知らずに使っていた。そもそも日本語を上手く変換してくれれば、ソフトがどこの
ものであろうと構わないのであるが、キーボードで入力したほぼすべての情報を、ネット
検索最大手「百度（バイドゥ）」の日本国内のサーバーへ自動的に送信していたとなると
事情が変わってくるし、いつの間にか自分のパソコンに「Ｂａｉｄｕ」が入っていたの
だから気持ちが悪いのであるが、幸か不幸か私のパソコンは非常に調子が悪く、調子を
回復させるためにいろいろな修復方法を試みているうちに今は「Ｂａｉｄｕ」では
なくなっている。一体何なんだ
原題：『Only Lovers Left Alive』
監督：ジム・ジャームッシュ
脚本：ジム・ジャームッシュ
撮影：ヨリック・ル・ソー
出演：トム・ヒドルストン/ティルダ・スウィントン/ミア・ワシコウスカ/ジョン・ハート
２０１３年/アメリカ
高潔な吸血鬼たちの嗜みを観る意味について
本作の冒頭からの映像を思い出してみるならば、タイトルバックが消えた後に残った星空が回転したと思いきや、それはワンダ・ ジャクソンが歌う「Funnel of love」の回転しているアナログ盤に変化し、すぐに、横たわりながら回転している主人公のイブやアダムのイメージへと変わる。つまり早々と観客はジム・ジャームッシュ監督が、映像には拘るもののストーリーを語ることには興味が無いことを教えられるのである。実際に、テレビドラマで描かれているような１５世紀頃のふしだらさは決して見せようとはしない２１世紀に生きるヴァンパイアの物語には、例えば、ニール・ジョーダン監督が『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』（１９９４年）や『ビザンチウム』（２０１２年）で描いたような起伏となるような事件が起こることはなく、高尚な文学や音楽やギターなどの談義に花を咲かせるのである。
だから本作を楽しめる観客は、例えば、汚染された血を飲んだクリストファー・マーロウが死に際に「アイ・シャル・ビー（I shall be）」と言い残して絶命した後に、「リリースト（released）」と続くのだろうとすぐにボブ・ディランの曲名を想起出来るような人々に限られるように思われる。
