日本レコード大賞にコブクロの「蕾」(読売新聞) - goo ニュース
大賞がコブクロであることに問題はないと思うが、問題があるとすればいかにも
「蕾」という曲が大賞に似合い過ぎるということだろう。それよりも問題なのは番組の
制作者たちにヤル気が見えないことだ。何故このような歌番組の司会がいつも
堺正章と司会に素人のモデルという組み合わせなのだろうか？ 特に今日の番組
は酷すぎた。堺の毎回マンネリと化した司会進行と２人のモデルの融通のきかない
司会進行が全く噛み合っていなかった。歌番組で司会者たちの呼吸が合っていない
というのは致命的なことだろう。楽曲よりも放送時間枠を重視するからこのように
グダグダになり主要なミュージシャンに出演を断られるのだ。来年第５０回という
きりの良いところで終了した方が良いのではないだろうか？
年金着服、相次ぎ起訴猶予 舛添氏の「牢屋へ」空振りに(共同通信) - goo ニュース
また舛添の「牢屋に入ってもらう」という“公約”は果たされないことになった。
ところで先の薬害Ｃ型肝炎訴訟に対する福田首相の“政治決断”は本当に被害者
のためのものだったのだろうか？ 私は逆のような気がする。内閣支持率が落ちた
福田首相が支持率を回復させるために“政治決断”をしたのだと思う。つまり
薬害被害者は福田首相に“利用”されたのだと思う。確かに解決すれば良い話
ではあるのだが、被害者は結局最後まで“被害者”のままにしてしまうことに対して
首相にも厚労相にも愛が感じられないことが問題にならないことに問題を感じる
のであるが、それで良いの
細木さん「ズバリ言うわよ！」３月終了(日刊スポーツ) - goo ニュース
こんな説教くさい番組は見ていないので番組が終了してもかまわないし、なんで
わざわざテレビを通してでも説教を受けたがる人間が番組終了が惜しまれるほどに
たくさんいるのか不思議なくらいだ。視聴率低迷に苦しんでいるＴＢＳは困っている
らしいが、後任候補は決まっていると思う。細木のように人を恫喝することもなく、
穏やかだから印象は悪くない。後は本人が首を縦に振るかどうかである。
木村藤子。信じないけど。
【回顧２００７】美術 六本木、新たな発信地に(産経新聞) - goo ニュース
「受胎告知」も「牛乳を注ぐ女」も確かに素晴しいものであったが、しかしそれらを
展示した「レオナルド・ダ・ヴィンチ」展も「オランダ風俗画」展もそれら以外の作品は
たいしたことはなかったのが残念だったが、それだけその２点が突出していると
いうことでもあるのだろう。個人的に一番良かったのは「モネ」展であったが、７０万
人の入場者の何人が彼の真価を認識できているのかは疑問が残る。その他に
印象に残っているのはビル・ヴィオラくらいだから、たいして見に行っていないと
いうことになる。
ニセ学位で採用・昇進 全国４大学で４教員 文科省調べ(朝日新聞) - goo ニュース
ここで問題があるとするなら、ニセ学位で採用されたり昇進したりした人ではない
だろう。そのような人は見つけ次第処分すれば済むからである。問題は学位が本物
なのか偽物なのか見抜けなかった大学教授がそのまま大学に留まっているという
ことであり、そのレベルの知性が大学教授でいられるという現状だろう。以前意味の
分からない名前の学科があると問題になっていたが、学位が本物なのかどうかも
分からないのだから仕方がないということは分かった。ということは結局は学位が
あってもなくても......
自民は長谷川氏を擁立へ 杉村氏“落選”、北海道１区(共同通信) - goo ニュース
杉村は恐らく勘違いをしていたのだと思う。地元というのは例えば野田聖子に
とっての岐阜のような場所を指すのであり、以前少しだけ住んでいたからという
場所を地元とは言わない。しかし「誰が何と言おうとも北海道１区から出馬する」と
啖呵を切ってしまった以上、杉村は北海道１区から無所属で出馬せざるを得ず、
他の区から出れば信用を失うだろう。でも当選すれば郵政造反議員のように
自民党は手厚く迎えてくれるだろうから心配はいらない。
「フランダースの犬」日本人だけ共感…ベルギーで検証映画(読売新聞) - goo ニュース
勿論このドキュメンタリー映画を観たわけではないので断定的なことは言えない
のだが、「フランダースの犬」はラストシーンだけの問題ではないと思う。原作と
世界名作劇場のアニメーションでは内容自体かなり変わっている。ネロの年齢は
原作では１５才であるがアニメでは字が読めるかどうかくらいの幼さである。つまり
主人公は大人と子供くらいの差がある。子供に対して“負け犬”などのレッテルを
はるだろうか？ それに日本には「忠犬ハチ公」という伏線がある。ところで日本に
“滅びの美学”なるものが存在するの？
年金「約束します」→「全力尽くす」 自民、機関紙で公約書き換え？(産経新聞) - goo ニュース
「約束します」から「全力を尽くす」と文言を書き換えることは、勿論事の経緯を
説明した上であるのなら問題はないと思う。私が驚いたことは何の説明もしない
まま書き換えたということである。機関紙上で書き換えるということは間違いなく
証拠が残り、批判が出ることは分かっていたはずではないのか？ つまりこれが
意味することは自民党が自分たちの機関紙を読んでいる人間などいないと思って
いたということである。自分たちを宣伝をするもので自身の首を絞めているこの
ような状況こそ今の自民党の現状を象徴している。
若手漫才日本一「Ｍ―１グランプリ」にサンドウィッチマン(読売新聞) - goo ニュース
サンドウィッチマンは『虎の門』で見たことがあるが、昨日の漫才はいつもの彼ら
の漫才とそんなに変わらずに面白かった。去年のチュートリアルのような圧倒的な
存在がいなかったので、ネタの力強さから判断すればキングコングだと思うが、
サンドウィッチマンが選ばれたのはキングコングが既に売れているからなのだと
思う。私は麒麟が敗者復活してグランプリを取ると予想していたが、麒麟が復活
出来なかったのは彼らが面白くなくなったというよりも、観客の億万長者になって
しまった麒麟を見る目が変わったからなのだと思う。それよりも今年のＭ－１で
一番気になったのは中田カウスのコメントが終始スベリまくっていたことである。
唐氏が三田佳子二男の事件後初コメント(日刊スポーツ) - goo ニュース
唐本人はユニークな人だとは思うのだが、果たして他人の後見人としての才能は
あるのだろうか？ 確か唐は自分の息子が嫁に愛想を尽かされ離婚されそうに
なった時、「俺には離婚をされないようにするとっておきの方法がある」とテレビで
豪語していたはずだが、その後あっけなく彼の息子は離婚されていた。そもそも
そんなとっておきの方法があれば唐本人が離婚するはずがないのだ。その彼の
デタラメさが面白いのではあるが、デタラメはデタラメでしかなく人を救うことはない。
