寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

広島市中区東千田町1丁目・「広島文理科大学 広島高等師範学校 原爆死歿者遺骨埋葬の地」

2020年08月06日 | 
東千田キャンパス内には前身校の發祥之地碑がある。場所は旧大学会館の中庭付近‥‥平成初期までの卒業生ならばこの記述でピンとくるだろう。

發祥之地2

追悼之碑

しかし、原爆死没者追悼の碑の背後にプレートが設置されていることまでは知らない人が多いかもしれない。私はこの度全文に目を通した。

追悼之碑2

追悼之碑3

 昭和二十年八月六日、廣島に原子爆弾が投ぜられた。一瞬、莫大な破壊を生じ、無数の人命を奪ったのみならず、その被害は長く今日に及び、心身の傷痕なお癒ゆることがない。本学前身諸学校のうち、廣島文理科大学、廣島高等学校、廣島工業専門学校、廣島高等師範学校、同附属中学校、同附属国民学校、廣島女子高等師範学校、同附属山中高等女学校、廣島師範学校、同附属国民学校、廣島縣立醫学専門学校、廣島市立工業専門学校は當時市内に所在し、直接被災した。その教職員並びに学生生徒児童は学校の内外において死傷し、また後遺症により没した者多きを数える。爾来星霜三十年を経て、被爆により死没せられた人々を悼む心吾心において益々ふかく、核兵器を憎み、その完全な廃絶と、世界恒久の平和を願うこと切なるものがある。ここに有志相はかり、建碑して追悼の意を表するとともに、廣島大学が人類平和の確立に敢然寄與すべきふかい学問的責務を負う所以を永久に銘記する。
昭和四十九年八月六日
廣島大学学長 飯島宗一撰
元廣島大学教授 井上政雄書

埋葬の地

夏に広島を訪れることは多分ないと判断して「広島文理科大学 広島高等師範学校 原爆死歿者遺骨埋葬の地」にも手を合わせておいた。周辺の環境は大層変わってしまったが、ここだけは別だ。

埋葬の地2

広島県福山市西深津町2丁目1・西深津町二丁目月極駐車場整備工事2

2020年08月06日 | 日記
西深津町二丁目月極駐車場(もと田んぼ)のアスファルト舗装、ライン引きそして車止めブロック及び防犯カメラの設置が完了した。使用開始は8月からかな?

駐車場2

駐車場3

駐車場

ここを含めて平成末期に稲作を止めた所は数多い。駐車場の先(北)では旧深津保育所の杭抜き工事が順調に進んでいる(施工者は安建工業株式会社)

杭抜き工事