無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

サツマイモを掘りかたいろいろ

2008-10-13 19:41:07 | 自然菜園の技術 基本
本日

今日はサツマイモ堀りをしました。
メインは、『錦』というサツマイモ。その他に、干し芋用の『大白』、紫芋の『種子島』の三種類です。

あ!寝てしまった。
ご飯前にブログを書き始め、食べ終わったらそのまま居間で寝ておきたら夜中の2時。あわてて今書いています。

さて、サツマイモには植え方が何種類もある。
大きく分けると2種類
1)垂直植え……………芋の形が揃う・収量が少ない・堀易い
2)斜め植え(舟形)…芋形が大中小さまざま・収量が多い・掘りにくい

うちではプロの農家さんを真似て1)の垂直に植えます。

2)と違いは、いろいろありますが、1)の方が収獲は簡単に出来ます。
それは、1)は植えた真下に芋が集約します。(写真参照)

2)は丸く大きな芋も採れますが、植えた場所の周辺に実ります。

ぼくは、収獲してからその日は天日干。1週間は風通しの良い温かい場所で乾燥させ、そのあと段ボール箱に保存します。

そして一ヶ月後完熟してから『干し芋』にしたり、蒸したり、焼き芋にします。
掘ってすぐでは美味しくないので我慢が大切です。

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エゴマ叩き(収獲)

2008-10-12 22:31:51 | 日々の自然菜園
本日

今日は、友人知人が来るということで野良仕事は、エゴマ叩きのみでした。

エゴマは、花が順々に咲くので、種が完熟したもの、未熟なものなど様々です。
全部完熟するのを待っていると、どんどんこぼれ落ちてしまいます。

そこで、一番花の種が完熟しかけたら、刈り倒します。そうすると未熟なものが完熟するまでに一番花の実(種)が風で落ちにくくなります。

そうして一週間程度乾燥させてから、写真(研修生アキラ)のようにシートを敷いてから叩きつけます。

その後、実(種)以外の物をふるい分け、ゴミを取り除きます。

その種を、水で3~5回洗い、よく乾燥させます。

うちでは、乾燥した実(種)をクッキーに入れたり、和え物にしたりしますが、ほとんどは『食用油』として絞ります。

デリケートなエゴマオイルは、小分けに密閉し、酸化しないうちに生でいただきます。


今日は、エゴマ叩き第4弾でした。
11月下旬には、先述の工程を経て油になる予定です。

今から香り高いエゴマオイル生絞りが楽しみです。
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日本ミツバチの採蜜第二弾!!

2008-10-11 18:53:19 | 日々の自然菜園
本日

雨は小雨のため今日は予定していた自給農スクールのエゴマ叩き(収獲)は十分に出来なかったものの、会員さんの松本一本葱の土寄せ・収獲・大根の間引きなどが充実できたのがとてもよかったです。

午後から、自宅の近くに飼っている日本ミツバチの自然巣の採蜜を会員さんと行いました。

ここでは、以前使われていたリンゴ用の木箱を使った巣箱に春先日本みつばちが巣を作ってくれました。

日本みつばち専用の箱ではないので、工夫しながらの採蜜。
蜂に刺される危険よりも、いかに蜂を殺さないで新しい箱に移ってもらうかに力を注ぎました。

帰宅後、研修生や家内と一緒にハチミツの蓋を開封した写真です。

甘酸っぱい甘さは、近所に植えられたリンゴや柿の花などの蜜でしょうか?とても幸せになる味でした。

今、来年以降の日本みつばちの養蜂の課題は、日本みつばちとの自然な共存関係を気づくことです。蜂を一匹も殺さず、必要以上のハチミツを奪うことなく、ミツバチの本性をまっとうできす養蜂法です。


蜂さんありがとう~大切にいただきます。
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日本みつばちの採蜜記録

2008-10-10 23:54:34 | 日々の自然菜園
本日。今日は日中暑かった。

たった今、9月28日(日)に採蜜した「日本みつばち」(一般的なアカシヤなどを集める西洋みつばちではなく、日本在来のみつばち)の蜂蜜をビン詰めし終わった。

今日もいろいろな野良仕事(本日:茄子の自家採種・お米の足踏み脱穀・明日の自給農スクール準備・鶏小屋の建設・大根の間引きなど)をし、最後に明日の第二弾採蜜の準備も兼ねて、前回の採蜜の瓶詰めをしました。

結果、『日本みつばち』の巣一箱から3升ちょっと(5500cc)のハチミツが収獲できました!すごいことです。蜂さんの感謝です。


日本みつばちは、とても貴重なのは、
1)採蜜量が西洋ミツバチに比べ、少ない。
2)逃避癖があり、養蜂が困難。
つまり、大量生産できず商品には余りむかないので、市販ルートが途上。

うちでは、とてもシンプルに日本みつばちを養蜂している。
1)春先に、空の巣箱を仕掛ける。
2)気に入って入ったら、雨よけ・日差しよけなどを強化する。
3)ハチミツがいっぱいになったら、新しい箱に、ひっこししてもらうい秋にハチミツを採密する。

明日も菜園教室の生徒さんと第二弾の採蜜を計画している。
1っ匹の働き蜂が一生に小さじ半分しか集められない貴重なハチミツで今年も楽しませてもらう。蜂さんありがとう。
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赤ソバ満開&日本みつばち

2008-10-10 02:35:52 | 日々の自然菜園
昨日

今日は来客もあり、ブログの更新が深夜になってしまった。

ここのところ梓川の畑に蒔いた『赤ソバ』が満開でとても綺麗だ。

普通のソバの花は白く、それもれいだけれど赤ソバの花は、八重桜を小さくしたかのようにかわいらしくとても華やかで素晴らしい咲きっぷりだ。

『赤ソバ』はソバの原産国ヒマラヤ山麓のネパールのソバの血を深く持ち、日本での栽培は難しく、収量は普通のソバの三分の一程度だ。

赤ソバと同じくネパール・チベット付近には日本みつばちの祖先が今もいることからも、日本みつばちは大の赤ソバ好き。

この時期花が少なくなることもあり、赤ソバには日本みつばちをはじめアブなどもさかんと蜜を集めている。

その日本みつばちを狙い、黄色スズメバチ5匹ぐらいブンブンと日本みつばちを追っていた。

祖先を同じ持つ『赤ソバ』と『日本みつばち』共に写真に写せたので是非アップで見た欲しい。

眠くなってきたなさい。


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福島在来エゴマ刈り倒し(梓川)

2008-10-08 19:48:39 | 日々の自然菜園
本日
今日は『寒露』の日。日中は暑いものの、朝夕の露が冷たくなってきました。

今日は、梓川の畑のエゴマを刈り倒しました。
今栽培しているエゴマは2種類。早生品種の方の収獲が終り、今度の自給農スクールでエゴマ叩き体験ができるように準備しました。

エゴマには白エゴマ・黒エゴマ・韓国エゴマといった種類があり、もっぱら油を絞る目的で黒エゴマを栽培しています。

というのも黒エゴマが一番油含有量が多く、うまくいけば種の重さの30パーセント程度の油が絞れます。

今後は、ナタネ・エゴマ・ヒマワリ・ヒマシといった油を少しずつ栽培し、料理などにあわせて自給できたらいいなーと思っています。
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友人の自然農園で稲刈り2泊3日

2008-10-07 22:37:29 | 日々の自然菜園
ほんじつ

久々のパソコンです。ここのところ友人の稲刈りを手伝いに二泊三日で静岡に行っていました。

友人は、自然農で2反強ほど野菜やお米を自作し、電気ガスを使わない生活を愉しんでします。

今回は、自分の稲刈りを終わらせ、骨休みも兼ねて研修生、友人を含め家族4人で車で行ってきました。

あいにくの雨で、稲刈りできず、晴耕雨読と決め込んで今夢中の加島祥三さんの『老子と暮らす』を読んだり、久々に会う友人と話し込んだり、七輪の料理を三昧してきました。

彼のことろには、電気がなく、夜はランプやろうそくの明かりのみ、田舎なのでとても静かです。

けれど彼の人柄に惹かれ、また電気のない生活を体験したくて多くの人が集まります。

何もない=だから豊かという、一見矛盾するようなことが体験できて本当に幸せでした。

今日からまた、長野に戻り田畑に汗する生活がまた楽しくなりそうです。
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みんなで稲刈り(ヒエ採り?)

2008-10-05 15:23:43 | 自然栽培で自給できる想い
本日

昨日は、自給菜園教室の会員さんと稲刈りをしながら、コビエ(野生のヒエ)をより分けました。おかげさまで大部分終り、今日の午前中で無事稲刈りが第一弾終了しました。感謝でいっぱいです。ありがとうございます。


本当に助かりました。
たった、4畝(120坪)強の田んぼですが、除草が行き届かずコビエでいっぱいだったので、途方にくれていました。

それを会員さんが一緒になってコビエとお米を刈った先からより分けていただいたお蔭で、もち米・黒米はすべてヒエ取りが終了できました。ありがとうございます。

昨日の夕方、手刈りの限界を感じ、最終兵器「コンバイン」を田んぼにもっていtったのですが、どうしてもバインダー紐が稲を結束(束ねて)してくれない。
つまり、バインダーが使えず途方にくれてしまったのです。

機械は一見便利ですが、使う技術と燃料が要ります。
昨日は、疲れてので、ブログも書かずにでした。

今朝、近所の農機械に精通している友人が見に来てくれて無事バインダーも直り、家内と一緒に、農林48号(晩生のコメ)を除きすべて天日干し出来ました。

野良仕事を終えて遅めのお昼に自宅に着くと、雨がポツポツ。
天気と、仲間の協力のお蔭で無事終えることができた稲刈りでした。

ご協力いただき誠にありがとうございました。

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稲刈りの前の準備

2008-10-03 14:23:33 | 日々の自然菜園
本日。日中20℃を超える。

明日、いよいよメインのお米『コシヒカリ』『しなの深紅(黒米)』の稲刈り。
明日の天気も上々の予報。

昨日稲刈りの前に、黒米の「穂抜き」を行った。

「穂抜き」とは、稲刈りの前に前もって来年の種籾分の穂を抜き取っておくこと。
種籾にするお米は特別分けつした株や、粒数の多い穂など自分が残したい形質を選んでおきます。

今年は、一枚の田んぼにモチ種『白毛モチ』『しなの深紅(黒米)』、うるち種『コシヒカリ』『農林48号』と4種類も植えたので、稲刈りが少し面倒になってしまいました。今日は、エゴマの収獲が予定より遅れたために『白毛モチ』の収獲が途中になったりで、明日の稲刈りの準備がちょっと予定よりも遅れています。

明日は、まず『しなの深紅(黒米)』を稲刈りし、続いてうるち種『コシヒカリ』を収獲しようと思います。幻のコメと呼ばれた『農林48号』は晩生なので、10月中旬の稲刈りになりそうです。

今年もいろいろありましたが、去年よりも豊作の見込みなので本当に嬉しいです。
明日は、自給菜園教室の会員さんたちと稲刈り、今からドキドキしています。

ちなみに、写真は穂抜きの黒米と、来年の田んぼ予定地に植えた青大豆『青バタ』の枝豆です。やはり大豆の枝豆は今が旬なのでとても美味しく、明日皆さんにご馳走しようと思っています。

明日、稲刈りが無事終わりますように
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エゴマ(早生種)叩き始まる。

2008-10-02 17:53:20 | 日々の自然菜園
本日。日中20℃位の暖かさ、とても過ごしやすい。

1週間前に刈り倒したエゴマ(岩手在来種)の収獲が始まった。
古代エゴマは、食用油の90パーセントを占め、食用以外にも油紙などに多用された植物油脂。

アルファーリノレン酸という特殊な成分を含む必須オイルである。
最近では、アトピー皮膚炎の方やアルツハイマー症の方が健康食品として愛用している。

うちでは、もっぱら自給しやすいので、去年から育てていて、
友人が搾油機を購入してくれたお蔭で、より一層身近な自給油として大活躍くしている。

うちでは、加熱すると魚くさいので、生絞りのままニンニクを漬ける。
その自家製エゴマガーリックオイルをおひたしや、サラダ、パンなどにつけて常食している。

今年は、どんな風味を愉しませてくれるか今から楽しみである。
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