2022年4月30日(土)
波佐見町は、長崎県で唯一、海に面していない内陸の街で、焼物の生産地。佐賀県有田町と県境し、波佐見で作られた焼物が「有田焼」として売られていた歴史がある。
波佐見の中心部である波佐見陶磁器工業協同組合前の通り。
波佐見陶磁器工業協同組合の向かいが、波佐見陶器まつりの会場。前年は有田を訪れたので、今年はその隣の波佐見に行きたいという妻のリクエストにより訪れた。
波佐見焼は400年の歴史を持つが、知名度が低いのは、2000年頃までは「有田焼」として売り出されていた。
波佐見陶器まつり会場は「波佐見やきもの公園」で開催されているが、公園内の丘の上に行くと、古代から近世にかけて世界を代表するいろいろな窯を再現したものがある。
波佐見陶器まつり会場前の通り。妻が会場をじっくりと見て、購入している間、たっぷりと時間をとり一人で町内をお歩きさん。
波佐見陶器まつり会場前の通りは、車だけでなく狭い歩道も人で混雑。私たちも会場から20分程度離れた所に駐車して会場まで歩いた。
ろくろ場を改装して展示会、イベント等をする多目的空間。建物は国の有形文化財。
1937年に建てられた旧波佐見町立尋常高等小学校講堂券兼公会堂。メインストリートから洒落た洋風の木造建築が見えたので近くまで行ってみた。国の有形文化財。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます