2022年4月30日(土)
波佐見町中尾郷は、山の中の小さな集落であるが、多くの窯元が集中する400年以上の歴史を持つ波佐見焼の里。2000年頃まで「有田焼」として売られていた。
中尾郷。波佐見中心部で開催された陶器まつりがメインであり、訪れる予定はなかったが、昔からの焼物の里を感じられ、ノスタルジックな気分に浸れた。
中尾郷は、波佐見中心部から5km程度山を登ったきつい坂にある。道路も狭い。1644年にこの地で焼物作りが始まった。歴史があるのに知名度が低いのは有田焼として売っていたため。
焼物の里らしく、陶板のガードレールや橋がある。
小さい集落に窯元が集中しているためか他の焼物の産地より赤レンガ煙突の比率が高いような気がする。
酒店の看板も集落の雰囲気にピッタシ。
まだ絵付されていなく焼かれる前のたくさんの陶器が並んでいる。焼物の里を歩いていることを実感できる。
高台から見た中尾郷の眺望。
中尾郷からほど近い集落にある棚田と茶畑。
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