THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

ペペロンチーノ街道を炎天下で旅しても、熱中症にはならない

2010-08-11 13:04:02 | これはグルメなのか

ここ最近連続して外現場に出ていた。
で、先日ついに熱中症になってしまった。
汗が出なくなって、めまいがしてきて、最後には炎天下なのに寒気を感じてしまった。
何とか帰り着いて塩分を摂ったら、突然ドバーッと汗が出てきた。塩分が足りなかったんでしょうな。
去年まではペットボトルのスポーツドリンクを持ち歩いていたのだが、節約のため、今年から自分で沸かしたお茶を水筒に入れて現場に行っている。
塩分が不足した原因はそこにもあったのかもしれない。
工場にいればペペロンチーノを作って食っているので塩分が不足することもないだろう。
ペペロンチーノは熱中症対策にもってこいの一品である事が証明された。

長芋とオクラのペペロンチーノ・柚子胡椒風味
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山芋、自然薯、長芋などが好きな俺。
とろろ汁にしたり、短冊切にして山葵醤油で食べたりする事が多い。
ちなみにウチの奥さんは、短冊にするか海鮮丼や山かけ丼にしかしないので、その他の調理をする時は俺の役目である。
たまに味噌汁に入れたりもするが、火を通しすぎると単なるイモ(里芋的)にしか感じられなくなってしまう。
なので、今回ペペロンチーノに入れるにあたり、最後に加えて数十秒炒める程度にしてみた。オクラは例によってパスタと一緒に30秒ほど茹でてみた。
結構イケルぞ!
しかし、そこらへんのレストランなどで、料理の完成度が低い事が理由で「期間限定メニュー」ともっともらしく謳われている品のようなレベルである。
例えて言えば、すっぴんでもキレイな娘が派手なメイクをしてて、「おっ、イケてるっ」と思ってナンパしてお持ち帰りしたら、全然タイプの違う女の子である事が分かったようなものだ。
残った長芋は短冊にして食っちまった。
例えて言えば、すっぴんでもキレイな娘が派手なメイクをして、「おっ、イケてるっ」と思ってナンパしてお持ち帰りしたら、全然派手じゃない事が分かり、むしろスッピンの方が可愛かったのでそのままエッチしたようなものである。

アボガドのペペロンチーノ・柚子胡椒風味
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こちらも我が家ではいつも火を通すことなく食しているもの。
スーパーでなるべく硬めの(熟しきっていない)アボガドを選び、大き目に刻んだ。
ガンガン炒めるととろけてしまうような気がしたので、最後に投入して2~30秒炒めただけ。
これもなかなか旨い。
が、アボガドって元々味があまりなく、食感が特長であるので、ハーブ系などの野菜と一緒に使うなどした方がより魅力を引き出せるのではと思われる。
アボガドのみでは今ひとつである。
例えて言えば、地方から出てきたばかりで、色気も何もない服装&ノーメイクの女の子。顔立ちは結構キレイなのに、女の子らしくしなければ立つものも立たない。だが、そんな娘こそ好みの女性に育て上げるという楽しみがあるのも事実。
自他共に認めるエロオヤジの食指が動く。あぶないよ~~お嬢さん~~~。

塩辛のペペロンチーノ
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塩辛とのコラボは、何となく「不味いのではないか」と予想していた。
いよいよ「例えて言えば美人な女性をホテルに連れ込んでエッチしようとしたらチンコがぶら下がっていた」という例えを使わなければならないのかと覚悟していたのだ。
だが、意外とウマイのよ。
例えて言えば、雰囲気のある女性をナンパしてホテルに行く事になったのだが、二人で歩いている途中で「まさかコイツは男か?」と心配になったのだが、結局はちゃんと女性であることが判明し、しっかり楽しむ事ができた感じである。
問題点は、普通のペペロンチーノと同じ分量で作ると、塩辛の塩分のせいでかなり塩ッぱい仕上がりになってしまう事。
塩辛のペペロンチーノはまだ極める余地を残していると見た。
例えて言えば、雰囲気のある女性をナンパしてホテルに行く事になったのだが、二人で歩いている途中で「まさかコイツは男か?」と心配になったのだが、結局はちゃんと女性であることが判明し、さっきの疑惑はメイクや服装のせいである事が分かった感じである。

納豆とオクラのペペロンチーノ
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旨いのは当然だろうというカンジではあるのだが、納豆入れるのも飽きてきてしまったな。
例えて言えば、どんなに美人な女性とのエッチも、数を重ねれば前戯が適当になったり、エッチそのものの回数も減ってしまうという事である。
当分食わねー。
コメントも短めになってしまうね。例えて言えば、どんなに美人名女性とのエッチも、数を重ねれば後戯も省略してしまうようなものだ。

れんこんとベーコンのペペロンチーノ
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何が問題だったのか? 旨くない。
ベーコン入れたのが原因であろうか、味にまとまりが感じられない。
例えて言えば、垣根の向こう側にいたので顔しか見えなかった女性をナンパしたのだが、近づいてみたら、上半身がフォーマル、下半身がデニム、しかも便所スリッパを履いていたので、急に用事を思い出したふりをしてサヨナラしたようなものである。
れんこんとニンニクは、非常に合う。パスタやベーコンを組み合わせずに、そのまま食べた方が良かった。
例えて言えば、せめて便所スリッパだけでも止めた方が良いという感じである。

きゅうりのペペロンチーノ・柚子胡椒風味
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きゅうりって、俺はいままで加熱して食ったためしがない。
どうやら加熱向きのなんじゃらというタイプのきゅうりも存在するらしいが、今回使用したのは普通のきゅうり。
例えて言えば、きゅうりを持って「今夜はコレで苛めてやるぜ、ムフフー」というような感じである。
温かいきゅうりはそれほどの違和感はない。温くなった浅漬けといったところ。
だが味に主張が足りない。
例えて言えば、「今夜はコレで苛めてやるぜ、ムフフー」といいながら使ってみたのだが、「細くて感じない」と切り捨てられてしまった感じである。
他に刺激的な食材を一緒に使うべきであると感じた。例えて言えば、「細くて感じない」と切り捨てられてしまったので、次回はせめてローターくらいは用意しようと思ったという感じである。
「今夜はコレで苛めてやるよ、ムフフー」と言えば、近いうちに茄子も用意する必要があろう。

さて。
今回は不発だらけになってしまった。
岸朝子に「おいしゅうございます」と言わしめる可能性を持っているのは、アボガドだな。
アボガドと他の何かの組み合わせも試してみるか。しかし、価格的には高く付きそうだぞ・・・。

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ペペロンチーノ街道の旅の道連れは、手当たり次第声を掛けて探せば良いという物ではない

2010-07-31 18:51:37 | これはグルメなのか

ペペロンチーノに今ひとつ合わない500g¥88のパスタに見切りをつけ、別の500g¥88のパスタを買ってきた。

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こちらはそこそこペペロンチーノに向いているようだ。茹で時間6~7分と短めで、安っぽい食感は否めないが(細めで、そうめんのような感じ)、まあ500g¥88で文句を言いすぎる訳にも行くまい。
自宅で調理する時は3倍以上する価格のパスタを使って、しかも火力の強いコンロを使用しているのでバチが当たるのではという気分に苛まれつつ調理するのである。

 
もやしのペペロンチーノ
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ご存知の通り、「もやし」は炒めると大量の水分が出てしまう。
これだけ頻繁にペペロンチーノを作っていると、自ずと「水分が出る野菜はペペロンチーノに向かない」と分かってくる。
それなのに水分が出やすい「もやし」に挑戦するのは、日本を代表するペペロンチーノ・ブログとしての義務だと考えたのだ。
「もやし ペペロンチーノ」などのキーワードで検索をすると、ヒットするのはほとんどが「もやし」を麺に見立てたペペロンチーノである。
日本を代表するペペロンチーノ・ブログとしては、当然「もやし入りペペロンチーノ」を作らざるをえない。
もやしの水分が出てしまうのを抑える方法は、予め油を絡めてコーティングみたいな作用をさせるという方法がメジャーなようだが、今回はパスタが茹で上がる30秒ほど前に、同じ鍋に入れて茹でてみた。
トッピングは冷蔵庫の中で飽和状態となっているネギ。
水分が出てしまうのは抑える事ができた。しかし可もなく不可もないという組み合わせであり、ペペロンチーノらしくない。野菜炒めを食っているような感じである。
例えて言えば、そんなに好きではない相手とエッチするとき、顔が見えないようにバックで攻め、好みの女性とエッチをしている妄想をするようなものである。
 
 

桃ラーのペペロンチーノ
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いまだ店頭で見かけることのない「桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油」。
ハッキリ言ってワーワー言うほどは旨くない(旨いのだが話題の方が先走りすぎてしまっている)。
そんな桃ラーでペペロンチーノを。
トッピングは冷蔵庫の中で飽和状態となっているネギ。
桃ラー自体はパスタに使える素材である事は確認できたのだが、もはやこれはペペロンチーノではない。
例えて言えば、自分はあまり好きではないが、ものすごくモテる女性から「あなたの女にして」とか「奥さんがいても構わない」とか言われて、酒が入っていた事もあってその場の雰囲気でエッチしてしまったが、相手が余韻に浸って寄り添ってきたときに、「ごめん、やっぱりキミとは付き合えないよ」と言うようなものである。
再食はないな。
「一時の気の迷いだったんだ。幸せになってくれ。じゃあな。」
ああ、俺ってなんて罪な男。
 
 

セロリのペペロンチーノ・野菜ジュースMIX。
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これは旨い。
写真はオリーブオイルが多めに掛かっているかのように見えてしまうが、実物はもう少し赤かった。
トマトソース系なパスタの味を想像してしまうが、味はしっかりとペペロンチーノである。
例えて言えば、「一時の気の迷いだったんだ。幸せになってくれ。じゃあな。」と言ってさっきの女と別れた後、本命の彼女のところへ行き、「キミじゃなきゃダメなんだ」というようなものである。付き合いが長くなるとどうも新鮮味が薄れてしまうのだが、ちょっときわどい真っ赤な下着をプレゼントしてあげると、また楽しみが増える。野菜ジュースをミックスするという事は、そういう事である。
 
 

納豆&セロリのペペロンチーノ
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野菜は一度買うと、一人で消費しようと思っても難しいものだ。
冷蔵庫の中で飽和状態となっている納豆。
冷蔵庫の中で飽和状態となっているセロリ。
冷蔵庫の中で飽和状態となっているネギ。
これらを一気に使ってみた。不思議なもので納豆とセロリの組み合わせには違和感は無い。
ハッキリ言って旨い。
しかし少々無理やりな感じがあるのは否めない。
女の子2人を同じ部屋に呼べば良かったのに、修羅場になるのを恐れて、並びの部屋を2部屋リザーブ。「ちょっとシャワーを浴びてくるよ」と言って隣の部屋に行ってエッチをしてから、また「シャワーを浴びてくる」と言って元の部屋に戻る・・・それを繰り返すような無理やりな感じ。
やはりターゲットは絞るべきである。
 
 

ゴーヤとベーコンのペペロンチーノ
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突然のことである。ゴーヤは旨いだろう、と思いついた。
期待に胸や色々なところを膨らませて、食してみる。
んが・・・。
それほど旨くない。海原雄山以外は普通には食えるレベルだが、ゴーヤとニンニクはあまり合わないようだ。ゴーヤはゴーヤが主役の使い方にした方が良さそう。
例えて言えば、美人な女性に声を掛けて自分の部屋にお持ち帰りしたら、今日は来ないはずだった本命の彼女が部屋で待っていて、鉢合わせしてしまったような感じである。
やはりターゲットは絞るべきだ。
 
 

当然、まだまだ続くのである。

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ペペロンチーノ街道を共に旅する相棒をさらに探し続ける

2010-07-22 13:36:49 | これはグルメなのか

ここへ来て、基本的な手順に変更を加えた。
それはニンニクの刻み方である。
初めのうちは輪切りにしていたのだが、縦に刻んだ方が風味が出るような気がして変更。
その後は刻みのピッチを大まかにするなどの変更は行ったものの、ずっとそのスタイルを貫き通してきた。
 
今回は包丁で刻むのではなく、「潰す」という変更を行ったのである。
まな板の上に置いたニンニクを、包丁の側面をあててオリャッと潰している。
 
もちろん、その方法があるのはネットなどの情報でかなり前から知っていた。しかし気に留めなかったのである。
やってみたところ、コレはすごい。いままで何回ペペロンチーノを作ってきたのか? その度にニンニクの風味を出す方法には頭を悩ませてきた。大量にニンニクを投入しようが、多少の手順の変更をしようが、劇的な変化は無かったのである。
だが今回は違う。包丁の側面や柄を使ってニンニクを潰す・・・たったコレだけの事で、間違いなくニンニクの風味は倍増する。
 
 

筍としめじの和風ペペロンチーノ
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少々調理手順に問題があったとは感じたが、まあまあ旨かった。トッピングは貝割れではなく、ブロッコリーの新芽。
例えて言えば、あまり垢抜けていない娘のバージンを貰った感じである。筍はバージンを彷彿とさせる。
 

 
筍とさやえんどうの和風ペペロンチーノ
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前回の反省を活かし、筍に味が染み渡るように工夫をしてみた。トッピングはネギ。
さやえんどうには火を入れすぎてしまった。
しかし旨い。
例えて言えば、バージンを貰ったあまり垢抜けていない娘に、ちょっと悪い事を教えてしまった感じである。
ちなみに「和風」とは言っているが、基本的にしょうゆ味にしているだけ。何らかの出汁を加えた方が、よりレベルの高い味を引き出せると思われる。
調理中、子供達は「ヤキソバ! ヤキソバ!」と喜んでいた。
食べ初めてヤキソバではない事が分かってからも、美味しいといって食べていた。子供の舌は素直である。
 
 

アスパラの和風ペペロンチーノ胡麻油風味
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間違いのない組み合わせであるはず。しかし、調理手順を誤った。
それでもギリギリセーフになってしまうのがアスパラの奥深さ。
例えて言えば、ずっとプラトニックで付き合って、高校を卒業してから初めてエッチした彼女といつものとおりホテルに入ったが、穴を間違えてしまった感じである。

胡麻油は香りを出すため調理後半に投入。

例えて言えば、DVD屋さんの一角で売られているライトなオモチャを使うような感じである。あくまでDVD屋さんであり、夜遅くまでやっているオモチャ屋さんで買った物ではない。
ネット通販を利用するのも良いが、決してマニアックな方向に走ってはならない。
それがアスパラの和風ペペロンチーノである。
 
 

納豆の和風ペペロンチーノ
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トッピングはネギ。
調理中、「大丈夫か?」と不安がよぎる。
納豆はトッピングにするか混ぜ合わせるか一瞬だけ悩んだ。
だがそれは一瞬であった。混ぜ合わせる事にしたのだ。
もはや通りすがりの男女ではなかった。
恐る恐る口に運ぶ。
・・・
・・・
・・・
うま~~~~い!!!!
細かいインプレッションはミスター味っ子に譲るとして、これは恐ろしく旨い。
例えて言えば、随分前から知っているがほとんど話した事のない、ちょっと変わった地味な女の子とそんな雰囲気になって、エッチしたら、ものすごく情熱的な女の子であることが判明した感じである。
この時茹でたパスタは200g弱と思われるが、納豆1パックは些か多目に感じた。まあ、納豆好きにとっては悪くはない。
例えて言えば、濡れ具合が多すぎで(以下自粛)・・・な感じである。
 
 

セロリとベーコンのペペロンチーノ
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俺は子供の頃からセロリが大好きなのだが、食べる時はほとんど生でかじっている。
たまに浅漬けにしたり、炒め物をしたり、スープの具にしたりする程度。そんなセロリはペペロンチーノに合うのか?
結果、これまた素晴らしく旨い事が判明。
野菜の多くは火を通しすぎるとすぐにフニャフニャになってしまうが、セロリはシャキシャキとした食感を保つのが容易であるので、調理も楽である。
セロリは好き嫌いが分かれてしまうのが問題点ではあるものの、どこかのレストランのメニューに入っていても不思議の無い組み合わせ。
例えて言えば、いつもツンと澄ましている女性に頼み込んで一緒に食事に行ったら、単なるツンデレであることが発覚して、そのままホテルに行ってしまったような感じである。
今回はベーシック・ペペロンチーノに単純にセロリとベーコンを加えただけだが、このツンデレ・ペペロンチーノは、まだ極める余地を残しているとみた。
例えて言えば、いつもツンと澄ましている女性に頼み込んで一緒に食事に行ったら、単なるツンデレであることが発覚して、そのままホテルに行ってしまったのだが、ツンデレであるあまりに初エッチでは全ての要求に応えてもらえなかった感じである。
 
 

さて。
ここのところ使っている500g88円のパスタは、実は今ひとつペペロンチーノに合わない。
茹で上がりがべチョっとした感じで、アルデンテに仕上がらないのである。
で、ペペロンチーノ街道の旅ははひとまず休憩する事にして、名古屋メシを連発してみたのである。
 
 

あんかけパスタ

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ほうれんそうとベーコン。目玉焼きのトッピング。某あんかけ屋で言えば「ポパイ」である。
このパスタはあんかけには非常に合う。
例えて言えば、どうもベッドでの相性の悪い彼女に見切りを付けて、元カノとよりを戻してみた感じである。
あんかけは、何となくペペロンチーノに通じるマインドがある。
 
 

あんかけパスタ再び。
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当たり前に旨い。
例えて言えば、よりを戻した彼女と、再び親密になってきた感じである。
ちなみに正直に言えば、あんかけのソースは、買ってきたレトルトの物である。すんません。いずれ自分で作ります。
 
 

あんかけパスタ三たび。
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アスパラとベーコンに変更、もちろん旨い。
例えて言えば、よりを戻した彼女と、また離れられなくなってしまった感じである。
 
 

ナポリタン
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イタリアンとナポリタンの明確な定義は無いそうだが、ペペロンチーノとは似ても似つかない事だけは確かである。
名古屋の然るべき喫茶店には、「ナポリタン」あるいは「イタリアン」という「スパゲッティ」のメニューが存在する。「スパゲッティ」であって「パスタ」ではない。
熱した鉄板に盛り付けられて、最後に溶き卵が流し込まれる。残念ながら鉄板皿は所有していないので、フライパンの上で溶き卵を流し込み、そのまま皿に移してみた。
タバスコは必須。これでもかというほどにかけまくるのが名古屋メシ。
例えて言えば、いつも行くファッションヘルス(これも有名な名古屋文化)でいつもの嬢を指名をして、いつもと同じパターンで過ごすような感じである。
淡い期待を持って毎回それとなく打診してみるものの、軽くかわされてしまう悲しさ。その悲しさがまた次回の期待へと繋がっている。
 
当然、まだまだ続くのである。

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ペペロンチーノ街道を共に旅する相棒を求めてみる

2010-07-13 22:07:36 | これはグルメなのか

素のペペロンチーノはあくまで基本であるとすると、料理として作る場合は色々な具材を入れる必要があるのではと思う。
何せベーシック・ペペロンチーノを作り始めてから2年以上もの歳月を掛けて技を熟成させてきたのだ。
バイクで言えば、延々と8の字練習をしてきたようなもの。その間にハンバーグ、餃子、出汁のとり方等等・・・、いずれも齧った程度ではあるものの、齧った程度なりには実績を積んできたつもりである。
で、実生活で不足しがちな野菜を中心に、ペペロンチーノを作ってみたい。
 

 
ほうれん草&ベーコンのペペロンチーノ。

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普通に考えれば、絶対にハズレは無いであろう組み合わせ。当然旨かった。例えて言えば、中学生の頃から付き合っていた彼女と、高校を卒業してから初めてエッチしたような感じである。
ベーコンはペペロンチーノを簡単に上手に作ることが出来る具材の一つである。あまりにイージーな選択が故に邪道なチョイスとすら思えてしまうほどにベストマッチであり、失敗のない組み合わせである。ベーコンだけを例えるならば、そう、幼馴染の女の子とエッチをするようなものだ。
 

 

ほうれん草&ベーコンに再チャレンジ。

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やはりどうやっても上手く仕上がる。例えて言えば、中学生の頃から付き合っていた彼女と、高校を卒業してから初めてエッチして、その後離ればなれになったが、ゴールデンウィークに再エッチしたような感じである。しかしこの「ほうれん草&ベーコン」は、ペペロンチーノよりも「あんかけパスタ」に合うような気がするな。例えて言えば、遠距離恋愛になった彼女が他の彼氏を見つけてしまうようなものである。
 

 
ニラ&ベーコン。

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小さい皿のは正吉君用で、タカの爪は入れていない。ペペロンチーノはいつも会社でカセットコンロのみで作っているのだが、これは自宅で調理。普通のガスレンジの火力に感激。これなら誰でも上手に調理できる。カセットコンロは不利である事を痛感した。
ニラがペペロンチーノの具材として合わない訳ではないのだが、何となく主張が足りない印象。例えて言えば、何となくナンパした女の子とその日のうちにエッチして、その後一度も会わなかったような感じである。
 
 

キャベツ&ベーコン。

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至って普通。見掛けは完全に焼きそば以外の何物でもない。例えて言えば、同僚たちと飲みに行って、別に気があったわけでもない同僚の女の子と何となくそんな雰囲気になって、ホテルにしけ込んでエッチしてしまったような感じ。ベーコンを入れさえすれば誰でもレベルの高い味が引き出せる。
 
 

キャベツ&柚子胡椒。

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キャベツは甘みが出てしまうので、刺激を求める場合は不向きといえる。で、チューブ入りの柚子胡椒を使ってみた。この時は味付けに少し失敗してしまったが、柚子胡椒のポテンシャルの高さは垣間見る事ができた。例えて言えば、いつも行くバーで良く見かける雰囲気のある女性に初めて声を掛けて、何とかベッドインに漕ぎ付けたのだが、逸る気持ちを抑えられず、彼女を満足させる事ができなかったような感じである。
 

 
キャベツ&柚子胡椒に再チャレンジ。
前回は柚子胡椒の量が少なかったと感じたので、多目にしてみた。概ね成功した。しかし究極に達する事はできなかった。例えて言えば、いつも行くバーで良く見かける雰囲気のある女性と再び約束をして、改めてエッチして、何とか男の面目を保った感じである。彼女は名器であり、手強い。
 

 
ベーシック柚子胡椒。

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かなりバランスが難しい。ある程度の味は出せるが、究極は難しいと思われる。例えて言えば、いつも行くバーで良く見かける女性に今一度声を掛けてエッチしたが、前回よりも良くない結果に終わり、うなだれている横で彼女がタバコを吸っているような感じである。
 
 

アスパラ&ベーコン。

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こちらも絶対に間違いない組み合わせと思われる。当然旨かった。が、あまり刺激は感じられない。例えて言えば、永く付き合っている彼女とエッチするような感じである。
  

 

ブロッコリー&ベーコン。

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ベーコンはペペロンチーノを簡単に(略)・・・
小さい皿のはやはり正吉君用。
ブロッコリーはパスタと一緒に軽く茹でたあとで炒めた。コレは旨い。例えて言えば、今までは仕事の関係でしかなかった年上の女性とエッチしたような感じである。ブロッコリーは大人の魅力だ。
 
 

ピーマン&ベーコン。

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ベーコンはペペロンチーノを(略)・・・
ピーマンは恐ろしくペペロンチーノに合う。野菜の中ではこれ以上合う組み合わせはないのではと思わせるほど。例えて言えば、どんな事も嫌がらずにやってくれる愛人とエッチするような感じである。遂にキミを見つけちゃったぜ。
 
 

ピーマン&アスパラ。

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ピーマンの可能性は無限であるようだ。とにかく俺的にはドンピシャ。アスパラとの組み合わせも悪くない。例えて言えば、永く付き合っている彼女と、どんな事も嫌がらずにやってくれる愛人と、3Pをするような感じである。
 
俺の頭の中には、他にも様々な妄想が渦巻いている。
当然、まだまだ続くのである。
 

 
ノーマルペペロンチーノ。例えて言えば、奥さんとのエッチw

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ペペロンチーノ街道の原点に立ち戻る

2010-06-24 22:36:16 | これはグルメなのか

実は去年はあまり使わなかったぺぺローション・・・ではなく作らなかったぺペロンチーノだが、今年はまた気合が入っている。

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分量を少々変えたり手順を変えたりしても、使っている材料が同じだとそれほどの差は出ない事に気が付いた俺。
そんな中、最近はニンニクを大きめに切るという変更を行った。

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食感のための変更でもあるが、ニンニクを炒めたフライパンに茹で汁を加えるとニンニクが水分を吸ってフニャチンになってしまうので、茹で汁を加える前にニンニクを一旦非難させる・・・その作業がやりやすくなる。

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まあ、やはり劇的な味の変化は無い。
 
これくらい毎日ぺぺローションを使っ・・・ではなくペペロンチーノを食っていると、味を左右する最大の要因は、パスタの茹で具合にある、という事が分かってくる。
普通だったら「コリャ無ぇぞ」というくらいに硬く茹で上げた方が、より粘度の高いぺぺローション・・・ではなく、レベルの高いペペロンチーノに仕上がる。
 
そして遂に、念願のチューブ入りのアンチョビを購入。

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しかし何となく、「食って大丈夫か」的な、不健康なイメージをしてしまうのは俺だけか?
先日、正吉君と近所のリカーマウンテンに「麦とホップ」を買いに行ったら、何と通常500g¥98のパスタが広告の品として¥88で売られていた。

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迷うことなく大量に(でもないか)購入。
 
非常に重要な事だが、ぺぺローションは名古屋の会社が製造販売している
こうなったらペペロンチーノも「名古屋メシ」として世論に認めさせるしかないであろう。
 
次は、ぺぺローションではなくペペロンチーノの、野菜とのコラボを模索したい。
アスパラとか、旨そうな気がする。

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ペペロンチーノ街道と焼きそば街道は、すぐそばを平行して走っている

2010-06-17 14:07:22 | これはグルメなのか

今シーズン初ペペロンチーノ。
昨シーズンまでとの大きな違いは、工場の調理器具にフライパンが加わった事である。
表面にナントカいう処理がされているので、焦げ付き難いし、調理そのものも楽のような気がする。

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ペペロンチーノ街道の旅は、同時に節約の旅でもある。
現在使っているパスタは500gで何と98円。1食当たり250gとすると、49円だ。
ニンニクが3つ入りでやはり98円だが、1回につきせいぜい1/4房くらいしか使わないので、1回当たり8円。
唐辛子や塩、オリーブオイルなどは、ほとんど金額にならない。
これらを多目に見てもペペロンチーノ1食当たり合計70円くらいか?
具材を入れると価格は跳ね上がってしまうものの、かなり低価格で腹が膨れる事は間違いない。
 
見た目、焼そばソックリ!!(笑)

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そういえば、以前からチューブに入ったアンチョビを探していたのだが、やはり存在した。
手元に缶詰の買い置きがあったので、購入するのは次回。缶詰は面倒くさい。

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今晩は酒を抜いてみる

2010-04-28 22:07:46 | これはグルメなのか

4年近く前にタバコを止めてからというもの、酒の量が増えてしまった。
金銭的にはタバコを吸っていた方がはるかにお得なほどだ。
何せ1日の活動時間が人よりも長いものだから、夜中に仕事しながら飲んでいると(笑)控えているつもりでも結構飲んでしまう。
ビールで5~6本、焼酎お湯割の場合は4~5杯くらいか?
オマケに、前回飲まなかった日というのが思い出せない。
 
朝の4時ごろまで仕事しながら飲んだ場合は、一日の半分くらいは酔っ払っている事になる。
元々は全く飲めなかったのに、習慣とは恐ろしいものだ。
 
幸いな事に体への影響は感じられず、健康診断でもまるっきり健康という結果が出る。しかし、こうも毎日必ず飲むってのも、人道的にどうなのかという疑問が湧き上がる(笑)。
今まで休肝日とかを意識してこなかった訳では無い。でも俺としては「健康のため」ではなく、酒くらい我慢できる自分でありたい・・・というだけ。
タバコを止めたのも必ずしも健康のためではなく、禁煙の席などでオロオロする自分がイヤだったから。最終的には健康のためにもなるだろう・・・という考えだった。
酒の場合は「飲む事自体」が人の迷惑になるとは考え難いので止めるつもりは無いが、飲まない日を自己設定してみたい。
 
ここのところそんな事を考える事が多かったのだが、そんな折にタイミング良く、ユニークな飲み物がリリースされた。

Img_6298

KIRINの「休む日のalc.0.00%」 、休肝日用のビールテイスト・ノンアルコール飲料である。
オルニチンだかオルチニンだか知らねーが、肝機能を高めるアミノ酸が蜆換算で900個分も入っているとかで、単なるノンアルコールビールにサプリメント的な効果、しかもアルコールで機能低下した肝臓に効く成分を含んでいるという画期的な飲料。
例えて言えば、彼女と会えない日に我慢したりひとりエッチしたりするのではなく、別の女の子が来てくれるようなもんだ。
 
KIRINといえばFREEもあるが、あれはただ不味いだけの飲み物だった。
例えて言えば、彼女と会えない日に風俗に行ったら、地雷を踏んだようなもんだ。
俺はFREEの口直しにビールを飲んだ。
 
果たして「休む日の~」は地雷か?
飲んでみた。
不味い!!!!
味はFREEと変わらんやんけ!!

しかし「休む日の~」には、オルタネーターだかオルガスムスだかいう成分が入っている。
例えて言えば、彼女と会えない日に風俗に行ったら地雷だったんだが、意外と気の効くいい子だったようなもんだ。
 
今晩はコレだけで我慢できるのか、俺。

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That looks like a ODEN

2010-01-19 13:06:03 | これはグルメなのか

そこそこセオリー通りにつくってみた。
 

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大根は下茹で。
「油抜き」とやらもしてみたり。
当然「素」は使わず、昆布と鰹節からダシをとった。
 
晩飯のために朝から仕込み。
投入する順番やタイミングにも気を遣い・・・
そのお味は如何なものか?
 
結果、メチャウマ! ビックリ!
 
しかし、出来合いの種を買ってくると、五人家族では高く付きますなあ・・・。

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燃える餃子魂Ⅲ

2009-11-02 19:11:10 | これはグルメなのか

究極の餃子レシピ(笑)は未完成なので少々気が早いが、自宅でも餃子を作ってみた。

Img_5094

 
まず、これまでの問題点であった野菜の水分。
これは「キッチンクロス」とやらを使って、キッチリと絞り取った。

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これだけで随分雰囲気が異なる。
 
今回は挽肉は使わず、豚バラ肉を買ってきた。
ラードを加えると良いとの情報もあったのだが、店頭では見つからず。
代わりに脂身が多目の肉を選んできた。
コレを手作業で挽肉状態にする。

Img_5097

何だかよく分からんが、挽肉として売っているものよりも、バラ肉の方がいい所を使っているのだとか。(知らんよ)
今まで作った餃子が、もしも仮に材料は問題なくて、分量も問題ないとする。そうなるとあとは「手順」と「材料の質」だろうと考えたのだ。
簡単にできるだろうと思っていたが、バラ肉は切ろうと思っても結構シブトイ。
これも前回使用の挽肉とは随分雰囲気が異なる。

Img_5098

 
ニラは傷むと香りが逃げるとかで、包む直前に混ぜるといいらしい。

Img_5099

「痛むと・・・」の理由から、本来はそのまま混ぜるべきなのかもしれないが、今回は二束も使ったので、水分が出る事を嫌って塩を振って絞ってみた。
そうそう、前回は野菜の切り方が全体に大きめだと感じたので、今回はなるべく細かく切っておいた。
 
その他の材料はほとんど同じだが、新しく採用したものがある。
ラーメン屋などで餃子を研究した結果、明らかにダシ系の物が入っている。エビの味がする店もあったな。
で、中華スープの素を入れてやった。 ※コレを入れるというレシピもネット上で数点発見
しかし、しょうゆにしてもオイスターソースにしても中華スープの素にしても、結構塩味が強い。
味に深みを出そうとしてこいつらを加えていくと、かなり塩っぱくなってしまう。
コレは今後の課題だな。

Img_5101

 
小麦粉を溶いた水を使って、羽根付き餃子にしてみた。
ついでに、ほんの少し余った餃子の具とキャベツ、溶き卵を入れた中華スープも作ってみた。

Img_5104

余談だが、一応調理系のバイト経験が長かった俺は、片手で卵を割る事ができる・・・どーでもいいか。
ニラ2束はちょっと入れすぎだが、全体的にはそこそこランクアップは果たしている。
やはり塩味が付いてしまっているのが問題ありだ。俺としてはもっとプレーンな餃子を目指したい。
野菜から出る水分に関しては、かなり改善したと思う。しかしもっと細かく刻んだ上で、更に水気を切るべきなのかもしれない。
適当に作った中華スープは子供たちには大好評。
奥さんは相変わらずの無反応。拗ねてるのか?
 
結局この日曜日は、昼食・晩飯の炊事、掃除、風呂の準備など、結構家事をやってしまった。
基本的に何もやらずに過ごすって事ができないのだ、俺は。

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燃える餃子魂Ⅱ

2009-10-31 21:41:36 | これはグルメなのか

邪道なのかもしれないが、前記事で余った具に更に調味料を足すなどして、3種類の餃子を作ってみた。
足したのはショウガ、コショウ、オイスターソース、しょうゆ、砂糖。
結果、味は変わるものの、仕上がりレベルは変わらない事が判明した。
当然「コレは多かったな」とか「まだ足りないな」というものは感じた。しかし究極を目指すので無ければ、分量はそれほど仕上がりに影響しないということだろうと思う。
ただ、何かが足りない気がするんだよなあ。
その「何か」については既に候補が幾つか挙がっている。それは次回。
 
それよりも気になる事がある。
それは、ベチャッとした仕上がりになる事である。
どうやら野菜からでた水分がイタズラをしているようだ。しっかり絞ったつもりだったのに、甘かったらしい。
ネット上には「切ったままの野菜を入れると、手軽にジューシーな餃子ができる」という情報もあったものの、大変申し訳ないのだが、それは間違いだという結論を出さざるを得ない。
水っぽいのとジューシーなのは、違う。

Img_5084

しかもこの水分は焼く時にも悪さをするようで、水餃子っぽい(?)仕上がりになる半面で部分的に焦げるという事態も発生。

Img_5085

布巾を使って絞るなど、更なる手間が必要なのだろう。
 
餃子の皮は買い足して具を全て包んだ結果、当初の分量で何と60個の餃子ができあがってしまった。

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数時間置いただけで皮が具の水分を吸ってしまい、焼くときに厄介であった。
必ず冷凍保存するべしという事だろう。
 
その後、余った餃子を冷凍、それを焼いてみた。
何故か上手く焼ける・・・。
どうやら水分の処理にキーポイントがありそうである。

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揚げ餃子っぽくなっちゃった・・・

 
ここのところ、昼は店に入って餃子、晩は自作餃子を食い続けている。
さすがに朝は食ってない(爆)。
焼き方は段々コツみたいなものを掴んできた。
ちなみに・・・俺の自作餃子。
「ダメだ」とは書いてるけど、結構食えますよ(笑)。

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