どうにか年度末の超バタバタを乗り切った。
商売柄、大型連休前や年末、年度末は仕事が忙しい。ウチの場合は例年なら年度末はそれほどでもないんだけど、今年はたまたま教育施設系の仕事が集中したため、大変なことになってしまった。今後しばらくは、放置した仕事やら待ってもらっているお客さんのフォローをしなければならないから、まだしばらく忙しい。
忙しかったと言っても所詮は売上比で倍くらいなんで、それほど大したことではなかったんだけど、俺は家の事もやらなきゃいけないんで大変なのだよ。
仕事と家庭を最低限度以上で両立させるべく、最近では生活の時間軸を5時間ほどズラす事で対応している。
朝は1時(朝じゃなくて深夜だね・・・)に起床して仕事。自宅から5分くらいのところにある工場に行く場合もあるし、見積もりやデザインだけなら自宅でやる。5時に切り上げて朝食の準備、洗濯と自分の身支度をする。少しでもいいので掃除も欠かさない。
6時40分に子供たちを起こし、7時に朝食を食べさせる。7時半過ぎに学校へ送り出したら、自分も出発。早出の仕事の時は朝食も早目に作り、子供たちも早く起こす。帰りが遅くなるときは晩飯(カレーとか)も作っておく。
夕方は18時をめどに仕事を切り上げる。これが結構大変。夕方はある意味では最も大事な時間帯なので、営業面でも作業面でも旨味を逃すことになってしまう。
帰ったら晩飯を作り、20時半~21時には寝てしまう。夜間工事の場合は寝ないし、仕事が詰まっている場合も寝ずに工場に戻って作業する。
俺の生活はだいたいこんな感じである。
当然、子供たちの面倒を完全に見る事はできない。学校行事の日にちや友達の名前が頭に入らない。まあそれでもこれだけやってれば、多少のわがままは許されるだろう。
俺は仕事をリタイヤしたら子供たちにすぐに家督を譲らずに自宅を売り払い、山小屋で鍛冶屋とか陶芸とか、好きなものを作って余生を送るのが夢である。
シニアカーにVmaxのエンジンを積んで歩道を暴走して八百屋に突っ込み、正吉君の嫁さんに「お義父さん、もういい加減にしてください」とか怒られたいものだ(笑)。
さて。
暫く前になってしまったが、3月29日の日曜日がモトクロスランド多度のシリーズ戦「多度チャンピオンシップ」の第1戦だったので、記録も兼ねて書き残しておこう。
前述の通りの状態だったので俺はエントリーせず、正吉君のみ。現地に参じるのも危ぶまれたが、仕事はほどほど予定通りに進んだので前日練習にも連れて行くことができた。
せっかくなので、前から用意しかけてあった新しい素材でデカールを製作し、現地で貼り替えることに。
前日練習の休憩のたびに部品を1個ずつ貼り替えていった。
帰宅してもそんな時間はないからね。
NEWマテリアルは鬼のように貼りやすく、なかなか良さそう。これなら商品化できそうだ。もう少しテストを重ねたのちにリリース予定。
今回は全体にエントリー台数や来場者が少なく、今まで同じクラスだった子の自主ステップアップなどもあり、正吉君が走る50㏄チャレンジャークラスは2台のみ!!
で、50㏄のトップカテゴリーであるプロクラスと混走となった。それでも合計6台という寂しさ。
プロクラス疑似体験。
ヒート1はぼちぼち走れていたが、同じところで2度ひっくり返り、総合でもドンケツ。
ヒート2は無難に走って一応クラス1位…という表現でいいのか??(笑)
とはいえトップ2台にはラップされ、プロクラスの他の2人にもあわや抜かれる寸前。随分差があるなぁ。
台数も少ないのでレースとしては不成立のようなもんだし、混走の総合では惨敗なので全然気にしてなかったんだけど、後で気が付いた。
これってプロクラスへの昇格権を得たって事??
勝ちは勝ち、負けは負け。レースは結果が全てという意見は理解はできるけど、俺は必ずしもそれには賛成しない。
たとえば、バイクに乗り始めたばかりの走るだけで精いっぱいのような子だけのクラスだと、他の子と勝負とかいったレベルじゃない。一応順位は決まるけど、勝った負けたという次元の話じゃないんだよね。
ほぼ常連の子ばかりで作られる多度のレースのクラス分けは、速い子がお休みすれば勝てるチャンスが大きくなり、また誰かがコケたとか、コケてバイクを起こせなかったとかで順位が上下してしまう。
もちろん一定以上のレベルになれば体調管理やマシンのコンディションはもちろんのこと、レース前のスケジュール調整すら勝敗を左右する実力の一つにカウントされるが、バイクに乗り始めて間もないキッズにとっては、少し違うんじゃないかなぁ。
タナボタで一喜一憂してしまうことに何となく違和感があって、順当に実力をつけたら、本当は今年から自主昇格してもいいかな、と思っていた。プロクラスならば昇格の問題からは解放されるので、気持ちよくレースを楽しめるはず。結局途中で怪我をしてしまい、希望通りに事は運ばなかったんだけど。
しかしこれでは逆で、実力が無いのに昇格してしまう。
第2戦まで2か月ほどあるので、それまでにプロクラスで走れる実力をつけたら、自信を持って上に上がらせよう。
ダメなら、ちゃちょうに相談してチャレンジャークラスで出るか、お休みだな。
俺は甘くないよ、正吉君(笑)。
商売柄、大型連休前や年末、年度末は仕事が忙しい。ウチの場合は例年なら年度末はそれほどでもないんだけど、今年はたまたま教育施設系の仕事が集中したため、大変なことになってしまった。今後しばらくは、放置した仕事やら待ってもらっているお客さんのフォローをしなければならないから、まだしばらく忙しい。
忙しかったと言っても所詮は売上比で倍くらいなんで、それほど大したことではなかったんだけど、俺は家の事もやらなきゃいけないんで大変なのだよ。
仕事と家庭を最低限度以上で両立させるべく、最近では生活の時間軸を5時間ほどズラす事で対応している。
朝は1時(朝じゃなくて深夜だね・・・)に起床して仕事。自宅から5分くらいのところにある工場に行く場合もあるし、見積もりやデザインだけなら自宅でやる。5時に切り上げて朝食の準備、洗濯と自分の身支度をする。少しでもいいので掃除も欠かさない。
6時40分に子供たちを起こし、7時に朝食を食べさせる。7時半過ぎに学校へ送り出したら、自分も出発。早出の仕事の時は朝食も早目に作り、子供たちも早く起こす。帰りが遅くなるときは晩飯(カレーとか)も作っておく。
夕方は18時をめどに仕事を切り上げる。これが結構大変。夕方はある意味では最も大事な時間帯なので、営業面でも作業面でも旨味を逃すことになってしまう。
帰ったら晩飯を作り、20時半~21時には寝てしまう。夜間工事の場合は寝ないし、仕事が詰まっている場合も寝ずに工場に戻って作業する。
俺の生活はだいたいこんな感じである。
当然、子供たちの面倒を完全に見る事はできない。学校行事の日にちや友達の名前が頭に入らない。まあそれでもこれだけやってれば、多少のわがままは許されるだろう。
俺は仕事をリタイヤしたら子供たちにすぐに家督を譲らずに自宅を売り払い、山小屋で鍛冶屋とか陶芸とか、好きなものを作って余生を送るのが夢である。
シニアカーにVmaxのエンジンを積んで歩道を暴走して八百屋に突っ込み、正吉君の嫁さんに「お義父さん、もういい加減にしてください」とか怒られたいものだ(笑)。
さて。
暫く前になってしまったが、3月29日の日曜日がモトクロスランド多度のシリーズ戦「多度チャンピオンシップ」の第1戦だったので、記録も兼ねて書き残しておこう。
前述の通りの状態だったので俺はエントリーせず、正吉君のみ。現地に参じるのも危ぶまれたが、仕事はほどほど予定通りに進んだので前日練習にも連れて行くことができた。
せっかくなので、前から用意しかけてあった新しい素材でデカールを製作し、現地で貼り替えることに。
前日練習の休憩のたびに部品を1個ずつ貼り替えていった。
帰宅してもそんな時間はないからね。
NEWマテリアルは鬼のように貼りやすく、なかなか良さそう。これなら商品化できそうだ。もう少しテストを重ねたのちにリリース予定。
今回は全体にエントリー台数や来場者が少なく、今まで同じクラスだった子の自主ステップアップなどもあり、正吉君が走る50㏄チャレンジャークラスは2台のみ!!
で、50㏄のトップカテゴリーであるプロクラスと混走となった。それでも合計6台という寂しさ。
プロクラス疑似体験。
ヒート1はぼちぼち走れていたが、同じところで2度ひっくり返り、総合でもドンケツ。
ヒート2は無難に走って一応クラス1位…という表現でいいのか??(笑)
とはいえトップ2台にはラップされ、プロクラスの他の2人にもあわや抜かれる寸前。随分差があるなぁ。
台数も少ないのでレースとしては不成立のようなもんだし、混走の総合では惨敗なので全然気にしてなかったんだけど、後で気が付いた。
これってプロクラスへの昇格権を得たって事??
勝ちは勝ち、負けは負け。レースは結果が全てという意見は理解はできるけど、俺は必ずしもそれには賛成しない。
たとえば、バイクに乗り始めたばかりの走るだけで精いっぱいのような子だけのクラスだと、他の子と勝負とかいったレベルじゃない。一応順位は決まるけど、勝った負けたという次元の話じゃないんだよね。
ほぼ常連の子ばかりで作られる多度のレースのクラス分けは、速い子がお休みすれば勝てるチャンスが大きくなり、また誰かがコケたとか、コケてバイクを起こせなかったとかで順位が上下してしまう。
もちろん一定以上のレベルになれば体調管理やマシンのコンディションはもちろんのこと、レース前のスケジュール調整すら勝敗を左右する実力の一つにカウントされるが、バイクに乗り始めて間もないキッズにとっては、少し違うんじゃないかなぁ。
タナボタで一喜一憂してしまうことに何となく違和感があって、順当に実力をつけたら、本当は今年から自主昇格してもいいかな、と思っていた。プロクラスならば昇格の問題からは解放されるので、気持ちよくレースを楽しめるはず。結局途中で怪我をしてしまい、希望通りに事は運ばなかったんだけど。
しかしこれでは逆で、実力が無いのに昇格してしまう。
第2戦まで2か月ほどあるので、それまでにプロクラスで走れる実力をつけたら、自信を持って上に上がらせよう。
ダメなら、ちゃちょうに相談してチャレンジャークラスで出るか、お休みだな。
俺は甘くないよ、正吉君(笑)。