THE FOURTH PARTY

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タラレバよりもニラレバを食わせろ

2016-04-18 10:38:21 | 正吉君モトクロス
今回は写真多し!!



全日本モトクロス第2戦、関東大会に行ってきた。会場はオフビね。
今回は土曜日の早朝に出発して、予選からほぼすべてのプログラムを観戦した。

チャイルドクロスは日曜日の朝6時40分から受付が始まり、そのまま練習走行となる。
天気予報が雨だったので、公式練習中に降りだすかも…と深読みして、練習用のウェアを着用。


しか~し、最後まで霧雨程度しか降らず、路面は散水以外ではドライだった。

この時とばかりに使ったリヤカー・・・いや、全日本の会場で使うことを想定して製作したリヤカーは(笑)、案の定、会場では注目の的だった。ヒヒヒ

受付からトランスポンダ取付、車両仕様書確認、車検、練習走行と一気にやるので、用意すべき荷物が多い。
正直なところリヤカーは大げさすぎるけど(笑)、一人で面倒を見るにはそれなりのバッグ等が必要であることは確か。
そういえば、トランスポンダの保証料は、今回は不要だったな。


練習走行を開始するも、正吉君がすぐに戻ってきた。
「チェンジが上がらないー」。

シフトシャフト部分でシフトペダルがズレて、クランクケースカバーに干渉してしまうようだったので、応急処置。
しかしその後もペースが上がらない。

チェックすると、高回転でボコついて吹けきらない。しかも始動性がかなり悪い。これは前回の多度のレースでもそうだった。

迷っていても仕方がないので、練習車からキャブごと移植。


本番車のキャブは出発前にオーバーホール済みだったが、個体差で具合が悪いのか交換後は直ってしまった。

これは練習時の写真。








相変わらずお手本のようなフォーム(笑)。
そしてカラーコーンがデカい(笑)。

IA1のHEAT1終了後の、お昼の休憩直前にチャイルドクロスのレースが行われる。
つーか、観客はチャイルドクロスのレース中も昼休憩と思っているのだろう、観客がザーッと居なくなる。


スタートはヘルメットタッチにて。




少し遅れて出ていったのだが、序盤の内に総合3位、クラス2位に上がった。
名前とチーム名を連呼される!! 1位と2位は超有名チームで、3位に田中麗震愚とは・・・(笑)。

チャイルドクロスはAとBの2クラスに分かれていて、国産車の4st50㏄はAクラス、外車の2st50ccはBクラスとなる。
今回はBクラスにはKTMの50SXが1台だけ。50SXと国産ミニモトでは性能的にまるで別物なので、俺に言わせりゃ総合順位は全く意味が無い。

バツグンのスタートで飛び出したTOPを走る女の子とは全く差が詰まらないまま、後半。
後方から追い上げてきたライダーに抜かれた直後、俺の目の前でギャップに振られて大転倒!!
一発でフロントフェンダーが折れてしまった。

その後も頑張って走り、総合6位でフィニッシュ。
ヘルメットを脱がせると、泣いていた。


「結果よりも内容を重視したい俺としては、文句なし。」
(何故にカギ括弧で囲ったか…は後ほど。このあとカギ括弧多し。)

「暫定」表彰が行われた。


そらみろ、多度のポディウムの方がカッコいいぞ!!(笑)

「車両保管」という名のもとの、グダグダ(笑)。




実はこの時、事件が発生していた。

チャイルドクロスは「サイティングラップは無し」とレギュレーションに謳われているのだが、ブリーフィング時に「サイティングラップを行う」と間違った説明があったのだそうだ。
この時大半の親はマシンをスターティングエリアに移動させており、サイドスタンドを取り外していることもあって、そのままマシンを支えていた。ほとんどの人は聞いてなかったんだよね。
俺はサイドスタンドを仮付けしてすぐにブリーフィングに戻った。
いや・・・。この写真を撮った時、まだ練習走行の説明をしていたので、俺が現場にいなかった時間はミニマムだと思う。


スタッフの説明の声が小さかったこともあって自信が無いんだけど、「サイティングラップを行う」・・・、そんな事言ったかなぁ?

スタート時にサイティングラップだと思い込んでいたので、スタートで出遅れた、こんなのレースじゃ無ぇぞ!!と競技委員にクレームをつける人たち。(多分、1ライダーあるいは2ライダーの親)


大人の事情でモザイク入り(笑)。

ブリーフィングでサイティングラップ有りと説明をしてしまったのなら、悪いのは100%運営サイドである事は間違いない。
しかし、仕切り直しで再レースするってどうなの?? トロフィーを返納するの??
どういう方法をとっても、別の誰かが嫌な思いをすることになってしまう。

俺に言わせると、たかだか小学校3年生以下の50㏄のレースなのに、親が真剣すぎる。
もちろん俺も真剣に取り組んでいるし、わざわざオフビまで行くくらいだけど、正吉君には結果よりももっと大きなものを掴ませてやりたい。
チャイルドクロスなんて全日本モトクロスのプログラムの中にあっては、冗談の冷やかしくらいにか考えていないのだ。わが子を有力チームの看板のもとにレースに出場させる熱さは俺には無いよ(笑)。
チーム名は「田中レーシング」じゃなくて「麗震愚」だからねぇ(笑)。素晴らしいネーミングセンス!!
田中さんなんて2年以上会ってないしさ(笑)。
それに、勝つのが目的ならDR-Zに乗らせるなぁ。いやー、正吉君もDR-ZやCRFに乗せれば速いんだけど、TT-Rはポテンシャル低いからなぁ!!(笑)

もちろん真剣に取り組むのは悪い事じゃあない。
ただ、人によって取り組み方はさまざまなんだ。他の人を巻き込んだり、嫌な思いをさせたりしないでもらいたい。

ブリーフィングの時、俺がアレッと思ったのは、スタート練習の説明。
練習を2回やったら、次は走行練習に入って下さいという事で、コース上に3本の線が引かれていた。2回目のスタート練習でそのまま走るとも捉えられるし、スタート練習を2回やって停止、その後順次走行練習に入る、とも捉えられた。
結果3本目のラインは関係なかったんだけど、大体その場の雰囲気でどういうことなのか判断したわけ。言葉の表現の振れの範囲内という事だ。
レースに何度も出ているなら、日章旗はスタートの合図という事は知らないの?
レギュレーションは熟知しているはずなのに、ブリーフィングでサイティングラップの事は2度聞き確認しなかったの?
スタート前におかしいな、と思わなかったの?
練習走行の1周目の、マーシャル先導のサイティングラップのことと勘違いしたんじゃないの?

結果、IBのHEAT2終了後、最終レースとしてチャイルドクロスのやり直しヒートが行われることに。
せめて赤旗中断での再スタートならねぇ。

俺は早く帰りたいんだよ!!
レースに命を掛けている人や、それを生業にしている人ならばいざ知らず。俺は自分の家族や、仕事のほうが100倍、1000倍、それ以上も大事なんだ。レースはその中の一つの手段であって、今回のレースの結果がどうであろうが、長い人生の中ではどうでもいいことなのだ。
丸く収まるのなら、立候補でビリになってもいいし、ジャンケンで順位を決めたっていい。

あんまりムキになって意見するとケンカになってしまうので、遠回しに言う程度に留めたけど、本意は伝わらなかったようだね。
ブリーフィングの件は絶対の自信を持って言い切れる状態ではなかったし。

俺は「意思表示として」トランスポンダを返却、出場しない事を選択した。正吉君には、やり直しヒートが行われる事は言わなかった。ちゃんと頑張ったんだから、それでいいじゃん。
先のレースでAクラスでトップだった子を含め、合計3名が出走しなかった。
やり直しヒートは、ちゃんと「レース」と呼べる状態だったかい?
終わってから、心の底から楽しかったと言えたかい?

俺は当事者ではなかったのでこういう意見なのだけど、もしも俺が当事者だったのならば、もしかすると今回の人たち以上に食って掛かっていたかもしれない。
何が正しいのかは分からない。
一つ言えるのは、ただでさえつまらない全日本チャイルドクロスが、くっそつまらん事になってしまったという事である。俺にとってはね。

だからして、正式リザルトでは正吉君はDNSになっているのである。
クレームをつけた人達の言葉を借りて言えば、「こんなのレースじゃ無ぇ!!」。
本当の仕切り直しとなるのは、次回以降のレースでしょう。

さてさて。
俺には、多度を巣立った選手達の「勝手に応援団長」としての責務もあるのだ。
全員に対して我が子のごとく、例の激しい応援をしているのであるよ(笑)。

これはレディース公式練習だったかな。
#2ゆうなちゃん。


とーちゃんは何処にいてもとても目立つよ(笑)。
洋子チャンが苗字が変わったのを知った時、3日間寝込んだ(ウソ)。でも、結婚したわけじゃないことを知って胸を撫で下ろしたのであるよ。
そうそう、TEスポーツのチームの方にもライセンス講習以来久しぶりに挨拶できた。これでTEスポーツ所属となった洋子チャンとの仲も一歩前進なのである(笑)。

#35ゆうきちゃん、#8ゆかちゃん。


65の決勝。タツロー君。2位!!


こうた君。


65は年齢差、体格差が大きく、散水によるマディでマトモに走れない子もいるのだが、オフィシャルは助けない。


50までは冗談のヒヤカシだけど65以上になると、もはや厳しいスポーツの世界なのだ。

#412タツシ君。実力発揮できず・・・残念!


#24こうき君。


#14タイスケ君。同じ町内の星(笑)。


全日本という大舞台で知人に会えたり、知人が増えて行くのはとても嬉しい。
チャイルドクロスに出る価値は、そこにあると言っても過言じゃない。

IA2の#02エイキ君。


IB#65カイカイ。


カイカイはHEAT1で一旦トップに出るも、抜き返された後で転倒、2位に終わる。HEAT2は・・・う~ん・・・。

俺がどうこう言えるレベルではないのだけど、感じたままを書いてみよう。
エイキ君は、言わば職人。高校球児みたいな感じ。ライディングがとても正確で、ミスしてもタレない。最後までスタミナが維持できる。プロっぽい。
カイカイはアグレッシブで強烈な走りなのだけど、技術やスタミナに欠ける嫌いがある。俺たち取り巻きは、彼ならば当然のように勝ち続けるだろうと信じているのだ。全日本IBは、本当に厳しい世界だ。

決勝の日はとても風が強く、とてもじゃないけど裸眼で観戦はできなかった。


ヤマハサテライトチーム(笑)


カッコイイ!!・・・けど、ちょっとコワイよ(笑)


俺が個人的に大応援している馬場大貴選手。


バイザーをわざと引っくり返して取り付けていると思い込んでいたけど、写真を見ると両サイドのネジが飛んで回ってしまったようだね。
弟の亮太選手は第1戦のケガが完治せず、エントリーしなかったみたい。

IA2の注目株と言えばIA2年生の#122古賀太基選手。


明らかに一人だけ突出しているように感じる。
決勝の早朝、ランニングしているのを見かけたので手を振って応援したんだけど、写真で見るあどけない表情とは異なってピリピリした感じで、筋肉バキバキだった。

これは初日の朝飯。


晩飯は安物ステーキ(笑)。


今回から炊飯器を導入した。


導入って言っても、元々持ってたヤツね。


例のグダグダのせいで、レディス決勝が観れなかったじゃねーかよー。
コメント
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