去年の年末から、なんだか仕事のスケジュールが集中してしまい、正吉君を練習に連れて行くのもままならない。
オマケに練習車が2月半ばにまたまた壊れて、直してる時間もないし、本番車を整備してる時間もない。
いい加減キーーーーッとなって笑、2月の3連休はモトクロスをお休みして仕事。翌週は練習に行けたが、さらに次の週(レースの前の週)は正吉君がインフルエンザでダウン!
逆に、やれやれこれで整備できるぞ!と思ったのに、いつもフル回転している俺はへたり込んじゃって笑、土曜日はなにもできず。
日曜日にバラしたまま放置してあった練習車のエンジンを組んだ。
やり始めると、大した時間は掛からないんだけどね。
続けて本番車も一気にやろうと思ったら、やっぱなかなか時間が作れない!!
レース直前の金曜日の時点でコレですわ笑
2台のYZ85のリアショックとは別に、予備の2本のリアショック。
4本も要らないので、この部品を利用して・・・、
ブリード用のカップを製作してみた。
で、やっとこさリアサスをオーバーホールしようと思ってガスのバルブの部分を見ると、「あれ、トレール車みたいにいじり止めのフタがあるぞ?」と。
ところがコレ。抉っても外れない。仕方ない、何かを突っ込んで引っ張り出そうと思ってドリルで穴を開けたら、プシューッ!!とガスが吹き出した笑オイオイ
ガーン!!ゴムボール方式じゃん!!
仕方ないので、今回はとりあえず予備のショックからバルブ付きの部品を移植して対処した。次回はもう少し賢くやろう・・・。
外装は全部外して、正吉君に「お風呂場で泥一粒ついてないくらいにキレイに洗え!」
ものすごくキレイに洗って、デカールを剥がしてくれた。
そして当然、新しいデカールを作って、貼ったわけですわ。
創作を生業とする以上、自分のものを作る時は、実験的要素を盛り込んだり、お客さんに対してはできないことに挑戦したり、ある程度攻めたことをやらなければならないと思っているわけで。
実は昨シーズンの全日本SUGOの車検で、物言いがついた。
この時に言われたのは「ゼッケンの書体が指定のものと違う」というもの。待て待てい、ゼッケンの数字は、書体の指定はないよ!!
あるのは「参考書体例」。「参考」の上に、「例」ですぜ。
モメても仕方ないので、手持ちの材料で現地で手直しした。
この時は言われなかったんだけど、余白の指定というものがある。でもね、余白の色までは指定がないわけですわ笑 広告スペースとの間にスペースがあればいいワケでしょ。
絶対に言い逃れできないのは、数字そのものがダクトの穴に掛かっているということかな。
それと、ゼッケンは「つや消しでなければならない」となってるけど、つや消しのゼッケンは1~2回しか見たことがない。ハーイ、みんな車検不合格!!笑
今回のイナベの大会では、ゼッケンの表示位置について物言いがついた。
「ナンバープレートの先端はライダーのフットレスト後方200mmのところを通る垂直線より後方に位置していなくてはならない」に抵触するとのこと。
俺の解釈は「あくまでナンバープレートの位置はメーカーのデザイン&設計によるもの」という解釈。
最近のモトクロッサーはマスの集中化によって各部品が車体中央に集中化したデザインになっている。
実際にスケールを置いて20mmを測った結果。
写真をご協力いただいた皆様、ありがとうございました笑
ケチつけてるんじゃなくて、問題提起してるだけなのでご理解くだされ。ゴメンチャイ 一応モザイク掛けときました笑
そもそも「ゼッケンプレート」はバックグラウンド色の部分なのか、サイドカバーなのかという問題もある。サイドカバーという意味であれば、ほとんどのマシンはアウト!!
ゼッケンの数字という意味ですら、200mmを割ってしまうバイクは多い。
フルサイズはともかく、特に小排気量車は車体が小さい分だけ不利なわけで。フルサイズですら数字の位置だと200mmを割っていた。
この200mmという設定はおそらく、自前でゼッケンプレート〈楕円とかの)を取り付けていた大昔の名残じゃないかな?
で、これを我らが中部MX部会のドン・芝山さんに相談したところとても納得してくださり、MFJにぶつけてみて下さるとのこと。
以前、漢数字のゼッケンにしてた時、MXトヨタの小林さんが「外国の方が喜びそうですね、一度MFJに漢数字もOKになるように話をしてみます」と言ってくださった笑
俺は純粋デザイナーではないけれど、物を作る立場。ハッキリ言って、飛びぬけたデザインのデカールは見たことがない。また、間近で見てカッコいいデカールは多いけど、走ってるのを遠目に見ると、灰色のカタマリが蠢いているだけになってしまう。
モータースポーツは見た目がとても大事なので、マシンの進化と同様にデザインも進化していくよう、レギュレーションも変わっていくべきだと思うんだけどなぁ。
どうなるかは、期待せずにお待ちくだされ。
オマケに練習車が2月半ばにまたまた壊れて、直してる時間もないし、本番車を整備してる時間もない。
いい加減キーーーーッとなって笑、2月の3連休はモトクロスをお休みして仕事。翌週は練習に行けたが、さらに次の週(レースの前の週)は正吉君がインフルエンザでダウン!
逆に、やれやれこれで整備できるぞ!と思ったのに、いつもフル回転している俺はへたり込んじゃって笑、土曜日はなにもできず。
日曜日にバラしたまま放置してあった練習車のエンジンを組んだ。
やり始めると、大した時間は掛からないんだけどね。
続けて本番車も一気にやろうと思ったら、やっぱなかなか時間が作れない!!
レース直前の金曜日の時点でコレですわ笑
2台のYZ85のリアショックとは別に、予備の2本のリアショック。
4本も要らないので、この部品を利用して・・・、
ブリード用のカップを製作してみた。
で、やっとこさリアサスをオーバーホールしようと思ってガスのバルブの部分を見ると、「あれ、トレール車みたいにいじり止めのフタがあるぞ?」と。
ところがコレ。抉っても外れない。仕方ない、何かを突っ込んで引っ張り出そうと思ってドリルで穴を開けたら、プシューッ!!とガスが吹き出した笑オイオイ
ガーン!!ゴムボール方式じゃん!!
仕方ないので、今回はとりあえず予備のショックからバルブ付きの部品を移植して対処した。次回はもう少し賢くやろう・・・。
外装は全部外して、正吉君に「お風呂場で泥一粒ついてないくらいにキレイに洗え!」
ものすごくキレイに洗って、デカールを剥がしてくれた。
そして当然、新しいデカールを作って、貼ったわけですわ。
創作を生業とする以上、自分のものを作る時は、実験的要素を盛り込んだり、お客さんに対してはできないことに挑戦したり、ある程度攻めたことをやらなければならないと思っているわけで。
実は昨シーズンの全日本SUGOの車検で、物言いがついた。
この時に言われたのは「ゼッケンの書体が指定のものと違う」というもの。待て待てい、ゼッケンの数字は、書体の指定はないよ!!
あるのは「参考書体例」。「参考」の上に、「例」ですぜ。
モメても仕方ないので、手持ちの材料で現地で手直しした。
この時は言われなかったんだけど、余白の指定というものがある。でもね、余白の色までは指定がないわけですわ笑 広告スペースとの間にスペースがあればいいワケでしょ。
絶対に言い逃れできないのは、数字そのものがダクトの穴に掛かっているということかな。
それと、ゼッケンは「つや消しでなければならない」となってるけど、つや消しのゼッケンは1~2回しか見たことがない。ハーイ、みんな車検不合格!!笑
今回のイナベの大会では、ゼッケンの表示位置について物言いがついた。
「ナンバープレートの先端はライダーのフットレスト後方200mmのところを通る垂直線より後方に位置していなくてはならない」に抵触するとのこと。
俺の解釈は「あくまでナンバープレートの位置はメーカーのデザイン&設計によるもの」という解釈。
最近のモトクロッサーはマスの集中化によって各部品が車体中央に集中化したデザインになっている。
実際にスケールを置いて20mmを測った結果。
写真をご協力いただいた皆様、ありがとうございました笑
ケチつけてるんじゃなくて、問題提起してるだけなのでご理解くだされ。ゴメンチャイ 一応モザイク掛けときました笑
そもそも「ゼッケンプレート」はバックグラウンド色の部分なのか、サイドカバーなのかという問題もある。サイドカバーという意味であれば、ほとんどのマシンはアウト!!
ゼッケンの数字という意味ですら、200mmを割ってしまうバイクは多い。
フルサイズはともかく、特に小排気量車は車体が小さい分だけ不利なわけで。フルサイズですら数字の位置だと200mmを割っていた。
この200mmという設定はおそらく、自前でゼッケンプレート〈楕円とかの)を取り付けていた大昔の名残じゃないかな?
で、これを我らが中部MX部会のドン・芝山さんに相談したところとても納得してくださり、MFJにぶつけてみて下さるとのこと。
以前、漢数字のゼッケンにしてた時、MXトヨタの小林さんが「外国の方が喜びそうですね、一度MFJに漢数字もOKになるように話をしてみます」と言ってくださった笑
俺は純粋デザイナーではないけれど、物を作る立場。ハッキリ言って、飛びぬけたデザインのデカールは見たことがない。また、間近で見てカッコいいデカールは多いけど、走ってるのを遠目に見ると、灰色のカタマリが蠢いているだけになってしまう。
モータースポーツは見た目がとても大事なので、マシンの進化と同様にデザインも進化していくよう、レギュレーションも変わっていくべきだと思うんだけどなぁ。
どうなるかは、期待せずにお待ちくだされ。