副題に「教養ある言葉を身につける」とある。
斎藤氏の著書は、読みやすく。なるほどと思える部分が多い。
「単語が覚えられないが、どうすれば良いか」の質問の答えは、
覚えるまでいろいろやってみるという発想で勉強をする。
目標から逆算して、地道な努力をする。王道の学習法を続ける
ことが大事とのことだ。
個人個人の好みと力量に合わせて熱心に毎日行うという前書きの
言葉がすべてのように思える。
いくつか、例題が出ているのだが、その例文の内容が素晴らしい。
著者の書いた英語のエッセイもあるが、中身のある内容に
思わず、教養ある言葉を身に着けるという意味がわかるような
気がした。
本書の中で引用されるThe Art of Fictionなどを読んでみたいと
感じた。
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