副題が、エール大学厳選30講とあり、著者は、教鞭をとるウイリアム氏だ。
大学の先生だから、かなり固い読みもlのかと思ったが、それほどでもなかった。
かといって、結構、期待していたのだが、目からうろこ的な、面白さも感じず、またまた、斜めよみ、1時間コースだった。
それでも、ちょっとは、面白いネタをいくつか紹介しておこう。
1.口ごもってしまうより、veryやreallyを使って相手を喜ばせる . . . 本文を読む
著者は、地方議員を務めていた英語とは無縁の木村長人氏だ。
ただ、英語好きで、一年の留学経験がある。
とはいっても30歳のころだったので、飛躍的な進歩はなかったらしい。
しかし、日本に戻ってきて独習してきて、今の英語力(本人いわく2段くらい)になったという。
その英語独習法は、とにかくインプットするに限る。特にDVDでリスニング学習を習慣づけて、6割英語を目指しなさいというものだ。
この本 . . . 本文を読む
英語の学習本の表題もなかなかおもしろい。これも、”もう、こわくない!”と赤字で書いてある。
著者は、スティーブ・モリヤマという欧州在住の方だが、ハウツーものというより、英語の議論というテーマの裏側に潜む本質的な問題を認識して、視点を変化させようとしている、ちょっと、まじめな本だった。
ちょっと聞きなれないが、MBAなどが使う言葉にMECE(Mutually Exclus . . . 本文を読む
月に2回発刊のプレジデントの特集で、”「英語」の学び方”とあるのを見て、買ってしまった。何しろ、副題が衝撃的だ。”これが日本一のメソッドだ!”とあるのだから。
だが、最初の30秒で判定!「目的別」あなたに最高のメソッドの記事では、世の中に、悪い教材は存在しない。学習法のトレンドに流されるのは時間の無駄。本誌が提案したいのは、「自分式」だとのこと。
. . . 本文を読む
副題が、あなたの英語勉強法がガラリと変わる。とあるので、英語学習法の本の一つと考えて良い。
著者は、関谷恵理子さんだ。
同時通訳者には、イメージ力とレスポンス力が重要で、イメージ力としては、目や耳から得たスピーカーの情報がイメージとなって浮かびあがり、そのイメージを言葉にしているとのことだ。
よくリスニング力アップには、イメージを持つことが大事というのが、少し、わかったが、自分の頭の中は、す . . . 本文を読む
英語学習本を久しぶりに図書館から借りてきた。
それにしても、英語学習法の本は、後をたたない。それだけ、効果的な学習方法に日本人は手を焼いているのだろう。
この本は、英語講師のジェイソン氏と、習慣化メソッドの古川氏のコラボによる。
正直いって、後半の習慣化メソッドについては、あまり興味はなかった。
前半では、いくつか面白い内容があった。
特に、コミュニケーション文化の違いと日本語と英語の違 . . . 本文を読む
英語難民だった鹿野氏の著書だ。
医学教授とのコラボレーションで、速音読が脳を活性化し、脳に英語回路を作る。という理論から、英語学習に最適であるとしている。
本書は、偉人伝編ということで、坂本龍馬、ガンジー、アインシュタイン、ビートルズ、マイケルジャクソン、スティーブジョブスの伝記を取り上げている。
面白かったのは、アインシュタインだ。すっかり、勘違いしていた。てっきり、原子爆弾開発に少しは、 . . . 本文を読む
文芸翻訳家、越前敏弥氏の評判の著を読むことができた。
予想通りの素晴らしい例題とその説明が盛りだくさんだった。
おもしろい例題をノートに書き写してみたが、その中から、更に傑作なものを紹介したい。
She said that that that that that boy used was wrong.
5個もthatがあって何が何だかわからないが、最初と最後は問題ないだろう。最後から二番目 . . . 本文を読む
文芸翻訳家、越前敏弥氏の好著だ。
氏は、ひとことで表現すると、翻訳とは、「原著者が仮に日本語を知っていたら、そう書くにちがいないような日本語にすること。」とのことだ。
翻訳の10箇条をかいつまむと、下記になる。1.英、国語辞典をこまめにひく。2.機械的に代名詞を訳さない。3.直喩は直喩。隠喩は隠喩。4.もとの味わいを生かす。5.事実確認をしっかり。6.日本的すぎる訳語は避ける。7.自分の知識な . . . 本文を読む
だいたい、書評を書くのが、このブログなのだが、この本を手にとって、全部読もうとは思わなかった。
手帳を英語で書くのに、それほど苦労はないだろうと思っていたが、それでも、どんな風にやっているのかというだいたいのところを知りたかったからだ。
もちろん、自然な英語の表現で書けたら、それにこしたことはなく、しっかり読めば、勉強になるだろうと思った。
心に響く英語の中で、テレビで”今でしょ . . . 本文を読む
何年間前に評判になり、書店に並んでいて、買おうかどうか迷った本を図書館で見つけたので、読んでみた。
著者は、グーグル日本法人社長の村上氏だ。
種々、ユニークなところと、オーソドックスなところがあった。
まず、読むのから始めなさい。息をせず一気に読みなさい。後戻りをせず読むのが、いずれ、英語の語順で、理解できるようになる近道とのこと。
ロバート・パーカーの本がお勧めに載っていたが、もしかした . . . 本文を読む
今年こそは、英語力を飛躍的に増強できないかと、いつもながら、考えている。そんな王道などない、地道に時間をかけて取り組むしかないという結論に達するいつもなのだが...
ただ、いろいろな学習の本などで、学習方法などを勉強するのは、モーチベーションの維持などにも良いようだと考えている。
そんな中で、題名に引かれて手にとってみた。
本書は、理想の英語学習法と基礎文型の読み方が主に書かれた野心的な書だ . . . 本文を読む
英語の学習方法の本というのは、本当に際限がないような気がする。
今までに、かなりの本を読んだつもりだが、たまに、本屋や図書館の棚を見ると、また、新しい本が出ている。
この本の著者、高木雅邦氏は、とてもユニークだ。
本の内容よりも、むしろ、著者の略歴に感動してしまった。
東京都生まれ。弁護士を目指すが挫折。国語の塾講だったらしいが、その後、転職サイトを起業して2000万円得るも、ネットバンク . . . 本文を読む
ひさしぶりに英語学習本を読んでみた。
英作文の学習書で気に入った安河内哲也氏の著書だ。東進ハイスクールのカリスマ英語教師として、コマーシャルに出ているのでご存じの方も多いと思う。
ずいぶん、英語学習書を読んで自分なりの英語学習方法を身につけてきたせいか、ほとんどが、なるほどと思える内容ばかりだった。
最後のあとがきが面白かった。二日酔いのままTOEICをうけて、まったく、期待してなかったら、 . . . 本文を読む
8ヶ国語翻訳者が明かすとか、英検3級の素人がプロになれた理由とは?とか、90日で使いこなせる!といった過激な副題がたくさんついている。
読んで損をしたような感じとは、珍しいかも知れない。副題に誘われて読んだ自分が悪いに決まっている。読んで、何か、ためになったか。何か、得るところがどこかにあったかを考えてみた。
最初に残っていることは、対象を絞り込んで読むということだろうか。これは納得がいく。英 . . . 本文を読む