JOHN GRISHAMの洋書も、20冊目になった。
前から読みたい本ではあったが、読んでみて、その着想の
素晴らしさに驚いた。
また、JOHN GRISHAMの今まで読んだどの本とも、ちょっと、
違う印象を持った。いわゆる、逃亡劇、スパイ物などに近い
のだ。
しかし、難点もいくつかあった。一つは、登場人物の多さである。
登場人物の名前をメモしながら、読み進めたが、おそらく、過去
読んだ洋書の中で、一番から2番かの多さだった。
また、もうすこし、スピーディーに展開させた方が、ハラハラ、
ドキドキだったのではないかとも感じた。
ストーリーとしては、二人の最高裁判事が暗殺される。その犯人像を
ある法学部の女学生がレポートとしてまとめる。そのレポートが
彼氏でもある教授から、友人のFBIの顧問弁護士に渡ると、今度は、
その教授と女学生にも、魔の手が襲い掛かる。
ちょっと、古い(1992年)作品だが、映画化もされており、
楽しむことができた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます