池波正太郎の直木賞受賞作、「錯乱」を読んだ。
5つの短編からなる。4作品は、どんでん返し的な展開もあり、中々、面白かった。
最後の「賊将」は、歴史小説的ではある。
一番、気に入ったのは、一番長かったが、一気に読んでしまった「秘図」だ。
主人公は、若い時分に放蕩三昧をしたのち、こころあらためて、盗賊討伐のため、火付け盗賊改めの責任者になるのだ。それと、秘図と、どういう関連があるのかは、読んでのお楽しみということか。
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