ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

ダイヤルM

2008年09月15日 | ミステリーぽい映画
Gyaoの動画で、ダイヤルMを見てみた。

子供の頃、テレビの日曜洋画劇場で見た記憶のある
ヒッチコックの名作、「ダイヤルMを廻せ」のリメーク
とのことだ。

だが、いろいろな評価を見ると「比較してはいけない。」
「現代版として見るべし。」とある。

最初、ヒッチコック版は、3D(立体映画)で作られたが、
ブームが去ったため1954年普通版で封切ったとのこと。

ヒロイン役は、まだ新人だったグレース・ケリーを起用
したことが成功の要因でもある。

鍵は正に“鍵”であり、リメーク版のダイヤルMも同じだ。

だが、その他の設定は、かなり違う。何しろ、40年後だ。
携帯電話で着信履歴も簡単に取れる時代だ。ダイヤル式電話
もない。

英語の題名も実は、オリジナルは、Dial M for merderで、
リメーク版は、A perfect merderと違うが、邦訳の場合は、
携帯のせいか、”廻せ”のみ取ったことになる。

ダイヤルMに何か、意味があったか、思い出せない。

主演は、「セブン」のグウィネス・パルトロウ、と、
マイケル・ダグラス共演。

グウィネスも、気品のある美しさや、不倫をしても嫌に感じ
られない清潔さのようなものを感じて、中々、良い。

マイケル・ダグラスも、演技は上手だ。お父さんのカーク・
ダグラスを超えたのではないだろうか。

おしゃれな映画になっているが、サスペンスという点では、
ちょっと、弱い感じはした。



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