5話のショートストーリー集だ。
ただのショートストーリーではない。泣けるストーリーだ。
なかなか、書けるものではない。しかもどれもよくできている。
百田氏は、突然、クリスマスの短編集を書きたくなったという。
「永遠の0」から2作目の小説とのことだ。
風貌から判断してはいけないが、ロマンチックな奇蹟の話は、
ちょっと、似つかわしくないが、素晴らしいショートストーリーを
書ける方は、才能に満ちあふれているように感じる。
昔、一時、ショートストーリーに凝ったことがあった。
サリンジャーの9ストーリーや、モーパッサンや、オーヘンリーや、
星新一氏やらである。
オーヘンリーの珠玉の作品に近い感動を覚えた。
それにしても、不思議な作家だ。
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